ラ・ブーム(1980)

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原題も「LA BOUM」(パーティ)

 

言わずと知れたソフィー・マルソーのデビュー作

流行りましたね、懐かしいですね

今見ると角川映画みたいで、大したことないけど(笑)

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ティーンエイジャーの初恋と、両親の離婚騒動という

青春ラブストーリーだけでなく

セックスや妊娠についてもサラっと描いていて

ポップコーンの箱にアレを入れるのはやり過ぎだけど(笑)

大人も楽しめるコメディに仕上がっています

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10月、ベルサイユからパリのリセに転校してきた

13歳のビック(ソフィー・マルソー)は

友達になったペネロプ(妹の男の好みが渋い 笑)と

男の子たちから初めてのブームに誘われます

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ビックは同じリセに通うマチューと知り合い意気投合

ハンサムなマチューをひと目で好きになってしまいます

ヘッドフォンのシーンは、女の子だったらやれちゃうよね(笑)

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フランス人って週末には10代の頃から

たくさんの人を呼んでホームパーティするんですね

飲み物や食べ物を用意(たぶん後片付けも)するのはお父さん、お母さん

夜遅くまで盛り上がるので、車で送り迎えするのもお父さんお母さん

ブームをする家の前は車で大渋滞

フランスはそこまでパーティしなきゃいけない文化なのか(笑)

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忙しい両親に代わり、ビックの良き理解者はハープ奏者のおばあちゃん

長年妻ある男性を愛し続ける、自由恋愛主義者で

いくつになっても男と女というのもフランス流

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そこにお父さんの別れたつもりのセフレが

パリまで追いかけてきて再び関係を結んでしまい

(歯医者のお父さんの同僚がお気の毒すぎて笑える 笑)

黙ってりゃいいものを、何を思ったか突然告白しお母さんと別居

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一方のお母さんは、念願の風刺漫画の仕事を手に入れ

ビッグのドイツ語教師とデートするようになるのです

 

これじゃあ、多くのフランス人が

結婚という制度を捨てたのもわかるな(笑)

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グランド・ホテルにホテルマンの実習に行ったマチューを

おばあちゃんの車で追いかけていくビック

でもマチューとのランデヴーは惨めなものでした

そしてお互い距離を置くようになってしまいます

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そしてビッグの14歳の誕生日

ビックはヨリを戻した両親に

(プロポーズより妊娠を告げるシーンのほうが女性にとって大事か)

自宅でブームをやりたいと懇願するのです

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ブームでビックは見知らぬ男の子と抱き合い踊ります

そこにマチューが入ってきて、目が合う

14歳の恋は、14歳なりに複雑(笑)

今じゃ保護者の気持ちでハラハラ(笑)

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ソフィー・マルソーは可愛いかったですね

まさしく80年代アイドルといった感じ

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でも同じく10代から注目されたカトリーヌ・ドヌーヴ

ナタリー・ポートマンのようなカリスマは感じられず

フランスのトップ女優まで上り詰めたのは

意外と努力の人なのかも知れません

 

 

 

【解説】allcinema より

公開当時本国フランスで大ヒットとなり日本でも話題となった、ソフィー・マルソー主演の淡いラブ・ストーリー。10月のパリ。新学期に沸くリセエンヌたちにまじって、ビックの胸は不安と期待で高鳴っていた。彼女は13歳。心は恋への憧れでいっぱいだったが、同級生のペネロプみたいに男の子と寝たことはまだない。そんなある日、彼女にとって初めてのパーティの夜がやってきた。物語は、13歳の少女の淡い初恋の模様を清々しく描いたラブ・ロマンス。出来としては、大人の鑑賞には多少の難はあるにせよ、ティーン・エイジャーにはそれなりに共通の想いで鑑賞できる、良作である。本作がデビューとなったマルソーは、この当時15歳。フランスではアイドルとして大人気となり、映画の主題歌“愛のファンタジー”も大ヒットするなど、社会現象ともなった作品。母親役に、あの「禁じられた遊び」のB・フォッセーが出演しているのが実に興味深い。