オードリー・ヘップバーン

オードリー・ヘプバーン(2022)

原題は「Audrey」 オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリーで よくある関係者によるインタビュー形式のもの といっても1929年(昭和4)生まれのオードリーが 生きていたとしたら93歳 彼女の黄金期を共に過ごし知る人がそういるわけでもなく 「知られざる素…

おしゃれ泥棒(1966)

原題は「HOW TO STEAL A MILLION」(どうやって100万ドルを盗むのか)ただ盗むのは現金でなく、100万ドルの価値はあるといわれている チェリーニのヴィーナス像 だだし贋作 これは素晴らしい邦題で、まさしくおしゃれ おしゃれという言葉がぴったり …

ティファニーで朝食を(1961)

ティファニーブルーの箱の色を見ただけで 乙女心はときめきますよね(笑) 女性の憧れのブランドのひとつであります そんな高級ジュエリー店 食事をする場所ではもちろんありませんが そんなティファニーで朝食をとれる身分になりたい そんなセレブ志向な物語 …

麗しのサブリナ(1954)

「陽のあたる場所」と同じくイーディス・ヘッドの衣装 オードリー作品では「ローマの休日」に続きこの作品で 2年連続でアカデミー賞を受賞しています とにかく女優さんの魅力を120%引き出す 監督の要望を、観客の夢を 120%形にする天才衣装デザイナーだと…

許されざる者(1959)

失敗作だとか駄作だとか酷評が多いようですが そこまで悪いとは思いませんでした ジョン・ヒューストンが自伝の中でこの映画のことを 「一番嫌いな映画」と記しているそうですが、それは映画の内容より あまりにもこの作品をコケにされたからなのでは(笑) た…

ロビンとマリアン(1976)

豪華なキャストなのでかなり期待大だったのですけれど。笑 どうなのでしょう? ロビンが毒を盛られ、死の底で放った矢 その落ちた場所に埋葬してくれと頼んで息を引き取ったという 彼の伝説の最期。 まさかマリアンに毒を盛られ 無理心中という設定とは・・ …

シャレード(1963)

007でお馴染みのモーリス・バインダーのクレジット ヘンリー・マンシーニの音楽 ジバンシイの衣装、パリの街並み ラストのカットまでたまらない。 シャレたセンスが光ります。 エレガントでロマンチックなシーンもいっぱいでした。 手を使わずオレンジを…

いつも2人で(1967)

男と女の人生という旅のロードムービー。 邦題はロマンチックですが、原作のタイトルは「愛の限界」だそうです。 フランスを車で旅する倦怠期の夫婦。 遠ざかる車に乗っていたふたりは若い頃の自分たち。 通り過ぎたヒッチハイカーも過去の自分たち。 車種や…

尼僧物語(1959)

ジンネマン監督×フランツ・プラナー撮影×フランツ・ワックスマンの音楽 見る前から格調高い名作の香りがしてきます。 普通の女性が尼僧になるまでのプロセスや、修道院での訓育や生活など 私たち一般人が、普段決して見ることができない世界を リアリズムの…