ツーリスト(2010)

 
アンジーの離婚申請、びっくりしましたね
いつも仲の良い家族の様子をアピールしていましたから
 
離婚に至るまでの理由は、長年一緒に暮らしていて
ひとつやふたつではないのでしょうが
ブラピの浮気を疑って探偵を雇ったという報道には驚きました
 
私はアンジーだったら、夫の浮気ぐらい
鼻で笑って済ませると思っていたのです
「どんな女も私にはかなうわけがない」という自信を持ってると
 
意外にも嫉妬深かったとは
 
日本でも、ベスト・パートナーと呼ばれるカップルほど
泥沼離婚をしたり浮気報道があるような気がします
愛情が深いほど、喧嘩した時の怒りも大きくなるのでしょうか
相手を思いやる気持ちにもペース配分が必要なのかも知れません
 
 
 
前置きがながくなりましたが(笑)
 
 
 
 
 
日本未公開のフランス映画のリメイク作品ということ
 
終盤の展開は予想がついてしまうのですけれど
私は面白かったです
 
上手くコンパクトにまとめられいて
クラッシック映画によくあった、観光名所案内的な
サスペンス映画の雰囲気
 
カフェで警察に監視されている謎の美女、エリーズ(アンジー
ベネチア行きの列車に乗れというメモを受け取ります
そこで、アレクサンダー・ピアースという男と
似た体形の男を探せと書かれてありました
 
男性を100%手中に収める魔性がないとできない行動ですよね(笑)
そこで数学教師をしているという、アメリカ人男性フランクと出逢い
行動をともにします(電子タバコがダサい)
 
ジョニデは(こちらも泥沼離婚だなあ)
カメレオン俳優と言われているけれど
こういう普通の役が、やっぱりイチバンいい
ギルバート・グレイプ」に「ショコラ」・・・
乙女心にキュンとくる、可愛い何かがあるのよね(笑)
 
ここでも、マフィアに追われるフランクが
緊迫感があるというより
ちょっと間抜けな感じがして(パジャマもダサい)
可愛い(笑)
 
エリーズは誰なのか?
アレクサンダー・ピアースとは何者なのか?
 
結局、最後は大金を持ってトンズラ
でも「整形してその顔なの?」って・・
 
ひどいわ、アンジー(笑)
 

 
【解説】allcinemaより
アンジェリーナ・ジョリージョニー・デップの豪華競演が実現したロマンティック・ミステリー。05年のフランス映画「アントニー・ジマー」をリメイク。イタリアで妖艶な美女と出逢ったアメリカ人旅行者が、謎めいた彼女に翻弄されるがまま恐ろしい陰謀へと巻き込まれていくさまをミステリアスかつユーモラスに描き出す。監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
 傷心を癒そうと、ひとり旅でアメリカからヨーロッパへとやって来たフランク。ヴェネチアへ向かう列車の中、突然彼の前に見知らぬ美女エリーズが現われる。その妖艶な魅力に一瞬で引き込まれたフランク。しかし、そんな彼女の行動は逐一警察に監視されていた。警察は、ある重要人物がエリーズと接触する機会を待っていたのだ。ところがエリーズは、ニセの男と接触することで捜査の攪乱を狙っていた。そんなこととはつゆ知らず、そのまま正体不明の美女と行動を共にしてしまうフランクだったが…。