2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
原題も「White Noise」 (白色雑音) “noise containing many frequencies with equal intensities” (等しい強度の多くの周波数を含む雑音=騒音をかき消すためのノイズ ) のことだそうです 原作は1985年発刊のドン・デリーロの同名小説 2022年風に合わせて…
原題も「Avatar: The Way of Water」 13年ぶりとなる続編 さすがに前作の内容をあまり覚えていなくて(笑) 復習しておけばよかったと後悔 でもストーリーそのものは難しくないので 前作を見ていない方でも大丈夫だと思います しかもジェームズ・キャメロン…
原題は「The Wonder」(驚き、不思議、素晴らしい) 現代の撮影スタジオにナレーション 「これから映画「聖なる証」が始まる、この物語を信じてほしい」 「1862年アイルランド人は英国が原因で大飢饉で苦労したと憎んでいた」 このオープニングには、ちょっ…
原題も「Atlantique/Atlantics」(大西洋) 監督のマティ・ディオプはフランス系セネガル人 2019年カンヌ映画祭グランプリ(パルムドールに次ぐ賞)を獲得 パルムドール争う史上初の黒人女性監督になりました ぜネガル映画は初めて しかも純愛ものかと思っ…
原題は「What did Jack do?」(ジャックは何をした?) わずか17分のショートー・ムービーですが デビッド・リンチ健在 おかえり!デビッド・リンチ!!という感じ(笑) 駅で捜査官のリンチ(本人)が オヤジの口(これがまたチープな合成)で人間の言葉を…
週刊少年サンデーに連載中の270万部超えのベストセラーコミック 小山愛子の「舞妓さんちのまかないさん」を 全9話のNetflixシリーズとして是枝裕和が総合演出・監督・脚本 今一番Netflixの推しが凄いですよね(笑) 食事で癒される系の作品が好きな人におス…
Oi!Oi!Oi! (The Larks ”Maggie Maggie Maggie (Out Out Out)”) 原題も「Dream Horse」 ウェールズの田舎の主婦が 村人から週10ポンド(約1600円)の出費を募り 競走馬ドリームアライアンス(夢の連合)を育成する物語 見る前から結末はわかっているので…
原題は「THE LETTER WRITER」(手紙作家) 見知らぬ人からの一通の手紙に励まされことで 言葉の大切さに気付き 少しずつ気持ちが前向きになっていく女の子の物語 85分という小品のテレビ映画 監督はモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)ということで…
「1+1=1 が、あり得るか?」 原題は「INCENDIES」(焼夷弾 しょういだん) ドゥニ・ヴィルヌーヴらしい手強い作品 中東の国のどこかで少年たちが銃を持った男たちに頭を刈られています ひとりの少年のかかとには三連星の刺青 憎しみとも哀しみともとれ…
原題は「KING RICHARD」(リチャード王) でも「プラン」が物語を支配するキーワードなので この邦題は最近では珍しく好い出来(笑) 公私ともに親ばか(というよりバカ親)をやらせたら ウィル・スミスにかなう俳優はいない(笑) しかし2021年のアカデミー…
原題も「RUN」(走る) 何の前情報もなく鑑賞したのがよかった(笑) 短い尺の中に2度ほど大きな盛り上がりがあり オチも効いている 監督のアニーシュ・チャガンティはインド系アメリカ人で ハリウッド映画とはどこか一線を画しているのが面白い ヒロインを…
原題も「GLASS ONION: A KNIVES OUT MYSTERY」 「GLASS ONION 」(ガラス製のタマネギ)とは イギリスのスラングで単眼鏡(片目で使うレンズ)で 「ザ・ビートルズ」(通称ホワイトアルバム)の中の 楽曲のタイトルのひとつ ここでは若い頃溜まり場だったバ…
原題も「KNIVES OUT」(複数のナイフが出ている状態) この長くてダサい副題が駄作を思わせますが、面白い (原題のままか、単純に「刃(ナイフ)の館」でよかったのでは) 遺産相続殺人ものの古典ミステリーで、展開の予想はつきますが(笑) マグカップだっ…
「失はれた地平線」を見た シャングリラ ベルファストからは行けない 原題も「BELFAST」 ベルファストとは北アイルランドの市、首府のことで 「機動戦士ガンダム」でホワイトベースがオデッサの戦いの後 地球連邦軍の補給基地があるため立ち寄った場所として…
「たっぷり時間はある」 2023年最初のレビューは 原題も「The Sound of 007」 神戸のアラン・ドロンことドロン生誕祭主催のチェイサーさんが フェイスブックでお薦めしていたので鑑賞 007ファンに捧げるメモリアルであり 映画を音楽で支えるアーティストたち…