シリーズ最終作
イーストウッドは撮影当時58歳だったそうです
ブレイク前のジム・キャリーや
(ウェルカムトゥザジャングル歌ってる!)
リーアム・ニーソンを見ることもできますし
端役ですがガンズ&ローゼズのメンバーは全員出演など
評価は低いようですが特筆すべきところのある作品です
ダーティなハリーも、数々の難事件を解決したことが評価され
今や国民的ヒーロー、雑誌の表紙も飾ります
ハリーのやり方には納得しないものの
警察の上層部も市警の評判が上がることに歓迎
マスコミへのイメージアップ作戦にまでぬかりない
相棒になった中国人刑事がカンフーの達人というのもいいですね
(もっと活躍させてあげたかったな)
でも、実際のハリーの相棒は
美人ニュースキャスターみたいな展開になってしまいました(笑)
見てすぐわかる、イーストウッドのタイプ(笑)
そのせいか、マスコミとの対決の部分が薄くなってしまったのは残念
有名なラジコンカーのカーチェイスは
子どもたちの遊ぶラジコンのせいで制御不能になったり
アイディアがいいですね
実際に撮影されてるのですから
乗用車を追って、ラジコンカーが
あれだけ正確に早く走れることにも驚き
しかし最終作を飾るように
ラジコンカーはマグナムをぶっ放して爆破させて欲しかった
ラストも犯人の額にマグナムを打ち込んで終わって欲しかった
さすがに続編は作られませんでしたね
(定年退職の年齢を過ぎてしまったのね、きっと)
【解説】allcinemaより