エリック・ロメール
原題も「Les rendez-vous de Paris」(パリで待ち合わせ) パリを舞台にした男女の恋の駆け引きを3話に分けて展開するオムニバス 路地で男女二人組がアコーディオンを手にして歌う♪巴里は恋の街~♪は ルネ・クレールの「巴里の屋根の下」へのオマージュ 第1…
エリック・ロメールが「喜劇と格言劇」シリーズと 「四季の物語」シリーズの狭間に残した「ガール・ミーツ・ガール」 原題も同じ「QUATRE AVENTURES DE REINETTE ET MIRABELLE」 微笑ましい4つのドラマが続く、絵本のような映画 対称的な女の子同士の友情が…
ロメールの「喜劇と格言劇」シリーズ第6作目(最終作) 原題は「L'ami de mon amie」(”私の”ガールフレンドのボーイフレンド) 副題は「Les amis de mes amis sont mes amis」(友だちの友だちは 友だち) 友だちの彼氏(彼女)を好きになったらどうする?と …
エリック・ロメールの「喜劇と格言劇」シリーズ第4作目 原題も「Les nuits de la pleine lune」(満月の夜) 副題は「Qui a deux femmes perd son âme, qui a deux maisons perd sa raison」 (ふたりの妻を持つ者は心をなくし、二つの家を持つ者は分別をな…
エリック・ロメール「喜劇と格言劇」シリーズ第3作目 ロメールの中でもっとも有名な作品 原題「Pauline à la plage」(ビーチでポーリン) 副題は「Qui trop parole, il se mesfait」(言葉多き者は災いのもと) ショートボブに青い襟のセーラー服、どこか寂…
エリック・ロメールの「喜劇と格言劇」シリーズ第 2作目 原題は「Le beau marriage」(理想の結婚) 29歳になり結婚に焦り出した女性、クラリスが ズルズルと不倫関係を続けてきた恋人が 妻と離婚する気がないことにやっと気付き 別の結婚相手を本気で探そう…
エリック・ロメールの「喜劇と格言劇」1作目 原題も「La femme de l'aviateur」 ロメールならではの「論争して論争して和解」 この後あらゆる恋愛映画が、ロメールの影響を受けているんだろうな 法学生のフランソワは 恋人のアンヌのアパートの配管を直す都…
原題は「L'ARBRE,LE MAIRE ET LA MEDIATHEQUE OU LES SEPT HASARD」(木、市長、メディア図書館、または七つの危険) 究極の政治ディスカッション劇 日本でも「インフラ整備」の名の下に 不必要だと思われる建物が乱立し やがて維持費に悩まされているような…
緑の光線とは、1882年に刊行されたジュール・ヴェルヌの恋愛小説のこと 水平線に太陽が沈む一瞬に発する緑の光線(グリーンフラッシュ)を 見ると自分と好きな人と心が通じ、幸福になれるというのです ヒロインは、こだわりがあって、頑固で、協調性がなく …