
原題は「From the World of John Wick: Ballerina」
恥ずかしながら「ジョン・ウィック」シリーズは見ていません(笑)
AIに聞いてみたら、シリーズを見ていなくても楽しめますが
最低限の予習としてシリーズ第3作の
「ジョン・ウィック:パラベラム」を見ておくことを勧められました(笑)

物語は、イブ・マカロは幼いころ
ロシア系の闇組織「ルスカ・ロマ」の暗殺者で父親のバビエルが
(母親が所属していた謎のカルト教団からイブを救うため連れ出した)
主宰のチャンスラー(ガブリエル・バーン)率いる教団員に殺されてしまい

ニューヨーク・コンチネンタルの支配人ウィンストンに拾われた彼女は
「ルスカ・ロマ」配下のバレエ学校(暗殺者養成機関)で
厳しい訓練を受けるようになります

やがて成長したイブ(アナ・デ・アルマス)は
バレエ学校のディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)から
「キキモラ」の称号を与えられ
(そのときジョン(キアヌ・リーブス)から組織からの脱出をほのめかされる)
最初の任務で大富豪の娘(チェ・スヨン)を護衛することに成功
(バレリーナは何処に行った? 笑)

その2か月後の任務中、男(カルト教団員)に襲われたイヴは
倒した男の手首に父親を殺した男と同じバツ印を見ます
ディレクターに彼らが何者か訪ねますが
(ルスカ・ロマと教団とは古くから互いへの不干渉の協定を結んでいる)
イヴはこれ以上教団に探りを入れないよう命じられます

しかし父親の復讐に目覚めてしまったイヴは
ニューヨーク・コンチネンタルのウィンストンを訪ねます
ウィンストンは、教団は多くの犯罪組織とは別の未知のシンジケートであり
(ビジネスのためだけでなく、スポーツ(娯楽)のための殺人集団)
教団との繋がりをもつダニエル・パイン(ノーマン・リーダース)という男が
プラハ・コンチネンタルに滞在していることを
(不干渉の協定を結んでいるにもかかわらず、簡単に)教えます
さらにパインには教団から巨額の懸賞金がかかっているといいます

プラハに向かったイヴはパインの隣室に部屋を取り
外壁を伝って彼の部屋に侵入
そこにはパインの幼い娘エラがいて
イヴはパインが(イヴの父親と同じく)教団に追われていることを知ります
(イブは自分の境遇とエラを重ねてしまう)

その様子を向かいの建物から覗き見る懸賞金狙いの暗殺者たち
イヴの登場によって教団が賭けた懸賞金が倍になると
暗殺者たちがパインの部屋に押し寄せ
パインは教団の情報を渡すと約束し、イヴにエラを託します
しかしパインは撃たれ
イヴは教団の実行部隊幹部レナ(カタリーナ・サンディーノ・モレーノ) に倒され
エラは連れ去られてしまいます
(先に仕掛けたのは懸賞金狙いのほうだったいう言い訳で放免されるイヴ 笑)

パインとエラを救うための武器を購入するため
プラハの武器商人フランクの店を訪れるイブ
そこにも教団の暗殺者が突入してきて、イヴは全員倒したものの
(この武器店での手榴弾バトルがいちばん見ごたえがある)
店を半壊させられカンカンに怒るフランク
なのに教団のことを聞かれると「詳しくはわからない」といいながら
教団の拠点はオーストリアの山の中(アルプスの麓のハルシュタットにある村)
にあることを教えます(詳しく知ってるんじゃねえか 笑)

イヴが村に到着すると何か様子がおかしい
そこは住民全てが教団の信者、あるいは殺し屋という村だったのです
(カフェの店員とは皿を割り合いの闘いという 笑)

教団に捕らえられ、主宰のもとに連れて行かれたイヴは
主宰からパインは彼の息子で、エラは孫娘だと教えられます
イヴが父親の仇で村にやって来たことを明かすと
主宰はイヴがハビエルの娘であることに気づきます
主宰が目を離したすきにイヴは見張りを倒し、逃亡
それをレナが追います
しかし主宰はイヴだけでなくレナも(父親への報復として)殺せと部下に命じます
イヴを山小屋に追い詰めたレナは自分がイヴの姉であること
レナがすでに教団に洗脳されているのではないかと恐れた父親が
逃亡する際イヴだけを連れ、レナを見捨てたことを教えます
その時、主宰の部下が投げ入れた2発の手榴弾による爆発で
レナは致命傷を負い死んでしまいます
逃げ延びたイヴは父親だけでなく姉の復讐も果たすことを誓うのでした
主宰は協定を破ったことで、ディレクターにルスカ・ロマへの宣戦布告します
ディレクターはイヴが単身で裏切ったことを説明し
ジョン・ウィックにイヴを殺させることで主宰を納得させます
ハルシュタットに到着したジョンはイヴと対峙しますが
父親の復讐を果たしたいと懇願するイヴに
(自分と同じように「復讐」のために戦う境遇に共感し)
ジョンは「深夜0時までに復讐(主宰の殺害)を成し遂げなければ、殺す」
という条件付きの猶予を与えます
0時というのは、ジョンがディレクターからそれまでにイヴを始末し
事態を収束するよう命令を受けていたからですが
ジョンがイヴを助けた本当の理由は
ジョンがかって仲間だったイヴの父親から命を助けられたことがあり
その恩返し・・というシーンがカットされてしまったそうです
ジョンはイヴが時間までに復讐を完遂できるよう
狙撃手として教団員を殺害しサポート
イヴはエラを連れて逃げようとする主宰を追い詰め
「話し合おう」と懇願する主宰を殺しエラを救出(しかもあっけなさすぎ 笑)
ジョンは主宰が死んだ(戦争を回避した)ことをディレクターに知らせます

プラハ・コンチネンタルホテルで治療を受けていた
父親のパインと再会するエラ
一方ニューヨーク・コンチネンタルホテルに避難したイヴは
ウィンストンから教団の生き残りが報復を企てていることを警告されます
バレエ学校の友人、タチアナのバレエ公演を見に行ったとき
教団が自分の首に500万ドルの懸賞金をかけていることを知らされたイヴは劇場を去りどこかへと消えて行ったのでした

キャラクターの成長や、復讐に対する感情的な共感が得られず
全くもって深みのないストーリーではございますが(笑)
アナ・デ・アルマスちゃんの魅力と存在感
見事なアクションとスタントの映像スタイルでもっている作品

ちなみに「バレリーナ」というタイトルは
スタントマン出身の(シリーズ監督で本作では製作)チャド・スタエルスキが
バレエにはまっていたからという理由で
スピンオフ作品としてのシナリオ採用が決まったそうです
さらに監督のレン・ワイズマンはインタビューで
もし続編が出来るなら、日本を舞台することを構想中だと語っているそうです
(スポンサーのキノフィルムズに気をつかってるのがまるわかり 笑)
ぜひともアナちゃんには教団を倒してもらい、すっきり終わって欲しいものです
【解説】映画.COMより
キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ第3作「ジョン・ウィック パラベラム」とクロスオーバーしながら、新たな暗殺者の復讐劇を描く。主演は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ブレードランナー 2049」のアナ・デ・アルマス。
伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織「ルスカ・ロマ」で殺しのテクニックを磨き、暗殺者として認められたイヴは、ある殺しの仕事の中で、亡き父親に関する手がかりをつかむ。父親を殺した暗殺教団の手首にあった傷が、倒した敵にもあったのだ。コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストンとその忠実なコンシェルジュのシャロンを頼り、父親の復讐に立ち上がるイヴだったが、教団とルスカ・ロマは、はるか以前から相互不干渉の休戦協定を結んでいた。復讐心に燃えるイヴは立ち止まることなく、教団の拠点にたどり着くが、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる。
アナ・デ・アルマスのほか、「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダス、「ユージュアル・サスぺクツ」のガブリエル・バーンらが新たな顔ぶれとして参加し、キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストンらシリーズおなじみのキャストも再登場。「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキがプロデューサーを務め、「ダイ・ハード4.0」「アンダーワールド」のレン・ワイズマンがメガホンを取った。
2025年製作/125分/R15+/アメリカ
原題または英題:Ballerina
配給:キノフィルムズ