ジョニー・デップ

グッバイ、リチャード!(2018)

原題は「THE PROFESSOR」(教授) 末期ガンの宣告を受けた大学教授の余生の過ごしかた 死期の迫った主人公が、どう生きるべきか 多くの映画で扱われるテーマのひとつですね 市役所の課長が、胃癌で余命わずかと知り 市民公園の整備に注ぐ姿が描かれた黒澤明…

チャーリーとチョコレート工場(2005)

原題も「CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY」 ビジュアルはいかにもディズニー・ランドやユニバーサル・スタジオの 人気アトラクションと、アトラクション待ちをしている 長い行列の通路にあるセットという感じ チャーリー少年の祖父母4人が寝るベッドは妙…

エド・ウッド(1994)

「他人の夢を撮ってどうなる?夢の為なら戦え」 「アメリカで最低の映画監督」と呼ばれたエド・ウッド しかし没後、深夜テレビ映画枠で繰り返し放送されたことにより カルト的な人気を得たそうです(いるよね、クソマニアって) タイトルもいいかげんな「原…

スリーピー・ホロウ(1999)

ティム・バートンらしい、ゴシック・ホラー あまり怖くはないですけれど 超豪華な俳優陣で埋め尽くされた脇役は見どころ タイトル前に襲われるギャレット役にマーティン・ランドー 市長役にクリストファー・リーセリフのない騎士にクリストファー・ウォーケ…

ニック・オブ・タイム(1995)

ジョニー・デップとクリストファー・ウォーケンの 州知事暗殺サスペンス 「24」的なリアルタイムな進行は 当時は新しかったかも知れませんが 展開は無理やりでしたね 駅構内で暗殺者にふさわしい人間を 探すというのからして無理 「女のためにはやるだろう…

ダーク・シャドウ(2012)

ティム・バートン組によるゴシック・ホラー バートン監督作品といえば、まるで動く絵本 この作品もそうではありましたが 雰囲気はちょっと「アダムス・ファミリー」 そして主人公のバーナバスは下半身がだらしない 振った女性のひとりアンジェリークは実は魔…

ネバーランド(2004)

「ピータパン」 ディズニーのアニメ版は誰でも知っているくらい有名ですし 実写でも何本も映画化されていますね この作品ではジョニー・デップが主役なのは「・・・カリビアン」繋がり ダスティン・ホフマンは「フック」 そんなファンサービスなのでしょうか…

ツーリスト(2010)

アンジーの離婚申請、びっくりしましたね いつも仲の良い家族の様子をアピールしていましたから 離婚に至るまでの理由は、長年一緒に暮らしていて ひとつやふたつではないのでしょうが ブラピの浮気を疑って探偵を雇ったという報道には驚きました 私はアンジ…

ブロウ(2001)

「ブロウ」とはコカインの俗語との事。 実在する麻薬売人ジョージ・ユングの半生を綴った物語。 ジョージ・ユング本人がジョニー・デップの演技を (自分に)「そっくり」だと称えたそうです。 やり手な麻薬ディーラーだけど、根は真面目で家族に優しい。 仲…

ギルバート・グレイプ(1993)

「タンクが爆発!ボンボン!」 いい映画ですよね。 音楽も、ひとつひとつの台詞もいいです。 この作品のジョニー・デップがいちばん好き。 何もない寂れた田舎町。 夫が自殺したショックから過食症になってしまった母親。 知的障害を持つ弟のアーニー。 食料…

Dr.パルナサスの鏡(2010)

ゲーテの「ファウスト」のパロディ・オマージュ。 「バロン」もそうでしたが、ギリアム監督のこの世界観は10代の頃に見たなら もの凄くハマったのではないかと思います。 絵本の中のお伽噺、ダリ風な映像でファンタジックです。 ディケンズの小説ややマザ…

エド・ウッド(1994)

「そんな細かいことは、観客は気にしないよ。」 全てのテイクが一発OK、NGなんて皆無。 役者が演技中にドアにぶつかれば、 「ロボは毎日、扉にぶつかる男なんだ。」 とにかくエド・ウッド監督(ジョニー・デップ)は妥協しすぎです。 というか、テキトー…