私が今まで見た変態映画のなかでも
これはかなり上級者向け
しかしソリッドシチュエーション映画としては
意外とよく出来ており、傑作だと思います
私的には「ソウ」や「CUBE」より上をいきました
最低で最高
でも、ホラー映画ファン以外の人にはお勧めしません
後味の悪さは相当なもの
食欲がなくなる可能性もありますので
ご注意を
序盤はよくある展開
ふたりはドライブ中道に迷い、おまけに車がパンクしてしまいます
助けを求めに行った家で、男に飲み物をもらう
でもその水には睡眠薬が入っていました
男は外科医でした
日本人男性カツローも拉致し、３人をつなげてしまいます
このハイター博士がかなり気味悪い
大戦中に様々な人体実験を行っていた
元SS将校のヨーゼフ・メンゲレという医師がモデルだそうです
実際に人工の結合双生児を作り
その姿は見るに堪えなかったとか
完全なフィクションと言えないのがまた怖い
でも「右！左！」と行進する場面は
「ムカデ人間」だから「ムカデ競争」なのかと
だから先頭は日本人なのかと
ちょっと笑ってしまった(笑)
相当ヤバイ作品ですが
久々にかなりのインパクトを感じました
不謹慎ですがお気に入りで(笑)
でも、お勧めはしません
【解説】allcinemaより
そのあまりにも悪趣味かつ不謹慎なテーマが各地で物議を醸し、世界中のホラー・ファンの間で大きな話題となったオランダ発の怪作ホラー。常軌を逸した欲望にとりつかれ禁断の人体実験に手を染める変態マッドサイエンティストの餌食となってしまった３人の男女の戦慄の運命をグロテスクな描写満載で描く。主演は「魔王」のディーター・ラーザー。また、犠牲者の一人としてＴＶ「ＨＥＲＯＥＳ／ヒーローズ」にも出演の日本人俳優、北村昭博が登場。
ヨーロッパを旅行中の若いアメリカ人女性、リンジーとジェニー。ドイツの郊外でレンタカーがパンクしてしまい、森の中の一軒家に助けを求める。ここに独りで暮らす外科医のヨーゼフ・ハイター博士に招き入れられ、リビングで一息つく２人だったが、気づかぬうちに睡眠薬を飲まされ意識を失う。目を覚ましたときには、２人とも地下室のベッドに拘束されていた。その後、博士は日本人男性カツローを拉致して同じようにベッドに拘束すると、それぞれの肛門と口をつなぎ合わせて“ムカデ人間”をつくる実験の開始を宣言するのだった。
ヨーロッパを旅行中の若いアメリカ人女性、リンジーとジェニー。ドイツの郊外でレンタカーがパンクしてしまい、森の中の一軒家に助けを求める。ここに独りで暮らす外科医のヨーゼフ・ハイター博士に招き入れられ、リビングで一息つく２人だったが、気づかぬうちに睡眠薬を飲まされ意識を失う。目を覚ましたときには、２人とも地下室のベッドに拘束されていた。その後、博士は日本人男性カツローを拉致して同じようにベッドに拘束すると、それぞれの肛門と口をつなぎ合わせて“ムカデ人間”をつくる実験の開始を宣言するのだった。
