ザスーラ(2005)


 
 
家族で楽しめるSFファンタジー
 
兄のウォルターと遊んでもらいたい弟のダニー。
ウォルターは、自分より幼い弟がうっとうしいのです。
姉のリサはお年頃なので、もちろん弟達になんかにかまっていられません。
 
どこの家庭でも、というか国が違っても、きょうだい喧嘩って同じなんですね。
兄に閉じ込められた地下室で、ダニーが見つけたザスーラというゲーム。
そのゲームからカードを取り出したら
突然家ごと宇宙空間に行ってしまいました。
 
宇宙空間では、ロボットや宇宙船が襲ってきたりします。
凶暴なエイリアンも現れます。
隕石が振って来るシーンは、大人が見ても迫力満点。
子どもたちはさまざま困難に立ち向かい、もとの場所に帰るため力をあわせます。
仲の悪かった姉弟が助け合い、知恵を出し合い
やがて強い絆が芽生えてゆくというストリー。
 
小学生のお子さんのいるご家庭が、春休みに家族で楽しむのにおすすめでしょう。
 

 
【あらすじ】goo映画より
土曜日の昼下がり。パパ(ティム・ロビンス)が仕事で家を空けてしまい、6歳のダニー(ジョナ・ボボ)は、あまり仲が良くない10歳の兄ウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)に遊び相手になってもらおうとして、逆に怒らせる。地下室に閉じ込められたダニーは、”ザスーラ“という古いボード・ゲームを発見。リビングに戻ったダニーは早速ゲームを始めてみるが、宇宙船のコマが動き出して1枚のカードが飛び出すと、彼らの住んでいる家は宇宙に漂い始めた。緊急事態に戸惑った兄弟は、姉のリサ(クリステン・スチュワート)に助けを求めるが、二人の言うことに耳に貸さない彼女は、ゲームの力によりバスルームで凍りついてしまう。もはやゴールに辿り着いてゲームを終わらせるしか術がないと気づいた兄弟。宇宙船の攻撃を受けたり散々な旅を続ける中、あるカードの指令により、玄関から宇宙飛行士(ダックス・シェパード)がやってくる。やがてリサが解凍されて目を覚まし、4人でゲームを続けていくうちに、彼らは絆を深めていく。