実際にあった「ガナーサイド作戦」(ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作)
に基づいているそうです
恥ずかしながら、このような作戦の存在は全く知りませんでした
ドイツの原子爆弾開発計画を阻止するため
核兵器の開発に利用できる重水を生産している
しかしそうすれば6000人の町の人々も死滅してしまう
厳重な警備のなか工場に潜入し爆破をすることを提案します
この作品、題材はすごくいいと思うのですよね
いちどは爆破に成功するものの、すぐに工場は再開
重水を運ぶ船を沈めようとしたら
そこには多くの一般市民が乗り込んでいるのです
しかしなぜか全体的に散漫で緊張感がない
博士役なのに女好きでインテリさのかけらもない
カーク・ダグラスのオレ様アクション
見どころも多くあったし
作り方によっては名作になっていたような気がするのに
私にとって残念のひとことの一作になりました
【解説】allcinemaより