ダーク・シャドウ(2012)

 
 
ティム・バートン組によるゴシック・ホラー
バートン監督作品といえば、まるで動く絵本
 
この作品もそうではありましたが
雰囲気はちょっと「アダムス・ファミリー
そして主人公のバーナバスは下半身がだらしない
 
振った女性のひとりアンジェリークは実は魔女でした
呪いで本命の彼女ビクトリアは殺され
バーナバスはヴァンパイアにされてしまうのです
そして棺桶に閉じ込められて地中に埋めら200年が経ちました
偶然に工事現場で発見されバーナバスは現在に蘇ります
 
いまいち笑えないし、いまいち哀しくもないし
いまいち怖くもグロくもない
 
特に善良な人々をストリーとあまり関係なく殺すのは
いただけませんでしたね
血をいただくなら必要な人数だけ殺せばいいのに
大げさな演出が映画をつまらなくする
 
豪華な女優陣はみんな良かったけれど
誰がヒロインなのかわからない(笑)
いちばん目立っていたのは悪役のエヴァ・グリーンだったけど
 
内容は気にせず、コスプレ・ホラーを映像的に楽しむ分には
いいのではないかと思います
 

 
【解説】allcinemaより
 「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」はじめ数々のヒット作を送り出してきたジョニー・デップティム・バートン監督のコンビが、200年ぶりに甦り、時代の変化について行けないヴァンパイアを主人公に描くダーク・ファンタジー・コメディ。原作は60年代後半に“ゴシック・ソープ・オペラ”と呼ばれ、アメリカで人気を博した同名TVシリーズ。共演はミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーンジャッキー・アール・ヘイリークロエ・グレース・モレッツ
 200年前、コリンウッド荘園の領主として裕福な暮らしを謳歌していたプレイボーイの青年バーナバス・コリンズ。しかし、魔女のアンジェリークを失恋させるという大きな過ちを犯し、ヴァンパイアに変えられ、墓に生き埋めにされてしまう。そして1972年、彼は墓から解放され自由の身となる。しかし、2世紀の間にコリンウッド荘園は見る影もなく朽ち果て、すっかり落ちぶれてしまったコリンズ家の末裔たちは、互いに後ろ暗い秘密を抱えながら細々と生きていた。そんなコリンズ家の末路を目の当たりにしたバーナバスは、愛する一族を憂い、その再興のために力を尽くそうと立ち上がるのだったが…。