また突っ込みどころ満載の作品を見てしまったという感じです。
卓越した美しい映像は素晴らしかった
しかしだだそれだけの映画。
内容はほぼ「エイリアン」です。
しかし登場人物のキャラがよくありませんでした。
科学者というよりも、責任感のないアルバイトのような仕事っぷりなのです。
追跡中に煙草を吸ったり
未知の惑星なのに「大気の成分が地球と同じだから」とヘルメット外したり
気が短くてすぐキレたり
子どもじゃないんだからいい加減にしてと思ってしまいます。
アンドロイドのマイケル・ファスベンダーだけは
1作目の「エイリアン」より良かった気がしますけど。
とにかく冒頭の異星人が黒い液体のようなものを飲んで
滝に落ちて砕け散るシーンから意味不明でした。
探査ボールのようなもので洞窟探検する場面は良かったです。
ヒロインが医療カプセルで自分で自分の手術を行い
お腹から生物を取り出すシーンもなかなかでした。
しかし術後の回復力の早さにはびっくりしてしまいましたが。
内容は別として、映像だけを楽しむなら
シャーリーズ・セロンがヒロインのほうがカッコ良かったでしょう。
あの布だけ巻いたような下着でのアクション、画になったと思います。
リドリー・スコット監督ファンなら皆が期待して観ただろうこの作品。
もう、溜息しか出ません・・笑
【解説】allcinemaより
「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコット監督が、「エイリアン」と同じ世界観を背景に描くSFミステリー超大作。人類の起源を求めて未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、スケール感溢れるダイナミックな3D映像で描き出していく。主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス、共演にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン。
2089年、世界各地の古代遺跡からある共通するサインが発見される。科学者のエリザベス・ショウはそれを分析し、地球外知的生命体からの“招待状”と確信する。そして巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号に乗り、人類の起源を探るべく“招待状”が指し示すはるか彼方の惑星を目指す。2093年、長い人工冬眠から目覚めたエリザベスの前についに目的の惑星が姿を現わす。彼女は一緒に旅をしてきた他の乗組員、公私にパートナーのホロウェイや冷徹な女性監督官メレディス、精巧なアンドロイドのデヴィッドらとともに未知の生命体を求めて調査を開始するのだが…。
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