アダムス・ファミリー(1991)

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原題も「The Addams Family

原作はホラーコメディの1コマ漫画で、ドラマや映画でも人気シリーズ

ちなみに他の作品は見ていません(笑)

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これがバリー・ソネンフェルド監督デビュー

確かに今見ると、確かに毒気足りないものの

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耳に残るBGM、細部に至るこだわり

そしてなにより超絶妙なキャスティング

家主のゴメズ(ラウル・ジュリア

妻のモーティシア( アンジェリカ・ヒューストン

娘のウェンズデー クリスティーナ・リッチ

行方不明の兄フェスタークリストファー・ロイド

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どれもハマリ役、ナリキリ度がすごい

息子のパグスリーだけ、なぜか普通(笑)

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クリスティナ・リッチは、この後「バッファロー'66(1998)

垣間見る演技力を見せ

「モンスター」(2003)ではセロン姐さんに負けない存在感を示しました

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ゴメスの弁護士ナタリーと、高利貸しのアビゲイル

行方不明のゴメスの兄フェスタ―が

ナタリーの養子であるゴードンとそっくりなことから

ゴードンをフェスタ―だと偽りアダムス家の財産を狙おうとします

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ナタリーとアビゲイルによってアダムス一家は邸から締め出され

裁判では財産はニセのフェスターのもとという判決が出されてしまう

すっかり元気をなくしたゴメスに見かねて

モーティシアはアダムス邸に向かいますが、あえなく捕まってしまいます

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ハンドくんから知らせを受けたゴメスは妻の救出に向かい

ナタリーとアビゲイルを倒します

ゴードンはその時のショックで記憶が戻りました

彼は本物のフェスターだったのです

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ハンドくんがいい仕事をしている(笑)

 

一見くだらないだけですが、夫婦愛、家族愛と

他人と違っても、それを否定しない、というのが

この作品の最大のテーマだと思います

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最後に、ウェンズデーとパグズリーの劇が最高(笑)

 

 

【解説】KINENOTEより

チャールズ・アダムス原作で、TVシリーズ化されたこともある漫画“The Addams Family”TVタイトルは『アダムスのお化け一家』)の映画化。監督は「ミラーズ・クロッシング」などのカメラマンで、これが監督デビューとなるバリー・ソネンフェルド、製作は「心の旅」のスコット・ルーディン、エグゼクティヴ・プロデューサーはグラハム・プレース、脚本は「ビートルジュース」のラリー・ウィルソンと「シザーハンズ」のキャロライン・トンプソン、撮影は「殺したいほど アイ・ラヴ・ユー」のオーウェン・ロイズマン、音楽は「シティ・スリッカーズ」のマーク・シャイマンが担当。