デモンズ(1985)

原題は「Dèmoni」(イタリア語で悪魔)

ゴブリン」のシネマ・ライブにに行けなかったから

(なんで1日限りなのよ!)U-NEXTで見た

悔しいから勝手に夏のホラー祭、「夏ホラ」開催(笑)

ただし目玉グリグリ、お口グリグリが苦手な方は

観覧注意でお願いします

さすがスプラッター映画の金字塔のひとつ

なりゆき任せの展開で、意味不明

めちゃくちゃ楽しかった(笑)

無料のホラー映画が上映されている映画館で

奇妙な仮面をつけたせいで

頬から血を流した女性がデモンズ(ゾンビ)になり

彼女に襲われた人もデモンズになり

そのデモンズに襲われた人もデモンズになるという

デモンズのねずみ講(笑)

不良グループはなんのため?

ヘリどっから落ちてきた?

ロビーに飾っていたバイク動くんかい!

しかもいきなり仮面ライダーばりにバイクを乗り回し

日本刀振り回して戦うアンタは誰?

もはやツッコむところしかない(笑)

とはいえ、ホラー映画界の芸術家ダリオ・アルジェント

この世(自然界)にはありえない原色カラーの魔術師

特に液体を巧みに使った特殊メイクの完成度の高さはピカイチ

女優を選ぶ審美眼もさることながら

そんな美女がドロドロボロボロになっていく救いのなさ

そのギャップに萌える

爪や歯が生え変わるシーンとか、確かに気持ち悪くはあるけれど(笑)

手作り感いっぱいB級で頑張ってる感を、むしろ応援してしまいます

物語は、女子学生のシェリル(ナターシャ・ホーヴェイ)がベルリンの地下鉄で

謎の仮面の男に無料上映会のチケットをもらうシーンから始まります

シェリルは友人のキャシーを誘って映画館に行くと

プレッピー(名門学校に通う学生のファッションやスタイル)な

ジョージとケンと名乗る大学生にナンパされ同席することになります

上映会には、盲目の男性と彼を介護する女性

夫婦や、若いカップル、ポン引き男と2人の売春婦など

たくさんの人々が集まってきました

売春婦のひとりローズマリーは、ロビーに飾られていた仮面をふざけて被ると

誤ってを傷つけてしまいます

映画の内容は、4人の若者がノストラダムスの墓を掘り起こすというもの

そこに遺体はなくあったのは古い本とロビーにあったのと同じ)仮面だけ

登場人物のひとりがその仮面をかぶると

仮面に引っかかれ頬から血を流してしまいます

すると彼は悪魔に変貌して友人たちを虐殺していくのです

怖くなったローズマリートイレに行くと、傷は膨れ上がり

赤い目の悪魔に変身してしまいます

ローズマリーは彼女を心配してやって来たもうひとりの売春婦ジーナを

ジーもまた悪魔に変身他の観客たちを襲う

逃げようとする観客たちですが、出口はすべてレンガで塞がれていました

しかも警察に追われた4人の不良が裏口から建物に侵入しようとしたとき

悪魔と化したひとりが街に逃げ出してしまうのです

その不良たちも悪魔に感染し、残ったのはジョージとシェリだけ

ジョージはロビーにあったバイクと刀でほとんどの悪魔を切り倒すと

突然ヘリコプターが屋根を突き破って墜落してきます

ジョージとシェリルはヘリコプターに搭載されている

緊急用グラップリングフックとウインチを使って屋上に登り

劇場を脱出したのでした

しかし、すでに悪魔の感染ベルリン中に広がっており

ふたりが悪魔の大群に追われていると

偶然ジーに乗った武装グループに救助されます

彼らは悪魔と戦いながら、安全な土地を見つけるまで逃げると言います

その時、突然シェリ悪魔に変身

すぐさまジーに乗っていたひとりがショットガンでシェリルを撃ち

彼女の死体を道路に捨てると、新天地へと走り去るのでした

 

 

【解説】映画.COMより

映画館を舞台におこる奇怪な集団殺人を描くホラー。「フェノミナ」(85)のダリオ・アルジェントが製作に当り、60年代のイタリア恐怖映画の大立て者マリオ・バーヴァを父に持つランベルト・バーヴァが監督した。脚本はアルジェント、バーヴァ、ダルダーノ・サチェッティ、フランコフェリーニが執筆。撮影はジャンロレンツォ・バッタリア、音楽はクラウディオ・シモネッティが担当。出演はナターシャ・ホーヴェイ、ウルバノ・バルベリーニほか。英語サウンド・トラック

1985年製作/88分/イタリア
原題:Demons Demoni
配給:東宝東和