イーグル・アイ(2008)

 
 
 
見始めた時には、ああ・・この手の作品は
ツッコミ系で崩壊した脚本が多いんだよなと
思いながら鑑賞しましたが
 
意外と真面目に制作されておりました
辻褄も一応あっています
 
 
私も思う時があるのです
 
例えば映画を見るときや、本を選ぶとき
美味しいレストラン
洋服やヘアスタイル
 
自分で選んでいるつもりだけれど
実はネットの情報に操られているのではないかと
 
2001年宇宙の旅」でもそうでしたが
近未来、コンピューターの性能がもっと発達したならば
このようにコンピューターが人間を操ろうとすることも
決して否定できない
 
それが平和のためならばいいけれど
軍事力や要人暗殺として使われるとなると
恐ろしいことです
 
 
内容としては、FBIのコンピューター「アリア」には
心理的な怖さも発揮してほしかったですね
「ハル」のように、ラストまでもっと暴れるべきでした
 
主人公もあのまま死んで終わりのほうがよかった
ほっぺにチュウもいらない ← ひどい?(笑)
 
 
「ただほど高いものはない」という諺があるように
便利ほど怖いものも、ないのかもしれません
 

 
【解説】allcinemaより
シャイア・ラブーフが主演作として「トランスフォーマー」のスティーヴン・スピルバーグ、「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督と再びタッグを組んだアクション・サスペンス。まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われる羽目になるさまをスリリングに描く。共演に「近距離恋愛」のミシェル・モナハン
 シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ATMに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくFBIが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。一方同じ頃、1人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル。その後、彼女にも謎の女性から着信が入り、これから指示に従わなければ息子の命はない、との脅迫を受けるのだった。やがて、ジェリーは再び謎の女から電話で指示を受け取調室を脱出、逃走した先には同じく電話の指示に翻弄されているレイチェルが待っていた…。