原題も「Con Air」
出廷や医療緊急事態に出動したり、実際に囚人輸送も行っているそうです
第18回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で
「Worst Reckless Disregard for Human Life and Public Property」
(最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞)受賞
人がたくさん死ぬギャグパロディなアクション映画
レンジャー隊員のキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は
酔っぱらいに絡まれた妊娠中の妻(モニカ・ポッター)を守ろうと喧嘩になり
誤って殺してしまいます
過失致死で収監されて8年後、娘の7歳の誕生日に仮釈放が認められ
囚人輸送機「コン・エアー」に乗り込みます
殺人、強盗、誘拐繰り返し、刑務所内でも囚人を殺害、何度も脱獄を図った
知能犯サイラス・グリサム(ジョン・マルコヴィッチ)
サイラスの手下で元ゲリラのダイヤモンド・ドッグ(ヴィング・レイムズ)
連続レイプ犯のジョニー23(ダニー・トレホ)も同乗していて
離陸後間もなく「コン・エアー」はサイラスにハイジャックされてしまいます
そこからはニコラス・ケイジが女性護送官や、
重い糖尿病のベイビー・オー(ミケルティ・ウィリアムソン)を
見捨てることができず
妻と娘に会うことより、機内に残って凶悪犯たちと戦うというもの
そしてただひとり異変に気付く連邦保安官(ジョン・キューザック)
いちばん笑えるのが
37人を惨殺し、殺害した少女を助手席に乗せてドライブしたという
伝説の連続殺人犯がスティーヴ・ブシェミなこと
「羊たちの沈黙」のレクター博士バリの厳重な拘束具で拘束されてきて
出てきたのオマエかよ(笑)
おままごとした女の子を殺す気にならなかったのは
女の子がブスで好みじゃなかったからだと思う
(オマエの解釈は相変わらずゲスだな)
麻薬取締局捜査官のおっさんの高級車 (シボレー・コルベットC2)が
飛行機にぶら下がって飛んでいくのはいい気分(笑)
どうせありえない話で、ここまで人命無視で破壊するならなら
最後に突っ込むのはラスベガスじゃなく、ディズニーランドにして
ディズニー映画を敵に回せば面白かったのに
(オマエは発想もゲスだな)
それよりなにより、クリスマス・イブにこんなレビュー書いてる
私ってどうよ(笑)
【解説】allcinema より
『ザ・ロック』のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが、再びニコラス・ケイジを主演に迎えたサスペンス・アクション。ハイジャックされた囚人輸送機で起こる、囚人対囚人の闘いをスピーディーな展開で描く。ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチ、スティーヴ・ブシェーミ共演。不運な事件に巻き込まれ、8年の刑期を終えて出所した元軍人のキャメロン。彼は一刻も早く愛する妻子の顔が見たいと、連邦保安局の空輸機に乗り込んだ。だが、その空輸機は凶悪犯サイラスが率いる囚人グループにハイジャックされてしまう。