洋画・コメディ

22ジャンプストリート(2014)

原題は「22 Jump Street」で 「21ジャンプストリート」(2012)の続編 無限次回予告のエンドロールが一番面白い 航空学校編が「トップガン」のパロディとか(笑) シュミット役がセス・ローゲンに変わって 何事もなかったようにジョナ・ヒルに戻るのなんて最高…

シャンプー台のむこうに(2001)

原題は「Blow Dry」(ドライヤーで乾かしながらヘアスタイルを整えること) イギリスはヨークシャーの田舎町キースリーで 全英ヘアドレッサー選手権が行われることになり 理容師の元夫婦と息子が力をあわせて優勝を目指すというもの 完全にキャスト勝ち 髪型…

40歳の童貞男(2005)

「男ってのは どいつも女との話し方を知らない」 原題も「THE 40 YEAR OLD VIRGIN」(40歳の童貞) 最初から最後まで下ネタのオンパレード(笑) でも登場人物が皆いい人ばかりなので、愛情深い物語になっています オープニングだけで主人公アンディがどうい…

マーダー・ミステリー2(2023)

原題も「Murder Mystery 2」 アダム・サンドラー&ジェニファー・アニストン共演 「マーダー・ミステリー」の続編 前作同様トリックや謎解きはほとんどなく(笑) 行く先々で関係者が(ギャグ的に)バンバン死んでいき 生き残った誰かが犯人というスタイル …

マーダーミステリー(2019)

原題も「Murder Mystery」 マーダーミステリーとは殺人事件を題材にして 探偵側と犯人側に別れ、会話や演技によって進行する 「推理小説の登場人物」を味わうためのパーティゲーム なので本格的なミステリーを期待してはいけません(笑)バリバリのアメリカ…

ラブ・アゲイン(2011)

原題は「CRAZY, STUPID, LOVE.」(クレイジー、愚かな愛) 結婚25年目で妻から突然離婚を言い渡された男が 自分を磨き、再び家族との絆を取り戻すというもの が、そこまでの道のりが一筋縄にいかない ドンドン変な方向に話が進んでいきます(笑) 下品さもエ…

マグノリアの花たち(1989)

原題は「STEEL MAGNOLIAS」(鋼のマグノリアたち) マグノリアとは木蓮(モクレン)のことで ここではアメリカ南部を象徴する花木「タイサンボク」のこと 「STEEL MAGNOLIA」とはアメリカ南部女性の気質を表す言葉で 意味は、外見はモクレンの花のように可憐…

ピーターラビット(2018)

原題も「PETER RABBIT」 私のような毒女が、自分から選ぶような作品ではありませんが(笑) 同じソニー・ピクチャーズ・アニメーション制作の 「スパイダーマン: スパイダーバース 」(2018)が傑作だったので鑑賞 ポターの絵本を読んだことのない人でも キュ…

英雄は嘘がお好き (2018)

原題は「LE RETOUR DU HEROS」(英雄の帰還) メラニー・ロラン初のコメディ映画 フランス映画らしく、お下品加減もほどよく(笑) 90分で上手くまとめ上げています 才気走ったオールドミスと、口だけ達者な腰抜け男 犬猿の仲の男女が、惚れ合ってしまうとい…

スイス・アーミー・マン(2016)

原題も「SWISS ARMY MAN」 スイス・アーミーとはスイス製のアーミーナイフ(マルチツールナイフ)のこと シュールでしたね(笑) 人妻に片思いして人生に絶望し、自殺願望のある青年が 万能の死体と出会い、トラウマ克服のため自己セラピーする ファンタジー…

セラヴィ!(2017)

セラヴィ(C'EST LA VIE)は「人生、こんなもの」ということ 原題は「LE SENS DE LA FETE」(パーティの意味) 前半は登場人物にイラっとくるだけの退屈な展開でしたが(笑) 伏線の回収に向かう後半はちょっと面白くなってきます 内容とは関係ないけど、ボ…

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013)

原題は「R.I.P.D. (Rest In Peace Department)」(平和部の休息) 「Rest In Peace」(安らかに眠れ )と 「Police Department」(警察署) を組み合わせた造語だそうです 「ゴーストバスターズ」(1984)と、「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)と 「メン…

ザ・ハッスル(2019)

原題も「The Hustle」 「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」 (1988)の リメイクと知らずに鑑賞、でも途中ですぐわかりました(笑) ただプロットはほぼ同じですが、いかんせん下品すぎ フライド・ポテトもやりすぎ 当然、批評家からは酷評 主演のアン・…

インターンシップ(2013)

原題も「THE INTERNSHIP」 くだらなくてベタな内容だけど見て元気が出る アメリカのコメディ映画お得意のお下品すぎる下ネタや 障害者ネタも一大企業がバックとあって控えめ(笑) 2013年はまだこういう夢のある映画作っていたんだな スマホの登場で時計が売…

これが私の人生設計(2014)

原題は「Scusate se esisto! 」(申し訳ありませんが私は存在します!) イタリア映画がジェンダー差別を描くとこうなる 実在するイタリアの女性建築家、グエンダリーナ・サリメイの ローマにあるコルビエール(長さ1キロの住宅団地)の 再開発のためのプロ…

うず潮(1975)

原題は「LE SAUVAGE 」(ザ・ワイルド=野生) イブ・モンタンとカトリーヌ・ドヌーヴの 破壊と、無茶っぷりの、無人島サバイバル まさかドヌーヴがここまでやるとは おっぱいポロリのサービスショットまであります(笑) 音楽はミシェル・ルグラン その美貌…

アスファルト(2015)

原題も「ASPHALTE」(アスファルト) 新型コロナで世界を覆う不寛容というトレンド なくならない差別や蔑視が今、私たちの心に暗い影を落としています そんな時代でも、お互いの足りない部分を補ったり 認め合ったりすることが出来るはずと信じたくなるよう…

アダムス・ファミリー2(1993)

原題は「Addams Family Values」 Value(バリュー)には価格のほかに、論理や価値観という意味もあります 前作に引き続き「他人と違うことを否定しない」がテーマですが 笑えるか引くかギリギリのところをついてくるギャグ しかもやり返しは「半沢直樹」の倍…

アダムス・ファミリー(1991)

原題も「The Addams Family 」 原作はホラーコメディの1コマ漫画で、ドラマや映画でも人気シリーズ ちなみに他の作品は見ていません(笑) これがバリー・ソネンフェルドの監督デビュー作 確かに今見ると、確かに毒気は足りないものの 耳に残るBGMと、細部に…

Viva!公務員(2015)

原題は「Quo vado? 」(俺はどこに行く?) イタリアの国家公務員を風刺したコメディ 面白かったですね ご都合主義で、自分さえ良ければいいテキトー男 だけど不思議と何もかもういまくいき、最後にはみんなを幸せにする 日本でいえば植木等さんの無責任時代…

メン・イン・キャット(2016)

原題は「NINE LIVES」(9つの命)英語のことわざ「A cat has nine lives」から(猫は九つ命をもっている=なかなか死なない) 邦題は監督が「メン・イン・ブラック」(1997)のバリー・ソネンフェルドなので安易につけられたものだち思います(ばかだ) 仕事ば…

ブライダル・ウォーズ (2009)

原題も「BRIDE WARS」 日本の結婚式では予算や、両家のニーズにあわせたプランがいくつも揃っていますがアメリカやカナダでは、日本よりもっと花嫁が主役で花嫁の要望通りの結婚式が行われますその理由は披露宴の費用を花嫁の家が負担するから しかもご祝儀…

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018)

原題は「JOHNNY ENGLISH STRIKES AGAIN」(ストライクス ”一撃を加える” アゲイン) 忘れた頃にやって来た、まさかの第3弾意外にも日本だけで1億4千万以上稼いでるヒット作 笑ったのは、VRの現実社会(お婆ちゃん!)と夜中に眠れなかったジョニーが睡眠薬…

ニューヨークの巴里夫(パリジャン)(2013)

原題は「Casse-tête chinois」(中国のパズル=難問)シリーズものの第3弾ということ前2作を見ていたほうがより楽しめるのでしょうがストーリーの分かりにくさは感じませんでした こういう映画をみると、フランス人は恋や、LGBTや人種や宗教の違いにあまり…

ハード・ウェイ(1991)

まるでマイケル・J・フォックスとジェームズ・ウッズのセルフ・パロディのようなドタバタコメディアクション映画と違うのは、この役のために警察官に密着して役作りをしたのがジェームズ・ウッズのほうだったこと(笑) 作中の映画館で上映されている映画は「…

幸せなひとりぼっち(2015)

原題は「En man som heter Ove」(オーヴェという名の男) アプローチはC.イーストウッドの「グラン・トリノ」(2008) だけど同じ頑固爺の「征伐」でも、 国が変われば ラストの幕の閉じ方もかなり違います 妻に先立たれ、仕事までクビになった59歳のオー…

僕たちのラストステージ(2018)

ウィル・フェレルの「俺たち・・」シリースではなく(笑)原題は「STAN& OLLIE」(主演2人のファーストネーム)チャップリンと同じ時代に活躍していお笑いコンビ”ローレル&(オリー)ハーディ”の晩年を描いた話日本では「極楽コンビ」と呼ばれていたそうです…

ありがとう、トニ・エルドマン(2016)

「お前、本当にそれでも人間なのか?」ヨーロッパ中の映画賞を片っ端から受賞したというドイツ映画ちょうど「ラ・ラ・ランド」の大ヒット中に劇場予告をやっていたのでタイトルと簡単なあらすじは、何となく記憶にある方も多いと思いますしかし実際に見たら…

スウィッチ/素敵な彼女?(1991)

女性の怨みを買って殺されてしまったプレイボーイが女性の肉体になってこの世に戻ってくる話もし男が女なったら、とりあえずおっぱいモミモミって「君の名は。」だけじゃなくって、世界共通なのね(笑)とはいえ、さすが「ティファニーで朝食を」(1961)のブ…

オーバーボード(2018)

「潮風のいたずら」(1988)みたいだなと思ったら「潮風のいたずら」のリメイクでした(笑)異なる点は男女の役割が逆転していること劇場未公開作品で、アメリカでの評価も低かったようですがこういう映画は展開が読めても、ラストがわかっても、面白い見終…