2024-01-01から1年間の記事一覧

青春18×2 君へと続く道 (2024)

原題は「青春18×2 通往有你的旅程」 ( 青春18×2 あなたへの旅) スクーターの二人乗り、映画とポップコーン (劇場の女の子がほぼポップコーン食べていたのはこのせいか 笑) 片方づつのイヤフォン、手繋ぎ、約束、突然の別れ あまりにもベタでストレートな…

暗殺の森(1970)4K修復版

原題は「Il conformista」 (順応主義者のこと、ここではファシズムへの同調者という意) これは凄いものを見てしまいました 映像が物語を語るとはこのこと 30歳になったばかりのヴィットリオ・ストラーロと 若干29歳のベルナルド・ベルトルッチ ふたりの天…

無法松の一生(1943)4kデジタル修復版 「ウィール・オブ・フェイト~映画「無法松の一生」をめぐる数奇な運命~ 」(2020)

「これからは、吉岡さん、とでも呼んでください」 念願かなって、やっと見ることができました (昨年10に月NHKで放映(2021年の再放送)の録画をやっと鑑賞) 原作は岩下俊作の「富島松五郎伝」 脚本を執筆した伊丹万作(伊丹十三の父親)が病(肺結核)に伏…

白い巨塔(1966)

山崎豊子原作による日本映画史上に残る社会派ドラマ オープニングと、作中のいくつかの開腹手術シーンは 実際の映像を使用したもの 前半は国立大学付属病院の外科教授の選挙戦を巡るもので 終盤は亡くなった患者の誤診裁判が行われるというもの 主人公は医学…

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024)

このシーンに「キャプテン翼」か!思ったのは私だけ?(笑) 原題は「Godzilla x Kong: The New Empire」 全く期待しないで見に行ったせいか、楽しめました ここまでご都合主義だと逆に潔い 「ゴジラ-1.0」が人間ドラマにスポットを当てているとすれば こち…

スコルピオンの恋まじない(2001)

「コンスタンティノープル」「マダガスカル」「きっとなれるわ 私も呪文なしであなたを手に入れたもの」 原題は「The Curse of the Jade Scorpion」 (翡翠蠍の呪い) 1930~40年代のハリウッド映画黄金時代の スクリューボール・コメディのオマージュ 「ス…

ラ★バンバ(1987)

星(スター)は空から落ちない 星(スター)は大空が家 原題は「La Bamba」 飛行機事故でわずか17歳でこの世を去った リッチー・ヴァレンスの生涯(1941~1959) 青春映画の小品ですが、今見てもなかなか良かった 音楽監督をカルロス・サンタナ 音楽担当をロス・…

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023)

国際通貨基金か(IMF=International Monetary Fund) インポッシブル・ミッション・フォースだ(IMF=Impossible Missions Force) 原題は「Mission: Impossible – Dead Reckoning」 シリーズ初の2部作の前編 後編にあたる「ミッション:インポッシブル8」(…

ミュンヘン(2005)

「こんなことの先に平和はない それが真実だ」 原題は「Munich」(ミュンヘン) 1972年にパレスチナゲリラによって起こされたミュンヘン・オリンピック事件と イスラエル政府によるパレスチナ側への報復をサスペンスフルに描き 物議をかもしたという問題作 …

私の夫と結婚して(2024)

原題は「내 남편과 결혼해줘」(私の夫と結婚してください) 「BZD39」自称美人妻39歳 気が付けば周りは「推し活」だらけ(笑) そんな中「今年イチバンの韓国ドラマ」と教えていただいたのがコレ 第一話から一流大学卒業で一流企業に勤めているけど 地味で…

市子(2023)

杉咲花演じるファム・ファタールもの 大絶賛です、杉咲花ちゃんがとにかくヨカッタ これが是枝裕和なら社会に取り残された「可哀そうな若者」の ファンタジーにしてしまうのでしょうが(笑) 脚本は上村奈帆、素晴らしいですね どんな事情があろうとも、無用…

シティーハンター(2024)

「下品なアラジン」(笑) 令和の新宿に蘇った昭和のスイーパー(始末屋)冴羽リョウと 相棒の妹、槇村香がバディになるまでの「はじまりの物語」 素直に面白かったです 漫画原作の実写版として、今までにないクオリティの高さ ギリギリまで追及したお下劣と…

正欲(2023)

「自分がこんな人間だとバレる前に親が死んでくれて良かった誰にもバレないように無事に死ぬために生きてる夜寝る時は、明日自分以外の誰かになっていることを願う」 原作は朝井リョウの同名小説 水フェチの男女 異性恐怖症の女子学生 登校拒否の児童とその…

バービー(2023)

「マーゴット・ロビーが言っても説得力ゼロ」(笑) (Margot Robbie is not the actress to get this point across.) 原題は「Barbie」 「バービー」の世界観を忠実に再現したと評価が高く ワーナー・ブラザースの長い歴史の中で最も稼いだということです…

白い花びら(1999)

「ふたりは子供のように幸せでした」 原題は「Juha」(ユハ=男の名前) 原作はフィンランドの国民的作家、ユハニ・アホによる古典小説で アキ・カウリスマキによるサイレント映画で4度目の映画化 アキラらしい妙にコメディと、悲惨なラスト セリフ無しでも…

籠の中の乙女(2009)

原題は「Κυνόδοντας」(犬歯=牙) 常に「性」と「暴力」というのが ヨルゴス・ランティモスの作品テーマだと思うのですが これは「哀れなるものたち」より、さらに”哀れなるものたち”の物語でした(笑) 「プロパガンダ」を「家庭」という小さな世界に置き…

ラ・カリファ(1970)

原題は「La califfa」(カリファ夫人) 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」2本目 なぜ今まで日本未公開だったのか しかもロミー人気が絶大なドイツでさえ あまり知られていない映画ということ ロミーのフィルモ・グラフィーの…

「死刑台のメロディ(1971)4Kリマスター英語版

「無名で一生を終えたであろう自分たちが アナーキストとして後世に名を残すことができたことを 検事と裁判官に感謝する」 原題は「Sacco e Vanzetti」(サッコとバンゼッティ) 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」 にて鑑賞 …

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986) デジタル・リマスター版

「あそこに自分は宇宙人だと言ってる人が居るんですけど」 原題は「Kin-dza-dza!」 知る人ぞ知るシュールな脱力系SFコメディ 私はこういうしょうもないB級C級映画も好きなのですが(笑) この奇妙な映画が国際的に高い評価を受けたのは 旧ソ連の厳しい検閲…

リンダはチキンがたべたい!(2023)

原題は「Linda veut du poulet!」 国際的に高い評価を受けたフランス・イタリア合作の 「アート系」アニメ-ジョン 素描に色を重ねただけという、カラフルでシンプルな作画スタイルですが キャラクターが個々に色分けされているので 多人種を表すのにうまく…

続・夕陽のガンマン 地獄の決斗(1967)4K復元版

原題は「Il buono, il brutto, il cattivo」(善玉、卑劣漢、悪玉) 邦題は「墓場の決斗」でよかったと思う (夕陽が出てくるシーンもいっこもない 笑) 南北戦争の時代、墓地に隠された金貨を3人の男が奪いにいくという 至ってシンプルなストーリーですが …

夕陽のガンマン(1965)4K復元版

原題は「Per qualche dollaro in più」(もう数ドルのために) セルジオ・レオーネ監督作品の中で、本作が一番好き というオールドファンも多いのではないでしょうか 顔のクローズアップを多用し、目で演技させる巧みな演出 イタリア映画の伝統を感じさせる…

荒野の用心棒(1964)4K復元版

原題は「Per un pugno di dollari」(一握りのドルのために) ドル3部作の4K復元版が公開され 劇場で見れる日がくるとは夢にも思いませんでした 本当に素晴らしかったです セルジオ・レオーネがまだ無名の頃 イタリアで公開された黒澤明の「用心棒」(1961)…

オッペンハイマー(2023)

「物理学300年の成果が大量破壊兵器か?」 「ノーベルもダイナマイトを発明した」 原題は「Oppenheimer」 原作はピュリッツァー賞受賞の 「オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」 (American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. R…

せかいのおきく(2013)

「惚れた女に言ってやれ ”せかいで一番お前が好きだ” ってな」 毎日映画コンクール 日本映画大賞、脚本賞、録音賞 キネマ旬報ベスト・テン 1位(日本映画作品賞)、脚本賞 高崎映画祭 最優秀作品賞と2024年の映画賞を賑わせている本作 一緒に高崎映画祭に参…

デューン 砂の惑星 PART2 (2024)

原題は「Dune: Part Two」 フランク・ハーバートのSF小説「デューン」(Dune) を映画化した 「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編で、スタッフは前作とほぼ同じ IMAXで鑑賞して正解、これはもうケタが違う 未曾有の映像体験でした キャストは全員主役級 壮大な…

君たちはどう生きるか(2023)

第96回アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得し 日本語字幕付き(英語吹替版)が公開されたので 今更ですが鑑賞してきました 受賞の結果を受けた鈴木敏夫プロデューサー氏によると 「旧約聖書のような物語ですので、もともと アメリカのお客様のほうが受け…

第37回高崎映画祭 授賞式に行ってきました

群馬・高崎市 高崎芸術劇場で行われた 第37回 高崎映画祭 授賞式に行ってきました 最優秀作品賞「せかいのおきく」 「これからも映画の世界で生きたい」 「また戻ってこられるよう頑張りたい」と 阪本順治監督 黒木華(本物) 「すごくうれしい」 石橋蓮司(…

ボーン・コレクター(1999)

原作はジェフリー・ディーヴァーの同名小説 原題は「The Bone Collector」で”骨の収集家”という意味ですが ここでは劇中に登場するミステリー小説の書名のこと 事故により寝たきりになった敏腕の元科学捜査官が、女性巡査に現場捜査させ 連続猟奇殺人鬼の逮…

遅ればせながら♡ハッピー・ホワイトデー

3月14日はホワイトデー ちょっと旅に出ていて、お礼が遅くなっちゃいましたが 今年もブロ友さんから素敵なプレゼントをいただきました♪ ALWAYS四丁目 ギドラのお城のギドラ伯爵から 宇治抹茶焼きモンブラン いつもながらセンスの良さは抜群 金色のリボ…