2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「Thanks 蓮實重彦先生」 (エンドクレジットより) 台湾と日本の合作映画で、エドワード・ヤンの出世作にして遺作 カンヌ国際映画祭では監督賞を受賞しています 原題の「Yi Yi: A One and a Two」は、ピンイン(音声記号)の「イーイー」と ”A One and a Tw…
原題は「Hereditary 」(遺伝性の) 「ここ50年のホラー映画の中の最高傑作」 「21世紀最高のホラー映画」と評されている アリ・アスターの長編映画監督デビュー作 ですが「全米No.1ヒット」「今世紀最高」「最も怖い」「世界が震撼した」・・とか 使いまわ…
原題の「Leonora Addio」(イタリア語で「さらば、レオノーラ」 )は ヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」からの引用で お互い血縁関係にあることを知らない 吟遊詩人のマンリーコと、兄のルーナ伯爵が 同じ女性(レオノーラ)を愛してしまい それぞ…
「人は幸せな時は人生の意味などに関心を持たないものだ」 原題は「Солярис」(太陽の) 原作はポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムが 1961年に発表した小説「ソラリス」 海に覆われた未知の惑星ソラリスの軌道上に浮かぶ宇宙ステーションに 調査のため…
レイの映画を見ていないということは 太陽も月も見ずにこの世に生きているのと同じことだ 黒澤明 原題は「Mahanagar」(強大な都市) 今から60年以上前の映画で、真のフェミズム (女性に対する差別や不平等の解消を主張する考え方)とは何か 女性が自ら仕事…
原題は「Conte d'automne」(秋の物語) エリック・ロメールの「四季物語」の第4部であり最終作 (「冬物語」は来年におあずけ 笑) メインのあらすじは、夫に先立たれ子どもたちも独立 ひとりワイン農場を営むアラフィフの女性マガリ(ベアトリス・ロマン)…
「女性とはただの散歩でもうまく事が運ばない」 原題は「Conte d'ete」(夏の物語) 夏の海で出会った友達以上、恋人未満の男女のゆくえ 女性たちの水着姿が眩しい(笑) 物語は7月17日から8月6日までの 毎日のタイトルカードが表示されながら進行していきま…
「ALWAYS四丁目 ギドラのお城」の管理人であり ブロ友のギドラ伯爵から、誕生日&年間ポイントプレゼントが届きました エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズのBlu-rayディスク3作品 しかも(たぶんディスク版でしか見れない)短編映画の特…
原題は「O Sangue」(ポルトガル語で血) ペドロ・コスタが29歳の時に撮影した長編第一作目で 今なお「最も美しいポルトガル映画」と評されている本作 映画愛好家でもあるコスタが フリッツ・ラング、溝口健二、ロベール・ブレッソン、ニコラス・レイといっ…
「子どもに死を、老人に生を」 原題も「Casa de Lava」(ポルトガル語で溶岩の家) 始まりがなく、終わりもない 映画の上映が終わった時、「私は無意識のうちに寝てたのか?」思ったほど 内容が飲み込めなかったんですけど(笑) 続けて「血」を鑑賞したら …
原題は「Weapons」(武器) ペンシルベニア州メイブルックの小学校 3年生のクラスの授業に現れた生徒はアレックスただひとり ほかの17人の児童たちは、深夜2時17分 自宅の家の寝室から抜け出し姿を消してしまったのです 保護者から失踪事件の犯人として疑わ…
「なめたらいかんぜよ!」の名セリフ以外何も知らずに鑑賞 夏目雅子が「鬼龍院花子」という役名で主役だと思っていたのに それさえもまったく違っていたというザマでございます(笑) 物語は昭和15年、京都の遊郭で死んだ娼妓 花子のもとに駆け付ける松恵(…
原作は1950年(昭25)に実際に起きた「金閣寺放火事件」をモデルにした 三島由紀夫の小説「金閣寺」 (1956) 噂にたがわず見事な作品で オープニングのタイトルバックから名作の香り宮川一夫のカメラに 美術は(大映京都時代市川組の)西岡善信 クライマック…