インド映画/ボリウッド

マダム・イン・ニューヨーク(2012)

「自分を救えるのは自分」(Nobody can help you better than you.) 原題は「English Vinglish」 Vinglishという言語に意味はなく「English」の語呂合わせにつくられた 南アジアのエコーワードというもの 姪の結婚式の準備を手伝うため、ひとりでニューヨー…

レインボー (2015)

目でなく心で眺める 周りは魔法だらけ 魔法が見えたらつかんで飲み込むんだよ 原題も「Dhanak」(虹) 10歳の姉が8歳になる盲目の弟に 角膜移植の手術を受けさせるため 300キロを旅するロードムービー よかったです 見ず知らずの大人たちの親切に温かい気持…

RRR(2022)

「何がほしい」 「読み書きを」 原題も「RRR」(トリプルアール) 今さらながら見てきました これに無駄な副題をつけなかったのは 配給会社にもまともな社員はいるのね(笑) タイトルの由来はダブル主演の ラーム・チャランとN・T・ラーマ・ラオ・ジュニア(…

エレファント・ウィスパラー 聖なる象との絆(2022)

原題は「The Elephant Whisperers」 (ゾウの囁き) こういう生態系ドキュメンタリーを好んで見るのは 「ダーウィンが来た!」のファンならともかく(笑) 映画ツウでも、そう多くないのではないでしょうか 私も含め、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞の …

めぐり逢わせのお弁当(2013)

「間違った電車でも、正しい場所につく」 原題は「DABBA」 (ダッパー=ステンレス製で2~5段になったインドのお弁当箱) インド(ムンバイ)ではダッパーワーラーと呼ばれる配達人が 家庭で作られたお弁当を勤務先に届ける弁当配達ビジネスが盛んで 利用…

フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~(2019)

「思い出になりますよ」「忘れてしまいます」「写真に残さないと」 原題も「Photograph」ムンバイが舞台のドイツとインドとアメリカ合作(なので歌って踊らない 笑)世界中で人々の心が殺伐としている中こういう映画を見るとほっとします(笑) ムンバイで観…

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015)

映画のストーーリーも、主人公の人格も なんの捻りもない、わかりやすさ100%のど真ん中ストレート だけどこれがジャストミート、場外ホームランなんだな まずは冒頭のパキスタンの美しい山岳地帯で ハイジのごとく子羊と戯れる女の子 シャヒーダーの愛らし…

きっと、うまくいく(2009)

インド映画は長いので、見るのを避ける傾向にあるのですが(笑) アマゾンプライムビデオでほとんどの人が★5と 高い評価だったので見てみました インドでは「マサラシステム」上映といい 劇場内で観客が踊って歌って しまいにはクラッカーまで鳴らして鑑賞する…

秘剣ウルミ バスコ・ダ・ガマに挑んだ男(2011)

世界一の映画大国とも言えるインドですが インド映画はほとんどといっていいほど見ていません。 インド映画って、アクションあり、ラブロマンスあり、親子愛や友情があり 歌に踊りと、まるでテーマパークのような夢と魔法の世界の気がします。 そしてなんと…