原題は「R.I.P.D. (Rest In Peace Department)」(平和部の休息)
「Rest In Peace」(安らかに眠れ )と
「Police Department」(警察署) を組み合わせた造語だそうです
「ゴーストバスターズ」(1984)と、「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990)と
「メンインブラック」(1997)と「コンスタンティン」(2005)を
足して割って、下ネタを混ぜた感じ(笑)
最低のコミック原作映画と評され、興行的にも失敗
後に再評価されるようなカルト性もまったくない(笑)
でも、ところどころにハマる面白さはある
デブデブプレスリー
おじいちゃんの片手にバナナ
ライアン・レイノルズに、散々傷つく嫌味を言わた
「言葉は刃のように突き刺さる〜♪」と歌うところ(笑)
ストーリーは、相棒(ケヴィン・ベーコン)に殺された
凄腕刑事(ライアン・レイノルズ)と
19世紀の西部の口の悪い保安官(ジェフ・ブリッジス)が
天国に行くポイントを稼ぐため
現世に戻って悪霊(モンスター)退治するというバディもの
そこにモンスターたちが集める金塊の謎が絡みます
ジェフの現世の姿が色っぽいお姉ちゃんなのはいいとして
このての内容なら、エロと悪態は控えめにして
親子で楽しめるコメディにしたほうがよかったでしょうね
モンスターも怖くないことだし(笑)
あとからユニバーサル・スタジオのアトラクションに
できるような映画にでもしといたほうが面白くなったのよ
(香辛料の匂いが出てくるアトラクション 笑)
まあ90分という長さに、実力派俳優の個性的な演技も見れるので
おうち時間にサクッと楽しむのにはいいかも知れません
【解説】allcinema より
成仏できないゴーストたちを取り締まる天国の警察署“R.I.P.D.”のエージェント・コンビが活躍する人気アメリカン・コミックスを、「グリーン・ランタン」のライアン・レイノルズと「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス主演で映画化した痛快バディ・アクション。共演はケヴィン・ベーコン、メアリー=ルイーズ・パーカー。監督は「フライトプラン」「RED/レッド」のロベルト・シュヴェンケ。
勤務中に銃弾を浴びて殉職してしまったボストン警察のエリート警官、ニック・ウォーカー。天国に旅立ったはずが、途中で“R.I.P.D.”という部署にスカウトされる。そこは、死後も現世にとどまり悪事を働くゴーストたちを取り締まるあの世の警察署。R.I.P.D.で働くことを受け入れたニックは破天荒なベテラン・エージェント、ロイシーファス・パルシファーとコンビを組み、再び地上へと舞い戻ることに。愛する妻ジュリアと感動の再会かと思いきや、なんとニックの現世での姿は中国人のヨレヨレ爺さんだった。セクシーなブロンド美女姿のロイに嫉妬しながらも、彼と一緒に悪霊退治に励むニックだったが…。