2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
私も昨年、東京スカイツリーが開業したあとにソラマチに行きました。さすがに混んでいて、スカイツリーには登りませんでしたけど。食事とショッピングを楽しんできました。 スカイツリー、東京のどこからでも見ることが出来ますよね。この作品では、あんな…
動物園としては、日本最北にある旭山動物園。市は財政赤字のうえに、入場者は減少する一方。 そのほかにも、さまざまなトラブルに見舞われ、ついには廃園の危機・・園長を始めとする職員は、それでも園の再生のために励みます。 冒頭での、踏み場も無いほど…
この作品を観たら、ムービーファンなら誰でも比較するのが「マイ・フェア・レディ」(1964)なのではないでしょうか。オードリー扮する下町の娘が、言語学者の訓練により淑女に変身し恋する物語とかぶります。 ロシアの元将軍ボーニン(ユル・ブリンナー…
「神よ、この試練に私は負けません 。家族に二度とひもじい思いはさせません。生き抜いてみせます。たとえ盗みをし、人を殺してもでも。 神よ、誓います。二度と飢えに泣きません!」 第12回アカデミー賞作品賞、主演女優賞を始め10部門に輝いた不朽の名…
第54回アカデミー賞作品賞、脚本賞、作曲賞、衣装デザイン賞を受賞。主題曲は有名ですね。 パリで開催される1924年のオリンピックを舞台にケンブリッジ大学生でユダヤ人のハロルドエイブラハムズとスコットランド人宣教師エリック・リデルの、実在の…
「人喰いアメーバーの恐怖」やこの作品は子どもの頃にテレビで観た記憶があります。笑内容はほとんど覚えていなかったのですが、今観ても結構面白かったです。 東側からアメリカに亡命して来た博士が、スパイ一味の襲撃を受け脳内出血をおこしてしまいます…
考え方や生き方が違う二人が、愛し合い、別れ、そして再会する物語。 左翼思想に傾倒し学生運動に励むケイティ(バーブラ・ストライサンド)とそれとは正反対に、政治的主義には全く興味を示さないハベル(ロバート・レッドフォード)。大学卒業後の第二次…
「体が重いと足跡も深くなる。恋も同じ、愛するほど傷が深い。」 ノスタルジックな作品ですよね。 この作品に多くのファンがいるのも納得します。 なんといっても、映画技師のアルフレードが実に愛すべき人物。 素敵なシーンがいっぱいでした。 母親に差し出…
第40回アカデミー賞、主演女優賞、脚本賞を受賞。 娘を持つお父さんの多くはわが子が結婚するとなると動揺は隠せないのでしょうか。私の父などは、「ください」の挨拶来たときにはどこに行ってしまったのか行方不明になりました(笑)それが人種も違う、年齢…
懲りずに観ました。笑 ついにアル・パチーノという大御所まで登場。 個人的には3作品の中では一番楽しめました。 ストリーというより、そのはじけっぷりにですが。 ヴァンサン・カッセルの無駄に派手すぎる衣装。 ガルシアが恵まれない子どもに寄付する場面…
続編が作られたということは、ヒットしたんですね。オーシャンズ11。この作品、ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの不仲説が話題になったような記憶があります。 前回まんまと1億6000万ドルを盗まれたカジノのボスベネディクト(ア…
豪華なキャスト。 スタイリッシュで粋なセリフ。 ジョージ・クルーニーはくだびれたおじさんより、スーツ姿がやっぱり似合う。 (白衣も素敵だけど。笑) ラスベガスのホテル王、ベネディクのトカジノの金庫を狙う壮大な犯罪計画。 そしてベネディクはオーシ…
「そんな細かいことは、観客は気にしないよ。」 全てのテイクが一発OK、NGなんて皆無。 役者が演技中にドアにぶつかれば、 「ロボは毎日、扉にぶつかる男なんだ。」 とにかくエド・ウッド監督(ジョニー・デップ)は妥協しすぎです。 というか、テキトー…
冒頭に短い解説が付いていたのは、「三国志」に詳しくない私にとってはありがたかったですね。なんだか「スター・ウォーズ」の出だしみたいで、盛り上がりました。 80万の勢力に対して、わずか6万の兵でどう戦うのか。お互いを認め合った孔明(金城武)…
炭鉱で働く父親と兄はストライキ中。母親のいない11歳のビリーは、ちょっとボケたおばあちゃんの面倒をみています。ちょっと反抗期のビリー。でも、おばちゃんにはやさしい。 ビリーはボクシングの練習に行くと偽り、父親に内緒でバレエを習いだします。…
「愛の作家」と呼ばれているアイリス(ジュデイ・デンチ)。彼女はアルツハイマーに冒され、言葉を失っていきます。夫のジョン(ジム・ブロードベント)は、そんな彼女を介護しながらはじめて出会ったころを思い出します。若かりし日のアイリス(ケイト・ウ…
第43回アカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞(辞退)など7部門受賞作品。 冒頭のパットン将軍の演説シーンには、とにかく引き込まれます。「はらわたを刻んで潤滑油にしろ」とか、凄いことばかり言っているのですがそれがまるで、正義であると思わ…
女好きのトムと、真面目なハンナは大学時代からの親友。ハンナに恋人が出来て婚約したことからトムはハンナのことが好きだったことに気が付きます。 ハンナの婚約者はリッチでハンサムでスポーツ万能の完璧な男。完全に敗北、それでもトムはハンナへの思い…
熱いトタン屋根の猫(Cat on a Hot Tin Roof)とは「不安で落ち着かず、びくびくする」と言う意味があるそうです。 26才のエリザベス・テーラーと、33才のポール・ニューマン。キラキラと宝石のように輝くオーラに包まれています。美しいこと、このうえあ…
クラシックに無知な私でも、チャイコフスキーの「白鳥の湖」は知ってます。 (みんなもそう?笑) ロシアの偉大な作曲家チャイコフスキー。 ピアニストのニコライ・ルビンステインの、曲が難しすぎるという批判。 イタリアのソプラノ歌手デジレ・アルトーと…
第18回アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞受賞作品。 ビリー・ワイルダー監督作品は大好きなのですが楽しいラブコメではありませんでした。アルコール依存症の苦悩を描いた作品といえば「酒とバラの日々」が印象が深いですがアルコールに対する…
家族で楽しめるSFファンタジー。 兄のウォルターと遊んでもらいたい弟のダニー。ウォルターは、自分より幼い弟がうっとうしいのです。姉のリサはお年頃なので、もちろん弟達になんかにかまっていられません。 どこの家庭でも、というか国が違っても、きょ…
公開当時観た作品なのですが最近ジェフリー・ラッシュがお気に入りなので。笑BSで放映していたのを再び鑑賞してみました。 天才ピアニストでありながら厳格な父親から束縛され自由を奪われていたデイヴィッド。この父親役のアーミン・ミューラー=スタール…
いきなりクライマックス。凄い物語でした・・・ きれいごとを言わず、正直な気持ちをレビューするならこの物語を読むと、自分のなかにも復讐心というものがあることに気が付かされます。 犯罪者をかくまう人間の心理などいままで理解することなどありません…
「泥の河」は映画のほうを先に観まして私にとっての邦画ランキングではかなりの上位。素晴らしい作品でした。ぜひ原作も読んでみたく、古本屋で購入。太宰賞「泥の河」、芥川賞「螢川」受賞作品。88円でした・・・値段の割にはかなりの価値があったかも。 「…
落ち目のカントリー歌手のバッド。長旅のあと車から出てきて、駐車場におしっこを捨てるシーンからの登場はインパクトありましたね。そのせいか、その後のジーンとのロマンスに入り込めなくなったという私にとっての悲劇。 ボロの愛車でドサ周りをしながら…
イギリスのネイプリー。 女性連盟の集りでは、主婦の皆さんが「ブロッコリーの育て方」や 「ジャムの作り方」などを発表しています。 その様子はまるで、日本でいう婦人会での集会やPTAの講習会と同じ。笑 話の内容はマンネリ化で、参加者は退屈ぎみ。 連…
見事に私にとってツボな作品でした。好みの作品って、思わずレビューが長い文章になってしまいます。 コネチカットで大学教授をしているウォルターがニューヨークの自宅に戻るとそこにいたのは見知らぬ青年のタレクとその恋人のゼイナブ。二人は騙され、そ…
ジョン・ヒューストンの初監督作品でありハンフリー・ボガート(撮影当時40歳)の出世作だということです。ボガードは翌年に名作「カサブランカ」に主演しハードボイルド俳優の地位を確立しましたよね。 「マルタの鷹」とは、マルタ島の騎士団(十字軍)…
「砂漠の海賊」と呼ばれるリフ族の首長ライズリ(コネリー)はアメリカ人の未亡人・ペデカリス夫人(キャンディス・バーゲン)と2人の子供を誘拐します。身代金として、アメリカ政府から莫大な金と兵器を手に入れるためです。ルーズベルトは自らの再選のた…