マーダー・ミステリー2(2023)

原題も「Murder Mystery 2

アダム・サンドラージェニファー・アニストン共演

「マーダー・ミステリー」の続編

前作同様トリックや謎解きはほとんどなく(笑)

行く先々で関係者が(ギャグ的に)バンバン死んでいき

生き残った誰かが犯人というスタイル

大幅に予算が増えたのは見るからにわかります

ロケもアクションもとにかく派手(中身はない 笑)

現実味は全くなく「くだらねー」のひと言(笑)

ただ展開が早く90分でサクッと終わるので

ある意味癖になる「ジャンクムービー」

そして犯人がわかったあとの、もうひとオチの真犯人

この先もさらにシリーズが続いていく予感

難事件解決から4年、探偵事務所を開いたニックとオードリー夫妻でしたが
依頼は来ない、ニックは探偵の資格に合格出来きない、もちろんお金はない

そんなある日、ムンバイのマハラジャから結婚するという連絡がきます

費用はもつのでぜひ披露宴に来てほしい

しかし結婚式当日マハラジャが何者かに誘拐されてしまいます

犯人はこの中にいる

花嫁のクローデット

マハラジャの元カノのセコウ女伯爵と、付き人の女

マハラジャの部下で元サッカー選手、女好きのフランシスコ

マハラジャの妹サイラ

そして再会を果たしたナミビア国のウレンガ大佐

フランシスコは元MI6の人質奪還スペシャリストのミラーを雇います

やがて誘拐犯から電話があり

身代金が5000万ドルが交渉により、7000万ドルまでまさかの値上げ(笑)

パリで身代金と人質の交換がされることになり

受け渡し役に選ばれたのはニックとオードリーでした

身代金の入ったアタッシュケースを巡り、ニックとオードリーと誘拐犯と戦い

代わりにアタッシュケースを運ぼうとしたミラーの車が大爆発

さらに炎に包まれた車からアタッシュケースを奪った

ヘルメットの男がトラックに撥ねられ

アタッシュケースはトラックの運転手の手に(セコウ女伯爵の付き人の女)

車の爆破はミラーの偽造

ニックとオードリーはミラーに誘拐され、ガムテープで縛られるものの

まさかのフロスとして使える名刺が役立つ(笑)

オペラ座ドラクロア警部補が誘拐

ランボルギーニを盗み

エッフェル塔で宙吊り

マハラジャの時限爆弾のスイッチが入ったり消えたり

事件にまったく関係ないスーザン登場(笑)

ミラーがヘリに巻き込まれてしまったのは残念ですが

ドラクロア警部補とスーザンはレギュラー決定ですね(笑)

マハラジャ誘拐の首謀者は、マハラジャの妹サイラでした

それを知ったサイラの頭を殴るクローデット

で、その後サイラはどうなった?

どこに行った?(笑)

とりあえず事件は解決、ニックとオードリーは念願のパリ観光地

ポンデザール(愛の南京錠橋)にやって来ました

ポンデザール橋同様、愛の重みで崩壊しないことを願います(笑)

アダム・サンドラージェニファー・アニストンは安定の掛け合い

プライベートでも友人ということ

パリロケも楽しめたことと思います(笑)

 

 

【解説】シネマトゥデイより

ネムーン中に殺人事件に巻き込まれた夫婦を描く『マーダー・ミステリー』の続編。友人の結婚式に招かれた探偵夫婦が、思いも寄らない誘拐事件に見舞われる。監督は『ベストマン -シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』などのジェレミー・ガレリック。夫婦役のアダム・サンドラージェニファー・アニストン、アディール・アクタルらが続投するほか、『キック・アス』などのマーク・ストロング、『イングロリアス・バスターズ』などのメラニー・ロランらが出演する。

15年越しのハネムーンの最中に殺人事件に巻き込まれてから4年。ニックとオードリーのスピッツ夫妻(アダム・サンドラージェニファー・アニストン)は、立ち上げた探偵事務所の運営に日々奮闘していた。ある日、二人は友人のマハラジャがプライベートアイランドで挙げる結婚式に招待されるが、祝宴のさなかにマハラジャが誘拐されてしまう。さらに二人は、マハラジャの身代金を届けるためフランス・パリへ向かう羽目になる。