プリンセス・トヨトミ(2011)


 
 
ちょっと理解しにくい内容だったのですけれど・・
豊臣家の末裔の話なのか
大阪が大阪国を設立したいという話しなのか。
 
でももし大阪が国として独立したら
パスポートなしでは出入国できなくなるんですよね
お隣の県にお買い物に行くだけでも税関を通るなど大変です。
進路も職場も限られてしまうでしょう。
留学したり就業ピザを所得しなければならなくなるのです。
結婚も大阪に住む人以外とする場合は国際結婚・・・
 
よくそんな面倒なことをしたがるなと。
まさか何も考えないで制作したのでしょうか。
しかしどう見てもコメディなどではなく真面目な映画です。
 
大阪国を設立したいという思いで大阪中の住民が
大阪府庁に集まり大暴動寸前になります。
そのために大阪の街は全停止してしまいます。
 
たとえフィクションでも私には理解できない展開でした。
でも大阪の方は東京が大嫌いなんだなと
そのことはこの作品ではとてもよく伝わりました。
実際にはそうでないことを願いますけれど。笑
 
プリンセス・トヨトミ」というタイトルではありますが
どちらかといえば親子の、特に父親と息子の絆を描いていると思います。
プリンセス・トヨトミ」が活躍した場面はドロップキックを1回だけです。笑
 
大阪城が赤くなったら世界中に注目の的だし・・笑
もっとコミカルな作風にしたなら気持ちよく見れたかもしれません。
 
ツッコミ系で。
 

 
【あらすじ】シネマトゥディより
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。