コロンビアーナ(2011)

 

 
 
リュック・ベッソンの名前が前面にでていますが
監督はオリヴィエ・メガトンというフランスの
もともとは映像作家さんだそうです。
 
映画の内容そのものよりも
ベッソンのネームバリューの偉大さを感じます。
 
ベッソン監督の作品で私がいちばん好きなのは
グランブルー」。
 
でもベッソン監督といえば「レオン」や「ニキータ」などの
暗殺者ものですよね。
この作品もベッソンらしい、カッコイイ暗殺者の復讐ものでした。
 
特に冒頭の展開はかなりいいです。
ベッソン監督ワールド復活か!などと
ちょっと心が躍ったくらいですもの。笑
 
犯罪組織によって両親を殺されたカトレアは
命さながらコロンビアからアメリカまで逃亡します。
そして復讐のために殺し屋を目指すのです。
 
しかしそのあとがありきたりのよくあるような話で。笑
ヒロインのカトレア(ゾーイ・サルダナ)の
しなやかで美しい四肢はよかったですけれど・・
ただのお色気アクション系になってしまいました。
 
でもまあ、全体的にはクールでかっこいいですし
残酷なシーンもそれほど過激ではありませんし
10代から楽しめる娯楽作品ではあるでしょう。
 

 
【解説】allcinemaより
脚本と製作を務めるリュック・ベッソンが「アバター」のゾーイ・サルダナを主演に迎え、復讐に燃える女暗殺者の過酷な戦いを描いたハード・アクション・サスペンス。監督は「トランスポーター3 アンリミテッド」のオリヴィエ・メガトン
 1992年、南米コロンビア。9歳の少女カトレアは、マフィアの大物が送り込んだ刺客によって目の前で両親を惨殺される。カトレアは決死の逃走の末に追っ手を振り切り、叔父のエミリオを頼ってシカゴへと向かう。両親を殺した者たちへの復讐だけを胸に成長したカトレア。15年後、凄腕の暗殺者となった彼女は、復讐相手へのメッセージとして必ず殺しの現場に自身の名の由来でもあるカトレアの花を残していった。マフィアがカトレアの暗殺に動き出す一方、FBIからも追われる身となるカトレアだったが…。