ロミー・シュナイダー

ラ・カリファ(1970)

原題は「La califfa」(カリファ夫人) 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」2本目 なぜ今まで日本未公開だったのか しかもロミー人気が絶大なドイツでさえ あまり知られていない映画ということ ロミーのフィルモ・グラフィーの…

何かいいことないか子猫チャン(1965)

「光の加減でイケメンに見える」 原題は「What's New,Pussycat? 」(プッシーキャット、最新情報は?) ご存じpussyは女性器を表す意味で Pussycatとは男性が狙っている女の子を示すスラングだそうです 男性のセックス依存症のコメディ映画を企画していた …

トリプルクロス(1966)

「言い残すことはないか」「楽しい人生だった」 原題も「Triple Cross」(トリプルクロス) トリプルクロス(XXX)とは主人公が送信していたモールス信号XXX と もうひとつの意味が、ドイツ、イギリス そして何より自分のために働いていたということ テレン…

離愁(1973)

原題は「Le Train」(列車) ロミー・シュナイダー主演作の中でも特に人気で 評価が高いですね 1940年フランス北西部、ドイツ軍の攻撃から逃れるための 疎開列車での出会い それから3年後 男は警察(フランス警察であるが、ナチスの秘密警察下)に呼び出され …

夕なぎ(1972)

原題は「Cesar et Rosalie」(セザールとロザリー) ひとりの魅力的な女性をふたりの男が取り合ううちに やがて男同士の友情が芽生えていく・・・というもの クロード・ソーテは男女の三角関係よりむしろ ホモソーシャル(対女性やゲイでない、男性間の親密…

すぎ去りし日の……(1970)

原題は「Les Choses de La Vie」(人生の選択) 働き盛りの中年男が、長年つれ添った妻と若い愛人の間を フラフラする話なのですが ロミー・シュナイダーは自身の主演作のなかで 本作が「もっとも好きな映画」と言っていたそうです オールバックにまとめた栗…

太陽が知っている(1968)

アラン・ドロンの「太陽」シリーズ第三弾(笑)といっても原題は「LA PISCINE」(プール) プールが舞台なだけに、ほぼ水着か半裸(笑)しかも序盤はずっとドロンさまと ロミー・シュナイダーがイチャイチャイチャイチャしているだけ(笑)(ドロンさまとロ…

ボッカチオ'70(1962)

豪華、豪華 贅沢、贅沢 よくもこんな凄い映画があったものです。 お洒落でちょっと色っぽい イタリアンコメディのオムニバス。 今見ても、古臭さを微塵も感じることはありません。 さすが巨匠と唸るしかない。 女性は結婚退職しなければならない職場で 仕事…