主題曲は有名ですね。
パリで開催される１９２４年のオリンピックを舞台に
スコットランド人宣教師エリック・リデルの、実在の二人の物語。
自らの俊足を武器に、ユダヤ人に対する差別や偏見を見返すため
「勝利」を目指すエイブラハムズ。
一方、敬虔な伝道師であるリデルにとって、足の速さは「神から授かった才能」
であり彼にとって走る事は、主を讃えることなのです。
しかし私が一番印象深かったのは、リンゼイ卿でした。
ハードルにシャンパングラスを乗せて跳び越えるなんて、優雅で粋でしたね。
そして、安息日である日曜が競技の予選日にぶつかったリデルに出場を譲った姿は
全く嫌味などなくとても紳士的でした。
英国の風景、雰囲気、気高い精神が表現された作品ですが
ひとこと感想は、「いかにもアカデミー協会が好きそうよね。」です。
アカデミー賞を受賞するポイントを意識して製作されているように感じたのは
私だけなのでしょうか？笑
【あらすじ】yahoo!映画より
