ツッコミ系

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978)

原題は「Attack of the Killer Tomatoes!」 人間を襲うようになった巨大化し知性をもったトマトと FIA(FBIとCIAをあわせた架空の組織)の 「対トマト特殊捜査チーム」の戦い 伝説のおばか映画 不朽の駄作 B級映画をも下回るZ級映画 ロサンゼルスの映像をニ…

ビブリア古書堂の事件手帖(2018)

これは酷い(笑) まず冒頭の葬式のシーンは「小早川家の秋」(1961)のオマージュ ちなみに「小早川家の秋」舞台は京都ですが 現代の鎌倉でもこのようなお葬式をしているのでしょうか(笑) カツ丼が自慢の食堂を営んでいたやさしい祖母の絹子が死に 孫の大…

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022)

原題も「GLASS ONION: A KNIVES OUT MYSTERY」 「GLASS ONION 」(ガラス製のタマネギ)とは イギリスのスラングで単眼鏡(片目で使うレンズ)で 「ザ・ビートルズ」(通称ホワイトアルバム)の中の 楽曲のタイトルのひとつ ここでは若い頃溜まり場だったバ…

椿三十郎(2007)

日本の商業映画の代表、角川春樹と森田房光が作った 黒澤明の「椿三十郎」(1962)の完全リメイク 黒澤明、菊島隆三、小国英雄のオリジナル脚本を 織田裕二、豊川悦司主演で(ラストを除き)忠実に映画化 ロングより主演者のアップ画面が多く、いかにも現代的…

カウボーイ&エイリアン(2011)

原題も「Cowboys & Aliens」で 見る前からB級の香り漂う「ツッコミ系」 ジェームズ・ボンドとインディ・ジョーンズが1873年のアリゾナで 兵隊とならず者とネイティブ・アメリカンとメキシカンと協力して エイリアンと戦う地球防衛隊映画 それを人気のジョン…

コン・エアー (1997)

原題も「Con Air」 「コン・エアー」とはアメリカ連邦保安局の空輸隊のことで 出廷や医療緊急事態に出動したり、実際に囚人輸送も行っているそうです 第18回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で 「Worst Reckless Disregard for Human Life and Public Pro…

キングコング(2005)

原題も「King Kong」これ一本でキングコング三部作(笑)ドラマ編、ジェラシック・パーク編中途半端に優しい振りをする女は、自覚なく相手を傷つける編 意外と評価が高いのには驚き確かに特撮は完成型と言っても過言でないくらいCGが羅列する迫力の映像ノ…

溺れるナイフ(2016)

全く意味不明だったんですけど(笑)難解というよりは、何がいいたいのか全くわからないギャガ(配給会社)の重役がこれ見て面白ったのなら「アベノマスク」と同じくらい、感覚がずれている(笑) なんでも原作は全17巻にわたる人気漫画でヒロインの小学6年生…

ジャッカル(1997)

原題も「 The Jackal」ブルース・ウィリスの主演映画って「ダイ・ハード」(1988)と「パルプ・フィクション」(1994)と「シックス・センス」(1999)以外これといって面白かった映画がないんですけど(笑)やはりツッコミどころ満載でした チェチェン・マフィアの…

レンタネコ(2011)

「レンターネコ ねこねこ さみしい人に ネコ 貸します」以下、映画にツッコミすることが嫌いな方や荻上直子監督ファンは決して読まないでくださいこの作品も荻上ワールド全開ただ小林聡美が市川実日子に世代交代してもたいまさこが小林克也になっただけスロ…

ミケランジェロ・プロジェクト(2013)

原題は「THEMONUMENTS MEN」「ミケランジェロ」専門みたいなこの邦題はなんだ(ばかだ)モニュメントとは記念碑や(歴史・考古学上の)重要記念物のこと原作はロバート・M・エドゼルの「ナチ略奪美術品を救え」歴史的美術品を戦争から守ろう、というテーマ…

映画 深夜食堂(2014)

人気シリーズのうえ、評価も高かったのですが 原作の漫画も読んでいなく、テレビ版も見たことがないので 背景がわからないせいか、私はもうひとつ入り込めませんでした ただし、雰囲気はいいと思います 新宿のゴールデン街など、小津作品に出てくるような 昭…

コラテラル(2004)

ヘリから撮影されたロスの壮観な夜景が素晴らしく 冒頭は「タクシードライバー」のように ダークな展開が繰り広げられるのではとワクワクしましたが 凄腕殺し屋であるはずのトム・クルーズは 最初のひとり目の殺人からものすごく手際悪いし プロと思えないほ…

ダ・ヴィンチ・コード(2006)

「今世紀最大の話題作」 「ローマ教会(カトリック教会)はイエス・キリストを冒涜したものだとして ボイコットを呼びかけた」 国によっては公開するのしないのだとかずいぶん話題となり 見る前からこれほど期待に胸を膨らませた作品はありません しかし当時…

ジャージの二人(2008)

携帯も繋がらないような田舎町でジャージ姿でスローライフただ「かもめ食堂」や「めがね」等々の小林聡美 が 堺雅人になってもたいまさこ が 鮎川誠になって片桐はいり が ダンカンおばさんがおじさんに変わっただけの映画内容はあるようで、ない別にテレビ…

変身(2005)

これは酷い脚本に演出だ東野圭吾さんの原作は評判がいいようですがゼロから生み出したわけでなく元ネタがあるのに、どうしてこんなツッコミ系になったのでしょう事件に巻き込まれ、右脳の移植手術を受けた主人公しかし、自分よりも移植した脳の人物の人格が…

ダレン・シャン(2009)

これは映画なのですよね?お金を払って劇場で見た方も多くいらっしゃるのでしょうだけどこれでは、まるでテレビシリーズの第1話かパイロット版もう少しひとつの作品として完結してほしかったと思います興行成績が大切なのもわかりますが子どもたちからお金…

ハルフウェイ(2008)

うーん、ツッコミ系ですね(個人の感想です)ツッコミ系は毒をまき散らします読む前に逃げるか、防護服を着てくださいしかも、ツッコミどころが多いと無用に長くなる(笑)北海道、小樽の高校三年生のヒロとシュウは付き合うことになりますだけどシュウが早稲…

マザーウォーター(2010)

スローライフ、スローフードを描いた作品では最初の荻上直子監督の「かもめ食堂」がたまたま奇跡的によかっただけで。同じ雰囲気のものをここまで制作されるとさすがにイタい。シングルだって、こんなに素敵な生活こんなに幸せだと見せびらかしたいのか。イ…

地球が静止する日(2008)

人類を消し去れば地球は滅びないその発想はなかなか説得力があります。でも結局、現代のノアの箱舟・・にはならなかった物語。それにしても、何がこの作品をつまらなくしているのでしょう?展開が突飛でどのシーンも内容が詰め切れていない。これは脱力して…

北の零年(2004)

「北の零点」とまではいいませんが。余計なことは長い大事な描写は抜けているそんな印象です。淡路島から北海道に開拓に来た武家の一団。海に行けば美味しい魚、山に行けば果物があるそんな南の島から夏の短い極寒の土地に来るのです。冬の寒さは氷点下20…

プリンセス・トヨトミ(2011)

ちょっと理解しにくい内容だったのですけれど・・豊臣家の末裔の話なのか大阪が大阪国を設立したいという話しなのか。 でももし大阪が国として独立したらパスポートなしでは出入国できなくなるんですよねお隣の県にお買い物に行くだけでも税関を通るなど大…

ゴジラ(1984)

ここ数年、30年代40年代などの昔の邦画も鑑賞するようになったので 1984年制作といえばそれほど古くないようなイメージだったのですが・・ 最新作を見た後のせいか、ずいぶんレトロ感ありましたね。笑 ゴジラが現れたら日本政府はどう動くのか? (…

ジャッカル(1997)

映画レビューの書庫もタイトル50音順や年代別など、ブロガーさんそれぞれで私はおおよそのジャンル別にしています。そしてまた新たな書庫を作ってしまいました。その名も「ツッコミ系」。笑 「ツッコミ系」はツッコんで毒を吐いていきますので作品や出演…

トランスポーター3 アンリミテッド(2008)

これもまたツッコミ系な。笑 ツッコミ映画をツッコむレビューしてみました。解答も受け付けます。笑 まずアクションが凄いよ。ジャケットプレイは郷ひろみか?一枚づつ上着を脱いでいくのはジャッキー・チェンのパクリか?格闘シーンでクルクル回転は羽生結…

NEXT -ネクスト-(2007)

これはレビューの難しい作品です。あまりにもツッコミどころが多すぎる。笑 クリス(ケイジ)は2分先の未来が見えるという能力を持つマジシャン。その能力を使いカジノで小銭を儲けたりしています。そのカジノで未来の現金強奪を予測し阻止したら自分が強…

プロメテウス(2012)

また突っ込みどころ満載の作品を見てしまったという感じです。 卓越した美しい映像は素晴らしかったしかしだだそれだけの映画。 内容はほぼ「エイリアン」です。しかし登場人物のキャラがよくありませんでした。科学者というよりも、責任感のないアルバイト…

ダイ・ハード ラスト・デイ(2012)

みなさんと同じ、シリーズ1作目の大ファン。笑2までの内容は覚えているのですが、3と4はほとんど記憶に残っていません。このラスト・デイも5年後にはすっかり忘れてしまう予感。 ビジュアルオンリーな作品でした。ド派手なアクションにカーチェイス。…