マリリン・モンロー

恋をしましょう(1960)

原題は「Let's Make Love」 マリリン・モンロー34歳、イブ・モンタン39歳 マリリンの主演作では後ろから2本目の (最後の映画はジョン・ヒューストンの「荒馬と女」) セミ・ミュージカルのロマンティックコメディ 監督のジョージ・キューカーはマリリンが指…

ブロンド(2022)

原題も「BLONDE」 原作はジョイス・キャロル・オーツの 「ブロンド マリリン・モンローの生涯」 オーツはマリリンの知性とユーモア、女優としての決意 スポーツ、宗教、政治のアメリカ文化においてのキャリアを学ぶにつれ 大きなフィクションにする必要があ…

イヴの総て(1950)

傑作 原題も「ALL ABOUT EVE」 今見ると、大げさに見えるところもあるけれど これが「映画だ」といわんばかりの、脚本、演出、構成、演技 「女」の野心と性(さが)を見事に描いている ゴダールが事あるごとに「イヴの総て」を引用する理由が 解ったような気…

モンキー・ビジネス(1952)

原題も「MONKEY BUSINESS」モンキー・ビジネスには「いんちき」「 ごまかし」「いたずら」という意味があるそうです 本作では「猿の仕業」という意味合い 【ここからネタバレあらすじ】 オクスリー社長(チャールズ・コバーン)の製薬会社で「若返り」の新薬を…

人生模様(1952)

原題は「O.HENRY'S FULL HOUSE」(O・ヘンリー劇場)アメリカの短編小説家、O・ヘンリーの作品から代表作5作を選びオムニバス形式で映画化したもの 各話をつなぐナレーションに迎えたのはノーベル賞(1962)作家のジョン・スタインベック 各話ともコンパク…

帰らざる河(1954)

MMは本当に素敵な声 艶があって、女性の私でも聞き惚れてしまう ケネディ大統領にバースデーソングを歌った フィルムを見たことがありますが これには誰でもキュン死してしまいます(笑) ここでは、その歌声を大いに堪能できるうえ 妖艶なドレスはもちろん、…

マリリン・モンロー  最後の告白

08年にフランスで制作されたドキュメンタリー作品。 『お熱いのがお好き』『百万長者と結婚する方法』『七年目の浮気』・・・ 映画の中のMMは、本当にチャーミングで、 ひと目で好きになってしまうくらい素敵な女性。 そして彼女の魅力はなんといっても…