エド・ウッド(1994)

 
 
「そんな細かいことは、観客は気にしないよ。」
 
全てのテイクが一発OK、NGなんて皆無。
役者が演技中にドアにぶつかれば、
「ロボは毎日、扉にぶつかる男なんだ。」
とにかくエド・ウッド監督(ジョニー・デップ)は妥協しすぎです。
というか、テキトー男です。
 
 
恋人が主演の映画に、お金のために別の女性を起用。
演技力なんて関係ありません、その場でテキトーに即決。
かつての名優ベラ・ルゴシが薬物中毒のため入院しましたが
支払うお金がありません。
 
ここでも「良くなった」とテキトーなことを言って退院させます。
資金のためにはストリーも変えるし、洗礼だって受けます。
 
 
こんなテキトー男なのに、なぜか憎めない存在。
それどころか、映画製作にも、友人にも、恋人にも
大きな愛を感じるくらいです。
ティム・バートンの描くエド・ウッドは、どんな苦境にもめげず
生き生きとして輝いています。
 
どんなメイクや衣装でも着こなし、作品のたびに全く違う顔になってしまう
ジョニデですがさすがに女装は、肩幅が広すぎでいただけませんでしたね。
楽しそうではありましたけど。笑
 

 
【あらすじ】yahoo!映画より
実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・ウッド・ジュニア--通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシの出演を条件に資金を得て、監督デビューを飾るが……。