2016-01-01から1年間の記事一覧

今の気分で映画100選!(勝手にジャンル別洋画編)

2016年もついに終わり!1年の締めくくりに、思いつくまま初めてのマイベスト100を選んでみました1位から100位をランキングするのはなかなか難しいのでジャンル別にマイベスト5と番外編を選んでみました気が付いたら「ローマの休日」も「アラビアのロレンス…

赤穂浪士(1961)

これが名高い東映美術、本当に見事です映画のセットだとはとても思えませんなんという完成度の高さこの作品では、満開の桜の木を背景の赤穂五万石の当主、浅野内匠頭の切腹シーンが特に見事桜の散りゆく花弁、美しい死完璧ともいえる、儚さの映像での表現赤…

君の名は。 (2016)

チネチッタにて鑑賞動員数といい興行収入といい、とても話題になっています報道でも「感動した」「泣いた」「結末に驚いた」「映像が美しい」という褒め称えたコメントばかり聖地巡礼ということで舞台となった岐阜県を訪れるファンも多くいるとかこのような…

ジョージ・マイケルさんを偲ぶ

Wham! - Club Tropicana昨日、スポーツクラブに設置されているテレビの夕方のニュースで訃報を聞いて思わず大声をあげてしまい注目の的に(苦笑)死因は心不全ということですつい、クスリかAIDSと思ってしまいました(ごめんなさい)ワム!時代のヒット曲は…

ターミネーター(1984)

ジェームズ・キャメロンのメジャーでの監督デビューでは2作目シュワルツェネッガーも知名度こそあったもののその訛りのせいで当時は仕事がほとんどなかったとかシリーズも公開時はこちらの1作目よりも「タミネーター2」からヒットしたそうです今見ると、低…

帰らざる河(1954)

MMは本当に素敵な声 艶があって、女性の私でも聞き惚れてしまう ケネディ大統領にバースデーソングを歌った フィルムを見たことがありますが これには誰でもキュン死してしまいます(笑) ここでは、その歌声を大いに堪能できるうえ 妖艶なドレスはもちろん、…

イーグル・アイ(2008)

見始めた時には、ああ・・この手の作品は ツッコミ系で崩壊した脚本が多いんだよなと 思いながら鑑賞しましたが 意外と真面目に制作されておりました 辻褄も一応あっています 私も思う時があるのです 例えば映画を見るときや、本を選ぶとき 美味しいレストラ…

ブルックリン(2015)

早稲田松竹にて鑑賞女性の映画ですね50年代のファッションがとても素敵ですし女性のやさしさや頑張りそして内面のいじわるや欲望もしっかりと描かれていますそして、国も時代も違うけれど田舎から都会に出てきてひとり仕事や勉強を頑張ってる女性が見たなら…

シング・ストリート 未来へのうた(2015)

早稲田松竹にて鑑賞よかったです「あの頃ペニーレインと」にも感じたようなこの甘酸っぱい感じペニーレインが60年代後半から70年代正統派ロック系ならばこちらは80年代ビジュアル系MVのストライクゾーン女の子にモテたいからバンドありがちでいいと思います(…

レナードの朝(1990)

年月を経ての2度目の鑑賞 若い頃は、結局は元の姿に戻ってしまったラストに 患者たちやその親族に、より残酷な思いをさせたのではないかと あまりいい気持がしませんでした でも、感動的な出来過ぎたラストより この切なさこそが人間らしさであって この作品…

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013)

これは、いい映画ですね ちょっと日本人の日常会話ではありえない 下品なセリフが多いのはナンですが(笑) 偏屈で少し痴ほう症の老人 その家族、友人たちの心情がリアル しかし、虚しい老いよりはむしろ 「男のプライド」が描かれています ある老人のもとに宝…

シノーラ(1972)

ジョン・スタージェス監督 × ブルース・サーティース × ラロ・シフリンしかも、イーストウッド vs デュヴァルはい、私は見ているだけで幸せでございますよ当時は「荒野の用心棒2」と副題がつけられていたそうですストリーには名作といえるような盛り上がり…

スティング・伝説のライブin LA ~40th バースデー・セレブレイション~

スティングの40歳のバースディライブ現在は65歳を迎えたというスティングの日本のファン向けのための映像もありましたいやあ、相変わらずカッコイイ惚れ惚れとする溜息男ですさすがに首元などを見れば年齢は隠せませんがそれでもほかの天才アーティストに比…

タイタンの逆襲(2012)

前作同様、CGを見せる作品なのでしょう事実、IMAXなどで3D鑑賞した方からは立体的な映像はとても評判がいいようです(リーアム・ニーソンはこの作品でゴールデン・ラズベリー賞ノミネートされちゃったみたいだけど)物語はシンプルで、ペルセウスと息子と…

マラソン マン(1976)

雰囲気は冒頭から一流サスペンス 恐怖感を煽るカメラ しかし内容はわかりにくいですね マラソン、煙草の箱、自殺した主人公の父親とナチ 何かの伏線かと思わせぶりなわりには、何も絡んでいない 結局はダイヤを手に入れるためだけだったのか(笑) 「ダイヤを…

ポリス・ストーリー3(1992)

ヒロイン役のミシェール・キングってミシェール・ヨーのデビュー当時の名前だったのですねジャッキーに負けないくらいのキレのいいアクションには驚かされますそして、ジャッキーに負けないくらい命がけトラックの屋根から車に飛びついたりバイクで走る列車…

目撃(1997)

クリント・イーストウッドにジーン・ハックマンエド・ハリス、スコット・グレンデニス・ヘイスバート、E・G・マーシャル見よ、この主演陣なんという、オジサマ萌えな(笑)特にキュートなのが、エド・ハリス「独り暮らしだから」とさりげなく3回言うのは女性…

タイタンの戦い(2010)

これもたぶん、CG映像を楽しむだけの作品なのでしょうストリーは二の次なのでツッコミ系に近いだいたい、ゼウスが人間の王様に化けてお妃さまを寝取るというのはいかがなものでしょう(実際のギリシャ神話もそういう物語なのかな?)そして生まれたペルセ…

パリ、テキサス(1984)

この作品は過去に見た時に気に入って サントラも持っています ライ・クーダーのけだるいギターが雰囲気にぴったり でも、音楽と映像が一体になったほうが、やはりもっと良かった (だったらDVD買おうよ・・笑) カラーもいいですね、赤がアクセントとして…

サタデー・ナイト・フィーバー(1977)

オープニングからいいですねノリのいい音楽でブルックリンを闊歩そして、意外としっかりとした青春映画なのには驚きましたダンスも本格的ですトラボルタの23歳での初出演作ということ演技の上手さにはびっくりしますねあまりにも自然で素に見えてしまいこの…

血槍富士(1955)

内田吐夢の戦後復帰第一作品のため伊藤大輔、小津安二郎、清水宏、溝口健二が参画したという時代劇そんな逸話を聞くだけでもうれしくなります(笑)東海道を江戸へと向かう旅人たち酒癖は悪いけれど心優しい若様それにお供する従来と槍持ち宿なしの少年、旅芸…

九龍の眼/クーロンズ・アイ(1988)

ソフト発売にあたって「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」に現在はタイトル変更になったということそのままポリス・ストーリーから物語が繋がっているのですね1作目が突然終了したような気がしたのもこれで納得いきますやっぱりマギー・チャンちゃんがいい今…

ダーク・シャドウ(2012)

ティム・バートン組によるゴシック・ホラー バートン監督作品といえば、まるで動く絵本 この作品もそうではありましたが 雰囲気はちょっと「アダムス・ファミリー」 そして主人公のバーナバスは下半身がだらしない 振った女性のひとりアンジェリークは実は魔…

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010)

これは、東京ディズニーシーのロストリバーデルタとアラビアンコーストの間あたりに出来た新しいアトラクションの宣伝?とも、つい思ってしまうような(笑)そんな、(ちょっと残酷なシーンもあるものの)いかにもディズニー映画ですがエキゾチックな衣装や雰…

ジャージの二人(2008)

携帯も繋がらないような田舎町でジャージ姿でスローライフただ「かもめ食堂」や「めがね」等々の小林聡美 が 堺雅人になってもたいまさこ が 鮎川誠になって片桐はいり が ダンカンおばさんがおじさんに変わっただけの映画内容はあるようで、ない別にテレビ…

ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985)

ジャッキーはハロルド・ロイドやバスター・キートンの映画の影響を受けたと言われていますが未熟な私は未だ彼らの作品は見たことがないもののキートンのドキュメンタリー番組は見たことがありますそれは、上からの落下物を紙一重でかわしたり列車に引っ張ら…

ポリス・ストーリー/レジェンド(2013)

「ライジングドラゴン」でアクション引退を宣言したジャッキーに思わず泣いてしまった私ですが・・前言を翻して出たアクション映画いいよ、いいよ許します(笑)ジャッキーはコミカルな演技のほうが好きなのですけれどこの作品はかなりシリアス(でもエンディ…

許されざる者(1959)

失敗作だとか駄作だとか酷評が多いようですが そこまで悪いとは思いませんでした ジョン・ヒューストンが自伝の中でこの映画のことを 「一番嫌いな映画」と記しているそうですが、それは映画の内容より あまりにもこの作品をコケにされたからなのでは(笑) た…

特攻大作戦(1967)

面白かったですムービーファンなら見ながら思わずニヤついてしまうそれくらい豪華なキャスト軍法会議により重刑を与えられた元軍人である囚人たち原題そのままの「汚い12人」極秘作戦のため集められ訓練を受けることとなります囚人たちが、ひと癖もふた癖…

サンタクロースになった少年(2007)

サンタクロースはなぜ子どもたちにプレゼントを配るようになったのかトナカイがそりを引いているのか赤い服を着ているのかもし、子どもからそんな質問をされたらなんて答えたらいいのかしらそんな問いかけに答えた作品なのでしょうそう思うとこの作品がフィ…