ダイ・ハード ラスト・デイ(2012)


 
 
みなさんと同じ、シリーズ1作目の大ファン。笑
2までの内容は覚えているのですが、3と4はほとんど記憶に残っていません。
このラスト・デイも5年後にはすっかり忘れてしまう予感。
 
ビジュアルオンリーな作品でした。
ド派手なアクションにカーチェイス
爆発に巻き込まれても、高所から落ちても、大けがをしても
決して戦闘意欲が衰えないジョン・マクレーン・・・
 
マクレーンは、非番の日に運悪く事件に巻き込まれる刑事がいいのです。
グチグチと文句をぼやきながら、命さながら悪人と対決する。
超人にも不死身にもならなくていいのです。
父子の確執や絆などというテーマも
ディズニー映画やピクサーにまかせておけばいい。笑
 
さらに作品を面白くする重要なポイントって悪役の魅力だと思うのです。
頭脳明晰で凶悪非道な悪の華がいい。
なのに脇役が全員アホっぽすぎました。
やはり1作目のハンスは濃くて良かったですね。
 
レビューでは書ききれないほど突っ込みどころが満載で強引な展開。
しかしここまでくると、開き直りさえ感じられ
ある意味あっぱれではありました。
屈指のB級映画として楽しむのも、ありなのかもしれませんね。
 
 

 
【解説】allcinemaより
ブルース・ウィリスが“世界一ツイてない男”ジョン・マクレーンに扮した大ヒット・アクション・シリーズの第5弾。シリーズ初海外となるモスクワを舞台に、“ツイてない男”のDNAを受け継ぐ息子との初タッグで、巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。ジョン・マクレーンの息子ジャックにはオーストラリア出身の期待の若手ジェイ・コートニー。監督は「エネミー・ライン」「マックス・ペイン」のジョン・ムーア
 ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、長らく疎遠だったひとり息子ジャックがしでかしたトラブルの尻ぬぐいのためにモスクワへと降り立つ。ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、マクレーンはまたしても事件に巻き込まれてしまう。大混乱の中でどうにかジャックと再会したマクレーンは、息子から思いもよらぬ事実を打ち明けられる。そして2人で手を組み、ロシア政財界の大物や軍隊が絡む巨大な陰謀に立ち向かうハメになるマクレーンだったが…。