ソロ活女子のススメ (2021)

出版社で派遣社員として働く40歳の五月女恵(江口のりこ

休日や仕事帰りに様々なソロ活動に挑戦していく物語



シチュエーションは「孤独のグルメ」とほぼ一緒

ただ「孤独のグルメ」が食事、主に大衆食堂に特化しているのに対し

こちらは特に自分の趣味や好みなどは持っていなく

どちらといえば「好きなもの探し」

私は普段からソロ派なので

わざわざ気張ってソロ活動することに、共感できませんでしたが(笑)



1人で飲みに行ったり、動物園や遊園地に行くことを

「寂しい女」と見られるのではないかとためらう女性もいるんですね

そういう人には、エピソードごとの最後に施設やお店が紹介されているので

利用してみるのもいいかも知れません

特に鎌田付近で仕事しているか、お住まいの方(笑)




エピソード1

焼肉とソロリムジン

焼肉は普通にひとりで行くな(笑)

リムジン貸し切りは活動というより

「一度はやってみたいこと」でしょうね

リムジン12033000円~

レンタルドレス13200円~



エピソード2

ソロ動物園とソロ水族館

主人公もですけど、鳥好きにはカメラ好き多いですね

海洋生物好きも結構いますね

息子の幼なじみは水族館が好きすぎて、水族館に勤めたいために

海洋大学に進学しました(笑)

宇都宮動物園、大人1400

アクアパーク品川、大人2300



エピソード3

ソロプラネタリウムとソロラブホテル

星や宇宙好きも多いけど、興味ないと確かに寝てしまいそう(笑)

上映時間4060

銀河シート2300

ラブホテルは旅先の宿泊に利用するならともかく

ひとりで休憩にはコスパが高すぎる

ロイヤルタイプ13000円(休憩)

 

エピソード4

ソロ夜景クルーズ

京浜工業地帯の夜景クルーズ

オイルタンク群や製油プラントを見るのが好きなのは

男の子ばかりだと誰が決めた

現に利用者の7割が女性ということ

1時間半、3800円~

男性やカップルはドライブ(車)で行くのだと思います

たぶん(笑)



エピソード5

ソロフレンチフルコース

ディナーコース、21000or33000

確かにコース料理は高級なレストランに限らず「2名様より」ばかり

フランスの貴族時代の古い伝統だって説明があったけど

鍋料理も「2名様より」が多いよな

大名時代の伝統か?(笑)



エピソード6

ソロ気球

これも「一度はやってみたいこと」

1泊45000円~



エピソード7

ソロせんべろ

いわゆる立ち飲み

私は座って飲むほうが好き、ひとりなら余計に(笑)



エピソード8

ソロ遊園地

富士急ハイランドで絶叫マシーンに挑戦

大人4100円~

絶叫マシーンやバンジージャンプマニアの知り合いはいないけど

(中には日本中や海外も制覇した人もいるだろう)

TDLTDCは、ミッキー好き、ショー好き、カメラ好きいろいろですが

年間パスポート買って通ってるおひとりさま多いですね

 

エピソード9

ソロ寿司&ソロボーリング

好きな寿司を好きなだけ頼む、普通だな(笑)

ボーリング好きはボーリングにひとりで行く、普通だな(笑)

マイシューズとマイボールにマイグローブも持ってる人も多いし

1ゲーム520円~



エピソード10

ソロスポーツ

暗闇サイクリングとクライミングに挑戦

フィールサイクル、1回券4400円(45分)

ボルタリング、初回登録料1200円、利用料500円~(時間帯による)

シューズレンタル300

サッカーやバレーボールはひとりじゃできないけど

ジョギングなどひとりでするスポーツは多い



エピソード11

ソロバーベキュー

15500円~、飲み放題つき8800円~

面倒臭いから私には向かない、やろうとも思わない

ビアガーデンに行ったほうがよっぽどいい(笑)



エピソード12

ソロ温泉&サウナ

銭湯480

公衆浴場は親が子どもの頃から連れて行かないと

入れなくなってしまう人がいるというので

そういう人に貸し切りサウナはありがたいかも知れません

私はジムのサウナで充分だけど(笑)

ソロサウナ、3800円(60分)



江口のりこさんはよかった

料理を美味しそうに食べる人は、やっぱりいい

でも流行りや、話題のことを追うのもいいけど

自分の打ち込めるものを、ひとつは見つけたほうがいいですね(笑)

好きなものに没頭していれば、他人の視線は気にならないし

自然と共通の趣味の知り合いも出来る

それに自分のスタイルを持っている人は

他人との距離感のバランスをとるのがうまいので

異性や異世代の友だちも増えますよ



【解説】ウィキペディアより

朝井麻由美の同名エッセイ本を原案として、出版社編集部の女性社員が退社後の“ソロ活”を邁進しながら、ラブホテル、水族館、プラネタリウムなどに赴いてひとりの時間を贅沢に楽しむ様子を描く