2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

マラヴィータ(2013)

英題は「The Family」 マラヴィータとは、主人公一家の飼い犬の名前でした(笑) イタリア語では「暴力行為」というような意味があるそうです 「グッドフェローズ」のその後を(パロディで)描いたような作品 ブレイク一家は証人保護プログラムでFBIから守られ…

パッセンジャー(2016)

予告とは違う内容でしたねあの予告のシーンはどこからもってきたのでしょう?(笑)これは別に宇宙じゃなくてもかまわないですね宇宙船でも、無人島でも、若くて健康な男女がふたりきりだけだったら、展開はもう決まってるなるようになるしかない(笑)超大型宇…

リベンジ・マッチ(2013)

撮影時は67歳のスタローンと70歳のデ・ニーロ イタリアの種馬と怒れる牡牛が、いまさらのリベンジ・マッチ こりゃ「エクスペンダブルズ」シリーズ以上のムチャっぷり かなりイタイ内容ではないかと覚悟してから見たのですけれど 思ったより、よかった(笑) 下…

寒い国から帰ったスパイ(1965)

原作はジョン・ル・カレのスパイ小説の金字塔「裏切りのサーカス」も良かったのでル・カレの地味な作風は、私とは相性がいいようです最初はリチャード・バートンのあまりの不愛想さに「リズは彼のどこが好きになったのかしら?」なんて映画の内容とは関係な…

42 ~世界を変えた男~(2013)

よかったですね感動しましたアフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガージャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画「42」とは彼の背番号のこと当時の(現代でも?)アメリカで黒人が普通に生活することがいかに命がけだったかということがわかります白人の反発…

のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009)後編(2010)

イキナリ最終楽章(笑)ここまでの展開は全くわかっておりませんコミックが原作ということで、作品のほうも漫画チックでしたねなんちゃってティンカーベルや森の動物たちがドラマを盛り上げそれなりにうまく融合していたと思います特にカレーのシーン!この禍…

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015)

乃木坂46、名前だけは知ってるもののメンバーの顔をちゃんと見るのも曲を聴くのも、これがはじめてAKB48の正式ライバルとして生まれた乃木坂46の誕生からの4年間を描いたドキュメンタリーメンバーの幼少時代や私生活を母親のコメントで進行するというのは特…

DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?(2013)

AKBのメンバーで顔と名前が一致するのはかって「神セブン」と呼ばれた前田敦子さん、大島優子さん、篠田麻里子さん、渡辺麻友さん高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さんほか数名だけですやはりほかのメンバーとは違いますよねただ可愛いだけでなく、印…

イン・ザ・ヒーロー(2014)

「戦隊モノ」のスーツアクターにスポットライトをあてた「蒲田行進曲」のオマージュ的な作品展開はベタなのですが、私は楽しめました主人公の「ブルース・リー」ラブにはちょっと共感(笑)唐沢寿明さんは、東映アクションクラブでスーツアクターや端役として…

テレマークの要塞(1965)

実際にあった「ガナーサイド作戦」(ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作)に基づいているそうです恥ずかしながら、このような作戦の存在は全く知りませんでしたドイツの原子爆弾開発計画を阻止するため核兵器の開発に利用できる重水を生産しているノルウェ…

60セカンズ(2000)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)発売のおかげで我が家のテレビは「ゼルダの伝説」にほぼ完全侵略されなかなか、まとまった時間で映画を見れない状態(涙)なんとか隙を見て録画鑑賞しなくては!アンジー、「17歳のカルテ」の次の作品だけあって若い…

アンナ・カレーニナ(2012)

まず、どの主演作でもそうですがキーラ・ナイトレイは色気がないもっとひどいのは、アンナの不倫相手であるブロンスキー役全く魅力的でないいくら美男美女でも、抱こうとか抱かれたいという気が全くおきません妻に不貞を働かれているカレーニンのジュード・…

グランド・ブダペスト・ホテル(2013)

ウェス・アンダーソン監督の作品はお初です 海外では高い評価を受け、ヒットしたという本作 ごめんなさい、映画の質は別として どこがそこまで面白いのか、よくわかりませんでした 戦争や、差別、ファシストや、共産主義に対する 風刺や皮肉が込められている…

シシリアン(1969)

フランスのシシリアン・マフィアもの モリコーネの曲ではじまるオープニングから雰囲気はばっちり パリの裏町の風景や人々も実にリアルで アンリ・ドカエのカメラが冴えています ギャバン×ドロンといえば、まず「地下室のメロディ」を思い出しますが こちら…

ティファニーで朝食を(1961)

ティファニーブルーの箱の色を見ただけで 乙女心はときめきますよね(笑) 女性の憧れのブランドのひとつであります そんな高級ジュエリー店 食事をする場所ではもちろんありませんが そんなティファニーで朝食をとれる身分になりたい そんなセレブ志向な物語 …

ミッドナイト・ラン(1988)

なぜか、すっかり忘れていたのですけれど(笑) これは大好きな映画のひとつ デ・ニーロの主演作の中でも上位ランキング 過激な下ネタや、障碍者ネタになれた今となっては 物足りなく感じる方も多いかも知れませんが 私はこれくらいの癒し系コメディがやっぱり…

ラ・ラ・ランド(2016)

劇場鑑賞はお高いので、1日かレディスデーを選んでいくのですけれどネットで予約した時、ずいぶん値上がりしたなと嘆いていたら間違ってIMAXのチケットを購入していましたより大画面&高画質の「ラ・ラ・ランド」たまにはこれくらいの贅沢いいじゃない(笑)こ…

戦場にかける橋(1957)

さすが戦争映画の金字塔のひとつ、素晴らしい名作ですね昔、テレビの吹き替え版では見たことはあるのですが大人になってから見たほうが、やはりいろいろと考えさせられます日本人を見下していると評する方も多いようですが制作年が戦後十数年しか経っていな…

夏の庭 The Friends(1994)

「死んだ人、見たことあるか」「死んだらどうなるんだろ」どこの地域にもありますよねかっては立派な家に、広い庭だったのかも知れませんそれが今では草木がぼうぼう植木鉢やゴミが散乱して野良猫の棲み処人が住んでいるのか、いないのか・・・子どもにとっ…

夢(1990)

タイトルバックの「スチーブン スピルバーグ」と「マーチン スコセッシ」から、いきなり笑ってしまいました(笑)「こんな夢を見た」という8つの物語狐の嫁入りの謎の行進や、桃畑のひな人形たち雪山の雪女など日本昔話に出てきそうなシーンが多いですねワダ…

太陽の下で -真実の北朝鮮-(2015)

シネマート新宿にて鑑賞チェコ/ロシア/ドイツ/ラトビア/北朝鮮5か国による制作ということに興味をそそられました監督がロシア人ということもあり映像や雰囲気はまるでロシア映画のようで美しいですねしかし、「真実の北朝鮮」を知ることのできるような作…