原題は「COOKING WITH LOVE」(愛を込めた料理)
王道のロマンティック・コメディ、安定のハッピー・エンド
テレビ映画ということで、子どもでも安心して見れる内容で
84分という短さで飽きさせない
テレビ番組のプロデューサー、ケリーが企画した
こどもの料理対決番組「小さなグルメ」の審査員として
出演予定のシェフがぎっくり腰になってしまい
代役になったのは、料理評論家に激怒した動画がSNSで流され
客が来なくなってしまった二つ星レストランのシェフ、スティーブン
当然のようにこだわりクンで気難しいスティーブンとは衝突
意地悪な同僚もいるし、ハプニングもある(笑)
それでもなんとか番組を成功させたいケリー
頑張るケリーにだんだんとスティーブンは惹かれていくんですね
そして子どもたちが可愛い
料理自慢の子どもたちが対決って、酷にも感じられるんですが
スティーブンのレシピ本のファンの女の子の本に
サインとメッセージを書いたり
負けた男の子を励ますシーンがいい
こういうとき英語圏の人たちって、選ぶ言葉が上手いなって思います
日本人だったら「次は頑張れ」とかしか言えない(笑)
ケリーもスティーブンの隠れたやさしさを知り
温かい気持ちになっていく
あとはもう、さっさとくっつけよ!
だけなんですが(笑)
残念なのは調理するシーンや、食べるシーンがなかったこと
スティーブンや、子どもたちの作った美味しそうな料理が出ていたら
もっと評価は高めになったと思います
【解説】amazonプライムより
ビデオケリーは子ども向けの料理ショー“小さなグルメ”のプロデューサー。ある日、番組ホストのベティがぎっくり腰になり、急遽、番組に出演する少女が大切に持っていた料理本の執筆者で二つ星レストランの若きシェフ、スティーブンに代役を依頼する。ところが、彼は少し前に自分のレストランに来た料理評論家に激怒。その様子の動画をSNSで拡散されたことから、“短気なシェフ”として騒がれていた