スタンリー・キューブリック

現金(げんなま)に体を張れ(1956)

「昔太陽の正体を見極めようとした男が 太陽を見つづけ目をつぶした」 原題は「The Killing」(殺し) スタンリー・キューブリックの長編映画および ハリウッドデビュー作 原作はライオネル・ホワイトの「見事な結末」(Clean Break) 邦題はジャン・ギャバ…

フルメタル・ジャケット(1987)

「FULL METAL JACKET(完全被甲弾頭)とは 拳銃や小銃弾の一種で、弾体の鉛を銅などの硬い金属で ほぼ完全に覆った弾丸のこと 最初に見たときは、私もうら若き乙女だったので(笑) あまりにお下品なセリフに辟易しましたが いま改めて見るとやはりキューブ…

バリー・リンドン(1975)

「美しいものも酷いものも皆同じ 今はあの世」 キューブリックがこれだけの労力を払っても伝えたかったのは このラストの文章に集約されているのではないでしょうか 何の功名を立てたわけでもない、はったり男の人生 またもイギリス文学、またも3時間強(笑) …

ロリータ (1962)

allcinemaさんはかなり酷評ですが(笑) キューブリックの変態度はそれほど高くないですね エロティックさにも欠けて、本人も本作のことを 「エロティックな面を強調できなかった」とコメントしているそうです 黒澤明監督同様、キューブリックも男優は輝かせる…

スパルタカス(1960)

「政治は実利を計る仕事。欲しい物は罪人からでも買う」 クラッサス(オリヴィエ)とアントナイナス(カーティス)の 入浴シーンはない版(笑) しかしこの作品、どこまでがアンソニー・マン監督で どこからがキューブリック監督なのでしょう?(笑) 違いがわか…

博士の異常な愛情(1964)

私は見たことがないのですが この作品は「日曜洋画劇場」のテレビ放送吹き替え版が 最高に笑えて面白いらしいですね。 字幕版のほうは恐怖が先立ち とても笑えるというようなものではありませんでした。 戦争や破壊、人類を滅ぼすことは いとも簡単なのだと…