アラン・ドロン
原題は「La Veuve Couderc」(未亡人クーデルク) カミュの「異邦人」の主人公 ムルソーの後日譚を思わせるようなストーリーでしたね ムルソーは母親の葬儀で涙を流さなかったせいで 人間味のかけらもない冷酷な人間だと非難され さらに友人のトラブルでアラ…
原題は「Tony Arzenta」(トニー・アルゼンタ) 英題の「big gun」(大砲)はアメリカのスラングで「大物」や「幹部」のこと マフィアに妻子を殺された男の復讐ものですが ポンチョがスーツ、馬が乗用車 ジュリアーノ・ジェンマがアラン・ドロンになっただけ…
原題も「Borsalino」 ボルサリーノとはイタリアの帽子メーカー及びブランドのこと 11月8日のドロンさまの誕生日を祝ってか NHKBSプレミアムで放映してくれました 詳しいあらすじは過去にレビューした「ボルサリーノ (1970 ) 」で(笑) シフレディ(アラン・…
2022.11.6 銀座の老舗ライブハウス「銀座タクト」にて 「アラン・ドロン生誕87年記念祭」が開催されました はてなブログからはfpdさん、ジーナちゃん、ゆうちゃん、八点鐘さん アラン・ドロン・クラブ・トーキョーから ヤマちゃん、ノムさん、ナタリーちゃん…
「パリは燃えているか! パリは燃えているか!」 原題も「Paris brule-t-il?」英題「Is Paris Burning?」 は、ヒトラーが幕僚に訊ねたとされている言葉ですが 当時の「パリの民衆の気持ち」とのダブルネーミング(たぶん 笑) 11月6日にアラン・ドロン生誕87…
去る2021年11月7日 ライブハウス銀座タクトにて今回で9回目となる 「アラン・ドロン生誕86年記念祭」シネマライブに行ってきました しかも今年9月6日に88歳でお亡くなりになった ジャンポール・ベルモンドさまを追悼する ドロンさまとベルモントさまのW企…
原題は「TEXAS ACROSS THE RIVER」 アクロス・ザ・リバー とは川の向こう側という意味で ここではメキシコの国境と接しているテキサス州のこと ドロンさまの西部劇初出演作でハリウッドデビュー作 しかし評判は悪く、その後もハリウッド映画に数本出演したも…
去る11月8日(日) チェイサーさん主催、銀座タクトで行われた 「アラン・ドロン生誕85年記念祭 シネマ・ライブVOL.8」に行ってきました コロナ渦中での開催ではありましたが チェイサーさんの「ドロンさんに対して何らかの方法で 日本のファンの方々からの…
原題は「THE CONCORDE-AIRPORT '79」(コンコルド/エアポート'79) 「コンコルド」はイギリスとフランスで共同開発された マッハ2.04毎時という戦闘機並みの音速旅客機 ロンドンとニューヨークをわずか3.5時間で飛行でき ブリティッシュ・エアウェイズの前身…
原題は「Histoires extraordinaires」(特別な物語) フランス・イタリア製作の3部構成からなるホラー映画 原作はエドガー・アラン・ポーの短編小説 いくらオムニバス形式だからって ロジェ・ヴァディムと ジェーン・フォンダと ブリジット・バルドーとテレ…
原題も「TRAITEMENT DE CHOC」(ショック・トリートメント) 公開当時はアラン・ドロンの全裸走行が話題になったそうですが ドロン様があまりに無邪気で楽しそうなのがショックだわ(笑) でもフランスのヌードビーチは、日本の銭湯文化のようなものかも知れ…
原題も「Lost Command 」(失望した兵士)のアメリカ/フランス合作映画 アンソニー・クイン、アランドロン、 ジョージ・シーガル ミシェル・モーガン、クラウディア・カーディナーレという豪華なキャスト アメリカでは戦争映画の中でも人気が高く フランスで…
アラン・ドロン主演50本記念作品原題も「EL ZORRO」(ゾロ=狐) 「黒いチューリップ」(1963)の頃よりオジサマ(40歳)にはなってはいますが(笑)日本でいえば「桃太郎侍」「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」をドロンさまが演じるわけですから、そりゃあか…
2019年11月9日第7回「アラン・ドロン生誕祭」シネマライブが銀座タクトで開催されましたアラン・ドロンを愛するファンが集まり映画の名シーンと映画音楽を生演奏で楽しみます ドロンさまの秘蔵映像たっぷりの第6回も素晴らしかったですが今回はよりグレード…
チェイサーさん主催の「アラン・ドロン生誕84年記念祭」も明日と迫り(2019年11月9日(土)12:30~(開場12:00)銀座タクト)勝手に前夜祭も、今夜で終わり(笑) 最後を飾るのは原題も「BORSALINO」アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドの三つ揃いの…
「Yeah! 」「Yeahー!」 チェイサーさん主催の「アラン・ドロン生誕84年記念祭」(2019年11月9日(土)12:30~(開場12:00)勝手に前夜祭もここまできましたお待ちかね、原題も「ADIEU L'AMI」(さらば友よ) 緊迫感あるコインゲームドロンがブロンソンのタバ…
原題も「The Yellow Rolls-Royce」これは隠れた傑作でした恋して、お洒落で、楽しくて、だけどシニカル心躍るテーマ曲が、ここぞというときに盛り上げてくれる 1台の黄色いロールスロイスが持ち主の手から手に渡るオムニバス形式で紡ぐ3つの時代の3つの物…
原題は「CHRISTINE」(クリスチーヌ=ヒロインの名前)ドロンさま無名の23歳、3作目の主演で初めての主役級一方のロミーは、皇后エリーザベトを演じたオーストリア映画「プリンセス・シシー」(1955)が大ヒット16歳でトップスターになり絶大な人気を誇ってい…
原題は「LA MOTOCYCLETTE」(オートバイ)この邦題は私の邦題ランキングの中でもトップ韻もいいし、映画の内容ともあっています 若い人妻がマゾヒスティックな妄想にとらわれるのはルイス・ブニュエルの「昼顔」(1967)もですが同じSMでも、こちらは「調教」…
原題も「La Tulipe Noire」(ブラックチューリップ)監督は、二代目フランスいちの美男子、ジェラール・フィリップ主演の「花咲ける騎士道」(1952)のクリスチャン=ジャック(初代はジャン・マレー、ドロンさまは3代目だそうです) ドロンさま、まるで昭和…
「アラン・ドロン生誕84年記念祭」(2019年11月9日12:30~銀座タクトにて)今日も勝手に前夜祭(笑)7作目は原題も「SCORPIO」(さそり座) アメリカのバート・ランカスターフランスのアラン・ドロンそしてイギリスのポール・スコフィールドという豪華大物キ…
2019年11月9日(土)12:30(開場12:00)~銀座タクトにて、チェイサーさん主催する「アラン・ドロン生誕84年記念祭」の今日も勝手に前夜祭(笑) なんでもドロンさまの主演作のなかで一番の誇りにしているのがこの作品なのだそうです原題は「MONSIEUR KLEIN…
原題は「UN FLIC」(警官)ジャン・ピエール・メルヴィルの早すぎる遺作享年55歳 始まってすぐ引き込まれる画の美しさメルヴィル・ブルーサングラスに鍔のあるソフト帽子とトレンチコートのハード・ボイルドスタイルセリフと無駄を削ぎ落とした演出に酔う 1…
2019年11月9日(土)銀座タクトにて12:30(開場12:00)からチェイサーさん主催する「アラン・ドロン生誕84年記念祭」の勝手に前夜祭(笑) 4回目はこれもドロンさまの代表作のひとつ原題は「LE CLAN DES SICILIENS」(シチリアの一族) やはり冒頭の警察の…
アラン・ドロンの「太陽」シリーズ第三弾(笑)といっても原題は「LA PISCINE」(プール) プールが舞台なだけに、ほぼ水着か半裸(笑)しかも序盤はずっとドロンさまと ロミー・シュナイダーがイチャイチャイチャイチャしているだけ(笑)(ドロンさまとロ…
「自分たちの育った田舎では、家を建て始めるとき 大工の親方が最初に通った人の影に石を投げる風習がある」「なぜか」「家の基礎を固めるためには “いけにえ” が必要だからだ」 原題は「ROCCO E I SUOI FRATELLI」(ロッコと彼の兄弟)自堕落的な兄と真面目…
銀座タクトにて、11月9日(土)12:30(開場12:00)からチェイサーさん主催する「アラン・ドロン生誕84年記念祭」の勝手に前夜祭(笑) 第1回目はもちろんこれ、原題も「LE SAMOURAI」メルヴィルの描く”男の美学”にはいつもこだわりがあるストイックで、渋く…
「”アクター”(俳優)とは役を生きる者、役を演じるのは”コメディアン”」 (ここで言うコメディアンとは”芸人”ではなく”役者”のこと) 伝説の俳優アラン・ドロン(82)への独占インタビュー 『アラン・ドロン生誕83年記念祭/シネマ・ライブVOL6』の2次会…
「愛し合うのに互いを知る必要ないわ ・・・愛し合う必要もないかも」 原題は「L'ECLISSE」(日蝕)で (名声などからの)失墜という意味もあるそうです 邦題は同じアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」(1960)の 成功にあやかって付けたもの(ばかだ) ミケ…
ギャバンとドロンがこれまでに組んだ ギャング映画を想像させるような、この邦題はなんだ(笑) 原題は「DEUXHOMMES DANS LA VILLE」で 直訳すれば”都市のふたりの男”という意味 監督になる前のジョゼ・ジョヴァンニは本物のギャングで しかもゲシュタポに協…