2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

デューン 砂の惑星 PART2 (2024)

原題は「Dune: Part Two」 フランク・ハーバートのSF小説「デューン」(Dune) を映画化した 「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編で、スタッフは前作とほぼ同じ IMAXで鑑賞して正解、これはもうケタが違う 未曾有の映像体験でした キャストは全員主役級 壮大な…

君たちはどう生きるか(2023)

第96回アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得し 日本語字幕付き(英語吹替版)が公開されたので 今更ですが鑑賞してきました 受賞の結果を受けた鈴木敏夫プロデューサー氏によると 「旧約聖書のような物語ですので、もともと アメリカのお客様のほうが受け…

第37回高崎映画祭 授賞式に行ってきました

群馬・高崎市 高崎芸術劇場で行われた 第37回 高崎映画祭 授賞式に行ってきました 最優秀作品賞「せかいのおきく」 「これからも映画の世界で生きたい」 「また戻ってこられるよう頑張りたい」と 阪本順治監督 黒木華(本物) 「すごくうれしい」 石橋蓮司(…

ボーン・コレクター(1999)

原作はジェフリー・ディーヴァーの同名小説 原題は「The Bone Collector」で”骨の収集家”という意味ですが ここでは劇中に登場するミステリー小説の書名のこと 事故により寝たきりになった敏腕の元科学捜査官が、女性巡査に現場捜査させ 連続猟奇殺人鬼の逮…

遅ればせながら♡ハッピー・ホワイトデー

3月14日はホワイトデー ちょっと旅に出ていて、お礼が遅くなっちゃいましたが 今年もブロ友さんから素敵なプレゼントをいただきました♪ ALWAYS四丁目 ギドラのお城のギドラ伯爵から 宇治抹茶焼きモンブラン いつもながらセンスの良さは抜群 金色のリボ…

死霊のはらわた(1981)

原題は「The Evil Dead」(邪悪な死者) 森林地帯にある人里離れた別荘に、休暇を過ごすためやって来た5 人の大学生 地下室で「死者の書」と、オーディオテープを見つけテープを再生すると 悪霊が解放され4人が憑依されてしまいます 生き延びる方法は宿主の…

レザボア・ドッグス(1992)

原題は「Reservoir Dogs」(貯水池の犬たち) ”貯水池”転じて”閉じ込められて行き場のない”「吹き溜まりの犬たち」という 意味 ダイナーで、犯罪組織の元締めジョー(ローレンス・ティアニー)のもとに 集められた黒服の7人の男たち ジョーは(万が一逮捕され…

メイド・イン・USA(1966)

「私には全てが中国」 原題は「Made in U.S.A.」 原作は実際に起こったモロッコの左翼政治家失踪事件 「ベン・バルカ事件」をヒントに書かれた リチャード・スタークの「悪党パーカー/死者の遺産」(The Jugger) 相変わらず意味不明で、噛み合わない会話(…

6才のボクが、大人になるまで。(2014)

「それで要点は?」 「要点なんかないよ」 原題は「Boyhood」(少年時代) まるでどこかの家庭のドキュメンタリーを見せられているようですが(笑) れっきとしたフィクション 12年もの間、毎年同じスタッフ同じキャストが集まり 脚本にミーティングで出た…

私のちいさなお葬式(2019)

原題は「Karp otmorozhennyy」(解凍された鯉) 最近には珍しく邦題のほうがしっくりくるタイトル 「エスパース・サロウ」は知らない配給会社でしたが スタッフがちゃんと映画を見ている会社なのはわかりました(笑) ロシアの田舎町、73歳の寡婦エレーナは…