2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ジョン・フォード監督初のカラー作品ということで有名だそうです。本当にマットなカラーが色鮮やかで綺麗な映像ですね。クローデット・コルベールのほうがヘンリーフォンダよりクレジットが上で当時の彼女の人気をうかがわせます。左側からしか顔を撮影させ…
「見よ、青白い馬が出てきた。 そしてそれに乗っている者の名は『死』と言う。 それには黄泉が従っていた」ペイルライダーというのはヨハネの黙示録の四騎士の第四の騎士を意味しているそうです。過去にいちど見ていますが、見直してみたらとてもいい。「許…
豪華なキャストなのでかなり期待大だったのですけれど。笑 どうなのでしょう? ロビンが毒を盛られ、死の底で放った矢 その落ちた場所に埋葬してくれと頼んで息を引き取ったという 彼の伝説の最期。 まさかマリアンに毒を盛られ 無理心中という設定とは・・ …
以前、タモリさんの深夜番組で「地図マニア」という人たちの存在を知りました。私には地形や標高の何が魅力かわかりませんが。笑たぶん自然が作り出した、人間には太刀打ちできない壮大な偉大さに魅了されるのはないでしょうか。明治後期、 日本地図に最後に…
アラフォー、アラフィフ世代の「あるある」映画。それなりに楽しめました。ユーミンやオフコースの曲に女性の声が入っているから友だちで集まって耳を澄ませてカセットテープを聞いたり「セックスピストルズ」や「クラッシュ」みたいなパンクロックにはまっ…
こういう内容とはかけ離れたハウツー本みたいな邦題はどうにかならないものかと思いますが。ドイツ版「トッツィー」か「ミセス・ダウト」+「ダーティ・ダンシング」。ベタですが手堅く見れるラブコメですね。ダンス講師のレオは働くダンス教室でことごとく…
偉大な映画です。 有名なシーンもいくつもあります。 ですが作品は初見でした。 これだけの名作、数えきれないくらいの批評や解釈があると思いますが 画像以外はなにも検索せず、他の情報は一切知らないまま DVDの淀川長治さんの解説のみ参考にさせていただ…
ドイツ版「美女と野獣」「美女と野獣」といえば、私だったらやはりジャン・コクトー版(1946)。薔薇、魔法の鏡、手袋、白馬、黄金の鍵というアイテムがとても生きていて野獣の命が尽きる前に、ベルはお城に戻れるのかとてもハラハラドキドキして鑑賞した記憶…
映画だったら「エデンの東」や「普通の人々」「スタンド・バイ・ミー」・・長男にばかり愛情も手間もかけてしまう親現在でもそういう親ってたぶんいますよね。正直、どちらかが可愛いということは親としてはありますよね。でもそれがあまりにも極端だと期待…
1954年に著された原作は長年愛され続けているベストセラーだそうです。紀元122年、第14代のローマ帝国皇帝ハドリアヌスが原住民のブリトン人の南下を防ぐためにイングランド北部とスコットランドとの境界線にハドリアヌスの長城を築いた時代の物語…
「いろんなものが捨てられているが、全てを拾うのは大変だ。 何が大切なのかを見極めるんだぞ」何気に豪華なキャストでびっくり。子役のふたりも爽やかでとても良かった。ひとりはリバー・フェニックスに少し似ていて「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させます…
どんなことであれ、自分は人と違う世間でいう普通でない人間というのは生きるのが辛く孤独なものなのかも知れません。ピアという11歳の少女が暴行され殺されました。事件は未解決のまま時を経て担当刑事は定年退職を迎えます。そして23年後の同じ日に、…
原作は中学生の頃読みました。大筋は覚えていますがさすがに詳細はうろ覚えでございます。イギリス/アメリカ制作映画ということですがやはりフランス映画を意識したのでしょうか?らしからぬお洒落さで迫っています。笑若くコケティッシュな魅力たっぷりなジ…
よくある記憶喪失、私は誰?もの。笑雰囲気はポランスキー監督の「フランティック」似ています。「トータル・リコール」「ボーン・アイデンティティ」と使いまわされた展開なので新鮮味はなかったですけれどそれなりには見れる作品でした。言葉の通じない外…
名作というのはやはり、物語が始まってすぐに引き込まれる魅力があります。冒頭のタイトルバックがジャック・イーラムと、なんとハエ。(笑)ウッディ・ストロードの帽子に落ちる水滴。何カ月も風呂に入っていないような男臭漂う汚い野郎どもにゾクゾクとし…
「ファッションが教えてくれること、それは人生に欠かせないもの。 私を輝かせてくれるもの」「プラダを着た悪魔」のモデルともなったヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター。邦題は内容と関係なく、上記の彼女の名言を引用したものだと思います。原題の「The …