レオナルド・ディカプリオ

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)

原題も「THE WOLF OF WALL STREET」(ウォール街の狼) 元株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートがモデル 「このペンを僕に売り込んで」 これはその人の営業センスがわかるひと言 普通のセールスであれはその商品がいかに優れているか 使いやすさや耐久…

ドント・ルック・アップ(2021)

原題も「Don't Look Up」(見上げないで) アプローチは「アルマゲドン」(1998)か「ディープ・インパクト」(1998) この2作品は元のアイディアが同じなので内容が酷似しており 地球に隕石、あるいは彗星が衝突することがわかり 核ミサイルで破壊しようとする…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)

原題も「ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD」 (むかしむかし、ハリウッドで) 私はタランティーノの露悪で与太話的な作風が あまり好きではないのですが、これは単純に面白かったです 初共演というレオとブラピのコンビの息もぴったり マーゴット・ロビーのキ…

華麗なるギャツビー(2012)

原題は「THE GREAT GATSBY」 1974年版は見ています プロットは全く同じ 自分を裏切り金持ちの男と結婚した、かっての恋人を取り戻すため 苦労して金持ちになり再会したものの、再び裏切られてしまう ギャツビーはレッドフォードのイメージがあまりに強すぎる…

シャッター アイランド(2009)

原題も「SHUTTER ISLAND 」 シャッターアイランドと呼ばれる 重度の精神異常犯罪者が収容される(架空の)孤島が舞台 「妄想オチかよ」とか「シックスセンス(1999)」だの 「シャイニング(1980)」かよという酷評も多いですが(笑) 特筆すべきは、脇を固める…

レヴェナント:蘇えりし者(2015)

「息が続く限り闘い続けろ」 原題も「THE REVENANT 」(幽鬼) フランス語の「revenir」(戻る)から派生した英語で 長い間留守にしていた者が帰ってきた時や 死んだと思った人が息を吹き返した時に使う言葉 「荒野に生きる」(1971)と同じ 1823年に実際にあ…

仮面の男(1998)

原題も「THE MAN IN THE IRON MASK 」 引退した「三銃士」のその後の活躍 当時はレオ人気に便乗した感があまりに強くて 第19回ゴールデン・ラズベリー賞にノミネートされましたが(笑) レオほどの演技達者、今見るとあえて期待通りアイドルに徹して 豪華脇…

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001)

ギャングものと言っても「ゴッド・ファザー」(1972)や 「アンタッチャブル」(1987)のようなマフィアものではなく 1846年と1863年のニューヨークにあるファイブ・ポインツ (現ニューヨーク市クイーンズ、ロング・アイランド・シティ)が舞台 アイルランド系…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002)

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の 「できるものなら捕まえてみろ」とは鬼ごっこの掛け声のこと 日本でいう「鬼さんこちら」 以前NHKBSで放映していた、 アメリカの俳優・映画監督にインタビューするトーク番組 アクターズ・スタジオ・インタビュー…

ワールド・オブ・ライズ(2008)

盛んに報道されている、豊洲問題や 東京オリンピックの膨大な費用 誰が見ても間違った方向に進んでいると思えることでも 一度そう決めたなら、二度と舵の修正は効かない 政治とはそういうものなのでしょうか それを人命にかかわるテロ問題と比べるのはおかし…

ギルバート・グレイプ(1993)

「タンクが爆発!ボンボン!」 いい映画ですよね。 音楽も、ひとつひとつの台詞もいいです。 この作品のジョニー・デップがいちばん好き。 何もない寂れた田舎町。 夫が自殺したショックから過食症になってしまった母親。 知的障害を持つ弟のアーニー。 食料…

インセプション(2010)

夢の中だけでもいいから好きなことができたら・・そんな夢を見れたなら そういう願望って誰しも少しは持っているのではないかと思います。 現実社会ではリスクがあったり法に触れて不可能なことでも 夢の中ならノープロブレム。 金持ちになって贅沢もできる…

ジャンゴ 繋がれざる者(2012)

フランコ・ネロが出てるんですね。 「Dは発音しないんだ。」 「・・・知ってる。」 これは西部劇ファンとしては涙が出るほど気が利いた演出でしょう。笑 とにかく血肉が飛び交う作品でした。 マカロニウエスタンというよりは、バイオレンスアクションでしょ…