クリント・イーストウッド

真昼の死闘(1970)

真昼、夕陽、決闘、死闘、荒野、ガンマン、用心棒、勇者、〇〇の男・・ 同じような邦題のせいで、記憶できない西部劇シリーズ が、イーストウッドとシャーリー・マクレーンの登場で 見ていたことにすぐに気付く しかもレビューまでちゃんと書いていました(5…

硫黄島からの手紙(2006)

原題も「LETTERS FROM IWO JIMA」 36日間に及ぶ時間経過を示せていないことと 日本語字幕がないと聞き取れないのが不満ですが それ以外は「さすが」としか言いようがない しかもアメリカ人(日系アメリカ人2世女性の初脚本)が 書いた脚本という驚き 当時の…

父親たちの星条旗 (2006)

原題は「FLAGS OF OUR FATHERS」 戦争でヒーローは誕生しない、勝手に作り出されるだけ イーストウッドらしく、無駄に感動的なシーンや、お涙頂戴もない あくまで「中立・公平」に徹底していて、極めてシンプル どう感じるかは、すべて映画を見た人間に委ね…

アルカトラズからの脱出(1979)

原題も「Escape From Alcatraz 」 脱獄不可能とされたアルカトラズ連邦刑務所から2人の囚人とともに脱出した フランク・リー・モリス(1926年-1962年6月11日失踪)がモデル IQは133 約2年間に渡りモリスとエングリン兄弟は独房内の換気口の格子に 仕事場から…

運び屋(2018)

原題は「THE MULE 」「MULE」とは荷物を運ぶ「ラバ」のこと 第二次世界大戦でブロンズ・スター・メダルを授与された軍人で 退役後はデイリリー栽培の達人として知られる園芸家 2009年から2011年までシナロア・カルテルの運び屋を務めた レオ・シャープ(Leo …

ファイヤーフォックス(1982)

1976年9月6日、MiG-25(ミグ25)が函館空港に着陸し亡命を求めたミグ25事件(ベレンコ中尉亡命事件)クレイグ・トーマスは、この事件にヒントを得て小説を書き翌年には出版されたベストセラーの映画化 しかも特殊効果はジョン・ダイクストラカメラはブルース…

15時17分、パリ行き(2018)

「人には必ず物語があり、それを語らなくてはならない」 アメリカ人の幼なじみ3人組が、旅行先でテロを阻止する 「ハドソン河の奇跡」も「アメリカンスナイパー」も リアルかつ地味な英雄ものでしたが それよりも更に上をいく、物足りないほど地味な現代の英…

ヒア アフター(2010)

突如スマトラ沖地震を想起させる津波の場面 イーストウッド監督の映画でこんなに派手なVFXを使うのは珍しい 日本では東日本大震災が起きたため上映中止になった作品だそうです 死者との交信というテーマに挑むとは 生涯現役であるイーストウッド監督であって…

ジャージー・ボーイズ(2014)

「アニー・ホール」(1977)のマーシャル・ブリックマンが脚本に参加しているせいかカメラ目線のモノローグがウディ・アレン風ザ・フォー・シーズンズについての知識はありませんでしたが「君の瞳に恋してる」は自分の披露宴の退場のときに使いました(ペット…

ハドソン川の奇跡(2016)

早稲田松竹にて鑑賞「USエアウェイズ1549便不時着水事故」は有名ですし何年か前にバラエティ番組での再現ドラマを見たことがありますそれでも感動できるかなと少し心配だったのですがこれは「その後」のお話なのですねニューヨーク上空850メートルを飛行中の…

シノーラ(1972)

ジョン・スタージェス監督 × ブルース・サーティース × ラロ・シフリンしかも、イーストウッド vs デュヴァルはい、私は見ているだけで幸せでございますよ当時は「荒野の用心棒2」と副題がつけられていたそうですストリーには名作といえるような盛り上がり…

目撃(1997)

クリント・イーストウッドにジーン・ハックマンエド・ハリス、スコット・グレンデニス・ヘイスバート、E・G・マーシャル見よ、この主演陣なんという、オジサマ萌えな(笑)特にキュートなのが、エド・ハリス「独り暮らしだから」とさりげなく3回言うのは女性…

ブラッド・ワーク(2002)

イーストウッド、72歳のときの主演作役は60歳くらいの設定でしょうか正直、もう少し若い俳優サンのほうがよかったような気もしますが(笑)しかも心臓移植したばかりなのに若い女性と仲良くなってしまうのもいかがなものか(笑)腹上死は男のロマンか?と思って…

グラン・トリノ(2008)

これは見る人の感情を揺さぶります素晴らしい傑作公開当時も見ていますが2度目でも決して新鮮さは失われていませんでした頭が良く、明るくちょっと気が強い女の子、スー彼女がボロボロにレイプされたとき卑怯な犯人たちに対してこんなクズな奴ら、殺してしま…

グラン・トリノ(2008)

これは見る人の感情を揺さぶります素晴らしい傑作公開当時も見ていますが2度目でも決して新鮮さは失われていませんでした頭が良く、明るくちょっと気が強い女の子、スー彼女がボロボロにレイプされたとき卑怯な犯人たちに対してこんなクズな奴ら、殺してしま…

ダーティハリー5(1988)

シリーズ最終作イーストウッドは撮影当時58歳だったそうですブレイク前のジム・キャリーや(ウェルカムトゥザジャングル歌ってる!)リーアム・ニーソンを見ることもできますし端役ですがガンズ&ローゼズのメンバーは全員出演など評価は低いようですが特…

荒鷲の要塞(1968)

レトロな映画の雰囲気がいいですしイーストウッドのガンマンな特殊部隊も見れますね(笑)脚本は冒険小説作家のアリステア・マクリーン「女王陛下のユリシーズ号」は私も読んだことがあります徐々に盛り上がってくる音楽ドイツ輸送機の飛行シーンなにが起こる…

恐怖のメロディ(1971)

イーストウッドの監督デビューとなるサイコ・サスペンス「危険な情事」(1987)の元ネタとなった作品だそうです不倫ものではありませんが、確かによく似ていますイブリン(ジェシカ・ウォルター)とトビー(ドナ・ミルズ)とソンドラ・ロックもよく似ています…

マンハッタン無宿(1968)

まず、音楽はラロ・シフリン(そこ?)シーゲル×イーストウッドの最初の作品それだけで、ワクワクするよね(笑)アリゾナの保安官代理の一匹オオカミ的警察官だったら独りで仕事をしろよとNYはマンハッタンへ出張だけど、あれこれ正統な手続きのためNY市警では…

アイガー・サンクション(1975)

サンクションとは制裁のこと主人公の登山家で大学教授のヘムロック(イーストウッド)は(CIAなどの)諜報員が殺されたときにその犯人に制裁を加えるという秘密組織の一員なのですその組織のかっての親友が殺されました犯人はアイガー北壁に挑むクライマ…

ダーティハリー4(1983)

オープニングからブルース・サーティースの特質がよく出されていてこのような空撮はこのあと、どれだけの映画にまねっこされたことでしょう3作目から7年を経ているのでいきなりイーストウッドがかなり老けて見えるのですが(笑)だけどクライマックスの逆光…

ダーティハリー3(1976)

ベトナム戦争帰還兵の過激派 ブラックパワー ウーマン・リブ・・ アメリカの70年中頃の時代背景を感じます でも作風はシリーズの中で一番コミカル 冒頭から渋さはなく、心臓発作詐欺 ジョークあり、下ネタあり そして犯人はちょっとおバカ・・(笑) 強盗を退…

ダーティハリー2(1973)

やはり、カメラがサーティースでないのは残念の一言 とはいえ、それなりには楽しめる作品だと思います 妙にハリーがモテるのは気になりますけれど(笑) 同じアパートの日系人女性、積極的だなあ いきなり「抱いて」なんて、70年代はあんなアプローチもアリだ…

ダーティハリー(1971)

ブルース・サーティースのカメラを一躍有名にした作品オープニングから目を奪われます音楽はラロ・シフリン太陽の光、深い青空夜の闇、車のヘッドライト、ネオンの明かり生々しい女性の裸体そしてアウトローな刑事じつに見事な撮影連続殺人犯のスコルピオは…

人生の特等席(2012)

人は、「生涯現役」で活躍したい仕事人間とある程度の年齢になったら、好きなことをしてのんびり暮らしたい趣味人間(または無趣味人間)にわかれるような気がしますでもどちらにしても長年養った経験や知識が役にたつのではないでしょうか「亀の甲より年の…

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966)

・・・いいや・・・アンタらみんな悪人だから(笑)文句なしの傑作最初っからお気に入り宣言です(笑)特にイーライ・ウォラックのトゥコは最高!喋りといい、表情といい、そのキャラクターといい主演男優賞モノの演技でございますよお調子者でいいかげん素敵な…

夕陽のガンマン(1965)

イーストウッド主演マカロニ3部作を語らずして西部劇を語れるでしょうか(しつこいほど語っているけどな・・)イーストウッドのポンチョ、クリーフの黒いコートに帽子そしてモコリーネの音楽はかなりのスタイリッシュオープニングからワクワク感が止まらな…

荒野のストレンジャー(1972)

イーストウッド監督の作品は説明を省略した引き算の脚本でそれがまた魅力だと私は思います。しかしここまで突き放すとは!(笑)ある金鉱で潤う町にやってきた流れ者。いきなりからんできたゴロツキ3人を撃つ。ちょっかいを出してきた女を納屋で襲う。しかし…

白い肌の異常な夜(1971)

70年代作品にはこういう妙にいやらしい邦題が多い気がしませんか?「愛の狩人」「白衣に秘められた幻想」「O嬢の物語」・・などなど、どれも鑑賞はしていないのですが(本当だよ。笑)思わず団鬼六かよ!(読んだことないよ。笑)とつっこんでしまいたくな…

真昼の死闘(1970)

「騙される方が悪いのよ、この間抜け」監督はシーゲル、音楽はモリコーネ、カメラはブルース・サーティスそしてわれらがイーストウッド様・・これはもう食べる前からいい香り。笑原題は「TWO MULES FOR SISTER SARA」(シスター・サラのための2匹のラバ)ラ…