2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
原題も「BLONDE」 原作はジョイス・キャロル・オーツの 「ブロンド マリリン・モンローの生涯」 オーツはマリリンの知性とユーモア、女優としての決意 スポーツ、宗教、政治のアメリカ文化においてのキャリアを学ぶにつれ 大きなフィクションにする必要があ…
原題の「The Martha Mitchell Effect」(マーサミッチェル効果)とは 医療専門家が患者の正確な認識を妄想と診断すること(誤診) ニクソン大統領下の司法長官ジョン・ミッチェルの妻で ウォーターゲート事件の内部告発者 マーサ・ミッチェルにちなんだ医学用…
脚がない鳥がいることを知っているか 彼らは陸に降りることなく空を飛び続けるんだ 眠りたくなったら羽根を広げて風に乗って休む そして地上に降りる時は・・・ 原題も「Elvis」 エルヴィス・プレスリーのことはあまり知らないので 内容の評価は難しいのです…
「ありがとう ごちそうさま」 原題は「Triangle of Sadness」 (悲しみの三角)で 美容用語で「眉間に出来る皺」のこと 予告編で無人島に座礁したクルーズ船の乗客と乗組員の立場が逆転・・ おおよその筋はネタバレしていますが 胸スッキリの下剋上ものでは…
原題は「The Sea Beast」(海獣) アメリカのアニメ映画といったら ディズニー/ピクサー ドリームワークス・アニメーション イルミネーション・スタジオ(ユニバーサル)が ほとんどでしたが Netflix対抗してきてますね(笑) しかも家族や友情や恋愛、ファ…
原題も「THE BATMAN」 雨が降り続ける夜のゴッサムシティ 選挙戦を前に市長が殺され、次に地方検事が殺されます 「?」マークを現場に残す犯人から バッドマンに課せられたなぞなぞ やがてゴッサムシティの警察官、有力者であるファルコ―ネ そして殺されたブ…
原題も「Bones and All」(骨とすべて) 最初から「カニバリズム」(食人、食人俗、人肉嗜食) の 若者の恋愛映画であるという映画広告のネタばらし(笑) マイノリティの恋愛ロードムービと思って見るのには 耐久が必要ですし(笑) 目玉グリグリ、腹を切り開…
「何がほしい」 「読み書きを」 原題も「RRR」(トリプルアール) 今さらながら見てきました これに無駄な副題をつけなかったのは 配給会社にもまともな社員はいるのね(笑) タイトルの由来はダブル主演の ラーム・チャランとN・T・ラーマ・ラオ・ジュニア(…
原題は「The Elephant Whisperers」 (ゾウの囁き) こういう生態系ドキュメンタリーを好んで見るのは 「ダーウィンが来た!」のファンならともかく(笑) 映画ツウでも、そう多くないのではないでしょうか 私も含め、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞の …
原題は「Argentina, 1985」 1976年から1983年まで続いた独裁政権(汚い戦争)で アルゼンチンを支配した軍事政府のメンバーの 司法裁判(フンタス裁判)の再現ドラマ アルゼンチンの歴史を知らなくても、法律に詳しくなくても わかりやすく、感情移入できる…
原題の「Babylon」は メソポタミア地方の古代都市のことで「神の門」という意味 序盤から中盤までとにかくお下品 糞(象も下痢をするのか)尿、ゲロ、クスリ セックス、SM、綺麗な裸と肥満男の裸と小人症の裸 ポップコーンを買って鑑賞するのは 少し考えたほ…
原題は「Ennio」(エンニオ) 500以上の映画やテレビの音楽を手がけ 2020年7月にこの世を去った、作曲家エンニオ・モリコーネの偉業を 「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレが 解き明かすドキュメンタリー ツウのムービーファンからの…
原題は「IM WESTEN NICHTS NEUES」(西洋で新しいことは何もない) 世界で最悪の老害は戦争 今もプーチンやキリル総主教やその側近のせいで その戦争に加担している国々のせいで ロシアとウクライナの将来ある若者が死んでいるのです 将来は医者に、技術者に…
原題は「The Banshees of Inisherin」(イニシェリンのバンシー) バンシーとは、アイルランドに伝わる(古墳や塚に住む)妖精で 家族の死を告げにやってくる女性のこと 監督のマーティン・マクドナーは英国とアイルランドの二重国籍で 劇作家の中でもアイル…
原題も「Talentime」(マレーシア英語でタレントショーのこと) 日本でも「ファンブック」(2021)が発売されるくらい 一部のファンからは評価がかなり高いようです マレーシア映画は初めてだと思うのですが 監督であるヤスミン・アフマドは(2009年脳卒中に…