洋画・戦争

灼熱(2016)

原題は「Zvizdn」(クロアチア語で真昼) ユーゴスラビアの分離独立に伴っての クロアチア人と、セルビア人(とスロベニア人)の 旧ユーゴスラビアからの分離と民族対立をめぐった紛争の 前とその後を描いた3つのオムニバス(ラブ・ストリー) クロアチア、…

その瞳に映るのは(2022)

「今は神様がよそ見をしている時間なの?」 原題は「Skyggen i mit oje」(私の目の影) 連日ロシアによるウクライナの軍事侵攻 時代も事情も違うけどオーバーラップします 国のトップの覇権や歪んだ思想のために 戦うのは若者、犠牲になるのは罪のない子ど…

ダンケルク(2017)

原題も「DUNKIRK」 (フランス最北端に位置する湾岸都市の名称) 第二次世界大戦の西部戦線における、ドイツ軍のフランス侵攻の 1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘「ダンケルクの戦い」と イギリス本国(グレートブリテン島)に40万人の将兵を脱出…

ブラックホーク・ダウン(2001)

原題も「BLACK HAWK DOWN」 (ブラックホークの墜落を確認) 1993年10月3日、アメリカ軍の統合特殊作戦コマンド(JSOC)が ソマリア民兵のアイディード将軍の側近二人を捕らえる作戦で (後に「モガディシュの戦闘」と名づけられる) 1機目のヘリ「スーパー6…

砂漠の鬼将軍(1951)

原題は「The Desert Fox: The Story of Rommel」(砂漠の狐:ロンメルの物語) 第二次世界大戦中、捕虜となったイギリスのデズモンド・ヤング准将が ドイツ軍元帥エルヴィン・ロンメルに命を助けられたことに感動し 彼の業績とその死について調査した手記「…

定められし運命(2012)

原題は「Malgré-elles」(彼ら(彼女たち)にもかかわらず) 第二次世界大戦中のドイツ占領下の労働収容所とレーベンスボルンが舞台 レーベンスボルン「Lebensborn」(生命の泉 )とは、ナチ親衛隊(SS)が ドイツ民族の人口増加と「純血性」の確保を目的と…

キリング・フィールド(1984)

Imagine there's no countries 想像してごらん 国なんて無いんだと It isn't hard to do そんなに難しくないでしょう Nothing to kill or die for 殺す理由も死ぬ理由も無く And no religion too 宗教も無い Imagine all the people 想像してごらん みんなが…

1917 命をかけた伝令(2019)

原題も「1917」この邦題でネタバレってどうなんでしょう(笑)しかもCMで”兄を助ける”みたいなキャッチコピーで戦火の中を走っている主人公、アカの他人ですから(笑) シンプルだけど傑作、面白かったですぬかるみにハマった車を押すだけでハラハラ橋を渡るだけ…

魔女と呼ばれた少女(2012)

原題はフランス語で「REBELLE」国賊や反逆者、反抗という意味があるそうです 紛争の絶えないコンゴ民主共和国日本のメディアは芸能人の些細な失言とかは大きく取り上げてバッシングするくせにアフリカで今も起こっている大虐殺はまず報道しない私も日常生活…

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015)

原題は「ELSER」(エルザー=主人公の名字)1939年11月8日ミュンヘンのビアホール“ビュルガーブロイケラー”でヒトラー暗殺を企てた「ビュルガーブロイケラー爆発事件」の単独犯グオルク・エルザーは音楽とダンスが得意で、女好き優柔不断で共産思考寄りなプ…

ちいさな独裁者(2017)

新宿武蔵野館にて鑑賞原題の「DerHauptmann」はドイツ語で「大尉」のこと第二次世界大戦末期、一兵卒でありながら将校の身分を詐称し収容所を支配して多数の囚人の虐殺を行い「エムスラントの処刑人」と呼ばれた戦争犯罪人ヴィリー・ヘロルトの事件をベース…

ゼロ・ダーク・サーティ(2012)

タイトルは軍事用語で午前0時30分のこと2001年の同時多発テロからCIAのアルカイダ対策チームがビンラディンの居所をつきとめ2011年の殺害作戦までを描いた本作実話ベースの社会派映画で商業的な娯楽性は一切ありませんしかし100%実話かと言えばそうではなく…

アメリカン・レポーター(2016)

2003年〜2006年に渡りアフガニスタンで取材した女性レポーターの体験談を映画化私に言わせればいわゆるクソ映画でした駄作という意味ではありません中東を見下してはやりたい放題、しかも下ネタのオンパレードジャンルはコメディということですがアメリカ人…

おやすみなさいを言いたくて(2013)

「私以上に、私の母を必要としてる子供がたくさんいる」女性が仕事に生きるとはこういう事イスラムの女性が集まり、お葬式のシーンしかし墓穴の女性は生きていました身体を清め、たくさんの爆弾の仕掛けられたベストを着る女性は自爆テロでした先にお葬式を…

フューリー(2014)

第二次世界大戦末期、たった1台の「フューリー(怒り)」と名付けた戦車で300人ものドイツ軍部隊と戦い抜いた5人の兵士の物語米軍のM4シャーマン × 独軍ティーガーI(タイガー戦車)戦車萌えといったらティーガーI(笑)見る前から私のワクワクは凄かったな…

バトル・フォレスト(2011)

ロシア映画の戦争恋愛ものハリウッド映画のように大金はかけていませんが普通にエンタメしていましたロシアでもこういう映画が作られているのですね「バトル・フォレスト」という邦題は意味不明ですがこの映画はタイトルが出てこない「名無し」の映画です何…

テレマークの要塞(1965)

実際にあった「ガナーサイド作戦」(ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作)に基づいているそうです恥ずかしながら、このような作戦の存在は全く知りませんでしたドイツの原子爆弾開発計画を阻止するため核兵器の開発に利用できる重水を生産しているノルウェ…

ヒトラー ~最期の12日間~(2004)

「日本のいちばん長い日」(1967)とセットで見てみたいドイツと日本の、それぞれの敗戦を迎える日陸軍にも空軍にも攻撃力はもはや皆無すでにドイツ国内外はロシア軍に囲まれていますなのにまだ勝てると思い込んでいる机上の戦略なにがあろうと戦争をやめる気…

バーディ(1984)

鳥好き、私のまわりにもいますだいたいが、新聞広告として連載された「サントリー愛鳥キャンペーン」の薮内正幸氏の野鳥のイラストからの影響で(笑)今でもお出かけのたび、どこに行っても鳥を探していますね主人公も鳥が大好き、鳥に憧れ、鳥になりたいと願…

バルジ大作戦(1965)

1944年12月、ドイツ軍による一か八かのアルデンヌの戦いを描いた作品これね、ミリタリーファンにはたまらない映画ですよ(笑)「トラ!トラ!トラ!」が戦闘機、戦艦萌えならこちらは戦車萌えこれだけの数のこれだけの戦車による戦闘戦車好きにはたまらないで…

地獄の黙示録(1979)

私にとっては(前半だけは)最高ベトナム戦争映画ものでは「ディア・ハンター」「プラトーン」に並ぶ上位に入りますなんのために戦うのか、死ぬのか戦場にいない、遠い母国のお偉いさんの命令に従うだけキルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)は自分なりに戦…

ヨーク軍曹(1941)

仲間と飲んだくれては、馬を乗り回し喧嘩ばかりのアルヴィン・ヨーク今でいえば、暴走族やチーマー(死語?笑)とかいう感じなのでしょうか世間のひとからは煙たがれていますそんな彼がある日、雷に打たれたことから人格が一変し信仰心に目覚めてしまうので…

サン★ロレンツォの夜(1982)

「実際に起こったことでも、ハッピーエンドになることがあるんだよ」3世紀中頃、キリスト教迫害で殉教した聖人ロレンツォ。彼の命日は、サン・ロレンツォの日と呼ばれこの日の夜は聖ロレンツォの流す涙が流れ星となりその流れ星にお願い事をすると叶うと言…

ワルキューレ(2008)

1944年、実際に行われ失敗に終わったヒトラー暗殺計画。首謀者のシュタウヘンベルク大佐は現在では英雄とされているそうです。敗戦間近のはずなのに、作品ではずいぶんと街も人も豊かに見えましたね。ナチスだけが贅沢をしていたということなのでしょう…

ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど(1979)

メロドラマが似合いませんねえ、ハリソン・フォード。笑ここまで恋愛映画が不向きな俳優さんて珍しいと思います。 第二次世界大戦下。夫と娘のいるイギリス人女性であるマーガレットを愛してしまったアメリカ軍のB25爆撃機パイロットのハロラン。彼は偶然に…

ナチスの犬(2012)

もしも戦争がおきたら、私たちはどうするでしょう。 やはり家族の命を守ることに懸命になると思います。民族の誇りを掲げるより国境や資源を奪おうとするより食べ物をどうするのか、寒さや暑さをどうしのぐのか子どもたちが飢えたり病気になるなんて耐えら…

勝利への脱出(1981)

超おひさしぶりに観てみましたが、好きですスタローン作品って。 ロッキーが老体でリングに上がってもクリフハンガーでランニング1枚で雪山に登ってもランボーがひとりで軍隊と戦ってもいいんです。ついつい応援したくなります。笑 ドイツ・ナショナル・チ…

レニングラード 900日の大包囲戦

独ソ戦での饑餓と爆撃によって100万人もの犠牲者が出たとされる「レニングラード包囲戦」。 戦争映画としてなかなか良かったと思います。 兵糧攻めでレニングラードを陥落させようとしたヒットラー。食料の補給は途絶 、多くの人々が栄養失調で起き上がるこ…