全く意味不明だったんですけど(笑)
難解というよりは、何がいいたいのか全くわからない
ギャガ(配給会社)の重役がこれ見て面白ったのなら
「アベノマスク」と同じくらい、感覚がずれている(笑)
なんでも原作は全17巻にわたる人気漫画で
ヒロインの小学6年生から中学3年生までの成長と
青春の情景を描き、同世代の女の子から高い支持を得ていたそうです
なので読者が見たら、名場面のダイジェスト版かもしれませんが
第一、菅田将暉に小松菜奈、重岡大毅が
中学生というのに無理がある(笑)
吉永小百合さんに20代を演じさせるのもそうだけど
この日本映画界の風習はいいかげんやめたほうがいいわ
それでもあらすじを解説するとこうなりました
ネットから拾ったんだけどね(笑)
【ここからネタバレあらすじ】
東京でモデルをしていた夏芽は、両親が実家の旅館を継ぐことになり
父の故郷の浮雲町へ引っ越してきます
そこで町一番の権力者の息子で、「神さん」と呼ばれる金髪のコウと出会い
お互いに惹かれあい、自然に付き合い始めます
ある日、有名カメラマン広能晶吾が夏芽の写真集を撮りたいとやってきて
写真集は売れ、今度は主演映画の話が舞い込みます
コウは夏芽を応援し、ふたりはパワーストーンのブレスレットを交換しあう
そして浮雲町で年に1度の「火祭り」が開催されたとき
両親の経営する旅館に泊まりに来ていた蓮目という男が
祖父が倒れたと火祭りを見学していた夏芽を迎えにきます
そのときコウのパワーストーンがはじけ嫌な予感のしたコウは夏芽を探しに行く
夏芽は蓮目の車で山奥に連れて行かれ、レイプされる寸前でした
助けに行ったコウは蓮目に殴られ倒れてしまいますが
友達の大友とカナが通報してくれたおかげで、蓮目は逮捕されます
脚本はピンク映画から出発し
犯罪や性をテーマにすることが得意という井土紀州
だからこの尺のわりには無駄にレイプシーンが長いのか(笑)
ところがネット上で夏芽がレイプ(本当は未遂)されたと拡散され
心に傷を負った夏芽と、「夏芽を助けられなかった」コウは
次第に距離をおくようになります
幼い頃から「神さん」として神聖化されていたコウは
蓮目に敗北したことが耐えられなかったのでしょう
高校に入ってもレイプの噂のせいで、夏芽は孤独でした
不良グループに入り遊び惚けているコウを見るのもつらい
コウと別れた夏芽を励まし慰めてくれたのが大友で
夏芽は次第に元気を取り戻します
そして「友達でいいから」とふたりは付き合うことになりました
そんな時、レイプ事件で流れてしまった映画の話が再びきます
しかし脚本を読むとまるで夏芽をモデルにしたようなレイプシーンがあり
晒し者になりたくないと悩み、海に行くと偶然コウと会い激しく励まされます
やっぱりコウが好きなんだと気づく夏芽
しかしその年の「火祭り」に、再び蓮目がやってきて
夏芽を山小屋でレイプしようとします
コウが阻止すると、蓮目は気絶した夏芽に突き付けていたナイフで
自分の喉を裂き自殺しました
蓮目の目的は明日の新聞に「自分と夏芽の写真が一緒に載る」こと
目が覚めた夏芽に、カナは蓮目のナイフを見せ「明日、全部海に沈めるけ」
「夏芽ちゃんはもうコウちゃんに会わんといて」と言います
夏芽より、カナのほうがコウに対する思いは熱いのはわかった(笑)
夏芽は東京に出て映画は大ヒット、国際映画祭で主演女優賞に輝き
コウは浮雲町で夏芽を見守っていました
【ネタバレあらすじ終了】
主役の2人がいま旬の存在だから、何とか見たものの
小松菜奈ちゃんに「うんこ~うんこ~」と言わせたり(笑)
突っ込むこともできないくらい、わけわかんない映画だったけど
ツッコミ系でお願いします
【解説】映画,comより
映画化された「ピース オブ ケイク」でも知られる漫画家・ジョージ朝倉の同名少女コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。東京で雑誌モデルをしていた少女・夏芽は、父親の故郷である田舎町・浮雲町に引っ越すことに。自分が求めていたものと大きくかけ離れた田舎での生活にがっかりする夏芽だったが、地元一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子コウと出会い、彼の持つ不思議な魅力に心を奪われる。そしてコウもまた、この町では異質な夏芽の美しさに次第に惹かれていく。「あの娘が海辺で踊ってる」「5つ数えれば君の夢」など少女の過剰な自意識を描いた作品で注目を集めてきた新鋭女性監督・山戸結希がメガホンをとり、「MOON CHILD」の井土紀州が共同脚本。キャストには夏芽役に小松菜奈、コウ役に菅田将暉と旬の若手俳優が揃った。