アジア映画

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018)

「時計を贈ってはダメ 永遠という意味だから」「花火を贈ってはダメ 儚いという意味だから」 原題は「地球最后的夜晩」(地球最後の夜) 英題は「Long Day's Journey Into Night」(長い1日の夜への旅) 監督のビー・ガンは1989年貴州省凯里(かいり)市 苗族…

ひとつの太陽(2019)

「世界で一番公平なのは太陽だ 緯度に関係なく地球上のどの場所にも 一年中公平に光を注ぐ」 原題も「陽光普照」 (A-SUN )ここでの太陽とはたぶん親(特に母親)のことでしょう だけど親が子にいくら愛情を注いだからって日向ですくすく可愛がってもらい成…

象は静かに座っている(2018)

原題は「大象席地而坐」(象は席に座る) ハンガリーの名匠タル・ベーラ (「サタンタンゴ」(上映時間7時間30分)で知られる) を師と仰いだというだけあって(雰囲気はガス・ヴァン・サントだけど 笑) 長回しの圧倒的な力のある、監督の胡波(フー・ボー 19…

めぐり逢わせのお弁当(2013)

「間違った電車でも、正しい場所につく」 原題は「DABBA」 (ダッパー=ステンレス製で2~5段になったインドのお弁当箱) インド(ムンバイ)ではダッパーワーラーと呼ばれる配達人が 家庭で作られたお弁当を勤務先に届ける弁当配達ビジネスが盛んで 利用…

淡水河の奇跡 <淡水駅>(2016)

【台湾巨匠傑作選 台北発メトロシリーズ】原題は「鮮肉老爸」(イケメンパパ) 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)と「フィールド・オブ・ドリームス」(1989)と「ラブソングができるまで」(2007)を足して割った台湾版ドタバタコメディ 新しいものは全…

まごころを両手に 〈新北投駅〉(2018)

「明るい未来を望むなら、つらい過去に感謝すべき」 【台湾巨匠傑作選 台北発 メトロシリーズ 】原題は「五星級魚干女」(五つ星干物女) 舞台になっている北投温泉は、戦前に日本人が開発した観光地ということ旭日旗があったり、神社に参拝したり、お神輿が…

この街に心揺れて 大橋頭駅(2015)

【台湾巨匠傑作選 台北発 メトロシリーズ 】原題は「愛情算不算」特別に面白いとか、見どころがあるというわけではないのですが(笑)リラックスして見れるラブストーリーで、休日にほっこりしたいときにおススメそして、間違いなく台湾ビールに魯肉飯が食べ…

フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~(2019)

「思い出になりますよ」「忘れてしまいます」「写真に残さないと」 原題も「Photograph」ムンバイが舞台のドイツとインドとアメリカ合作(なので歌って踊らない 笑)世界中で人々の心が殺伐としている中こういう映画を見るとほっとします(笑) ムンバイで観…

パラサイト 半地下の家族(2019)

原題も「기생충(Parasite)」(寄生虫)ネタバレあり注意 アジア映画初の米アカデミー賞作品賞受賞ということで今、最も話題になっている映画ですね日本で黒澤明の「羅生門」(1950)がヴェネツィア映画祭金獅子賞とアカデミー賞名誉賞を受賞したときのように…

国際市場で逢いましょう(2014)

原題は「국제시장(ククチェシジャン)」(国際市場)韓国では1,410万人を超す観客動員を記録したという大ヒット作品 激動の時代の苦難をコメディタッチで乗り越えながらところどころに現代史の有名人を配置するというアプローチは「フォレスト・ガンプ/一…

初恋のきた道(1999)

原題は「我的父親母親」英語のタイトルは「THEROAD HOME」それにしてもこの邦題は素晴らしい配給会社にも映画を知ってる人間がちゃんといるんじゃない(笑)チャン・ツィイーのデビュー作で、ファンも多いこの作品そのほとんどは男性ファンばかりだと思いま…

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015)

映画のストーーリーも、主人公の人格もなんの捻りもない、わかりやすさ100%のど真ん中ストレートだけどこれがジャストミート、場外ホームランなんだなまずは冒頭のパキスタンの美しい山岳地帯でハイジのごとく子羊と戯れる女の子シャヒーダーの愛らしさにノ…

私の頭の中の消しゴム(2004)

「許しとは、心の部屋を1つ空けること」私の涙腺に触れる事無く終ってしまいましたが若年性アルツハイマー型認知症について考えるきっかけにはなりましたもし自分が、もし愛する家族が認知症になったらどうするか私の母親なども物忘れが多くなってきて同じ…

マイ・カントリー マイ・ホーム(2018)

NHKグループの日本国際放送(JIB)とミャンマーの地上波チャンネルMNTVが共同製作監督はミャンマーを代表する女性監督チー・ピュー・シン映画としての出来は良いものではありませんでしたが日本人があまりテーマにしない「ナショナリズムとは何か?」というも…

JSA(2000)

感動のオリンピックも終わってしまいましたが(笑)(羽生結弦選手、国民栄誉賞おめでとう!)平昌五輪記念、勝手に韓国映画シリーズ第9弾これも有名すぎる「JSA」、噂通り素晴らしい映画でしたそしてこれは韓国にしか出来ない、とても奥深い反戦映画でした…

オールド・ボーイ(2003)

日本カーリングの歴史を塗り替えた一戦でカーリング女子(LS北見)初の銅メダル獲得おめでとうございます第10エンドまでイギリスとは5分5分の戦いしかし最後の一投で女神は日本に微笑んでくれました見事なプレイだけでなく、選手たちの可愛らしさやおや…

インサイダーズ/内部者たち(2015)

スピードスケートの女子団体パシュートオリンピックレコード&金メダルおめでとうございますエースの高木美帆選手は1500メートルで銀メダル1000メートルで銅メダルとオールカラーのメダル獲得という快挙オリンピックはいつまでも、夢と感動を与えて…

チェイサー(2008)

熱戦が続く平昌オリンピックだけど今日の一面は、アイスダンスのショートプログラムでのフランスのペアに危機的ハプニング本人たちも、こんなことで話題にはなりたくなかったと思いますが(笑)フリーではプレッシャーに負けない素晴らしい演技を披露してくれ…

ベルリンファイル(2013)

スピードスケート小平奈緒選手、1000m銀メダルに続き500mではスピードスケート日本女子初の金メダルを獲得!おめでとうございます!!しかもとってもキュートこの鬼カワイイ表情に撃沈したおじさまは日本中で数えきれないと思います(笑)オリンピックもますま…

サニー 永遠の仲間たち(2011)

男子ラージヒル(ヒルサイズ=HS142m)ソチ冬季五輪銀メダルのレジェンド葛西紀明選手(45歳)最年長選手として応援していましたが残念ながら記録が延びず2回目に進めず残念でした団体戦出場も難しくなりましたが何度も屈辱を味わいながらも、復活を遂げてきた…

ベテラン(2015)

男子フィギュアスケート、実に見事でした演技中のミスには悲鳴をあげてしまいましたがそれでも素晴らしい演技で堂々と獲得した金☆銀ダブルメダル宇野選手の銀メダルが確定した時に、思わず涙ぐんだ羽生選手に天使の涙を見ることができました羽生選手、宇野選…

親切なクムジャさん(2005)

平昌オリンピック、フィギュア男子ショート羽生 結弦選手が復活、見事な滑りを見せてくれました普段はまだ中学生のようなあどけない笑顔なのにリンクの上では”神の子”かと思える銀色オーラに包まれた演技世界中の人々が彼に魅了されてしまうのもわかりますそ…

猟奇的な彼女(2001)

「偶然とは、努力した人に運命が与えてくれる橋である」平昌オリンピック(ピョンチャンオリンピック)テーマは"Passion.Connected"(ひとつになった情熱)普段はあまりテレビを見ない私ですがオリンピックはついつい見入ってしまいます北国出身で冬のスポー…

ブンミおじさんの森(2010)

「ずいぶん毛が伸びたのね」原題は「UNCLEBOONMEE WHO CAN RECALL HIS PAST LIVES」”過去の人生を振り返ることが出来るブンミおじさん”という意味だそうですタイトルからは評価の高いアジア映画によくある「貧しい村で素朴に暮らす人々」系な作品化と思いま…

カンフー・ジャングル(2014)

ワイヤーアクションなんか見たくないんだよ私は本格的格闘シーンが見たいんだよと、最初は思ったのですが途中から、すごく惹きこまれてしまいました(笑)拳術、足技、擒拿術、武器、外家拳、内家拳速い、強い、凄い中国武術欲張りセットストーリーこそ、なん…

きっと、うまくいく(2009)

インド映画は長いので、見るのを避ける傾向にあるのですが(笑)アマゾンプライムビデオでほとんどの人が★5と高い評価だったので見てみましたインドでは「マサラシステム」上映といい劇場内で観客が踊って歌ってしまいにはクラッカーまで鳴らして鑑賞するので3…

あの子を探して(1999)

原題の訳は「1人もやめさせるな」ドキュメンタリーかと錯覚するかのようなリアリティさを感じる作品でした中国の農村部の学校で臨時教師になった13歳の女の子、ミンジ老先生は自分が休暇を終え戻ってくるまで生徒が1人もやめなかったら、町長がさらにボーナ…

ドラゴン危機一発(1971)

日本では「燃えよドラゴン」がヒットしてそのあとに公開されたというブルース・リーの主演第一作目かなりのB級C級テイスト(笑)アクション映画なんだか、コメディなんだか人が殺されてしまい行方不明になった従兄弟を探しに行くという設定の割には酒に酔っぱ…

海洋天堂(2010)

「自閉症は自分の世界で生きてるからいい」「自分の感情を表現するのがヘタなだけ あなたも分かってるはず」善い映画でした。人の支え、助け合い、思いやり。物語は父子の入水自殺をしようとする場面から始まります。見てすぐ障害があるとわかる青年。きっと…

ブルース・リー/死亡遊戯(1978)

ブルース・リーの衣装としては最も人気がある(と私が思ってる)この黄色に黒の縦線のトラックスーツ。赤ちゃんのロンパースまでありますよね。しかしブルース・リーが登場するシーンはわずか13分間。その短い彼のアクションを見るためだけの作品です。あ…