浜田省吾ライブスペシャル~僕と彼女と週末に~(2013)

今日は、2011年の、9月の22日の日曜日。
 
3月11日以降は、皆さん本当にいろんな想いを胸に抱いて
暮らしておられるのではないかと
思います
今日はその厳しい現実や状況を束の間
忘れるというのではなくて
また明日からそれらのものと闘っていける
英気を養ってもらえるような
元気になってもらえるような
ステージをやりたいと思ってます。
この On The Road 2011は
俺達ミュージシャンにとっても
スタッフにとっても、特別なツアーになりました。
ベストを尽くして、いい夜にしたいと思います。
 
 

昨年12月に60歳の誕生日を迎えた
浜田省吾を特集したライブ&ドキュメンタリー番組。
 
私、日本人のアーティストのライブ映像をしっかり見たのって
恥ずかしながらこれが初めてかもしれないのですが。笑
すごく良かったですね、感動しました。
ちょっぴりボノ(U2)みたいな雰囲気もあって。

なんと12年ぶりのテレビ出演ということです。
そして浜田省吾さん自身が最後の番組になるだろうと語っていました。
ファンにとってはとても貴重な映像になることでしょう。
 

 
ライブでは震災から目をそらさずに
東日本大震災で被害に遭われた方々と真剣に向かいあい
励ましたいという、そんな真摯な思いがとても伝わりました。
当時は自粛すべきだとか不謹慎だとかそんな言葉もあったようですが
浜田さんが被災地の助けになること、被災者のためにできることは
歌うこと、ライブをすることだったのだと思います。
 
歌はもちろん、浜田さんのメッセージがまた素晴らしいものでした。
特に「千里の馬」という諺(ことわざ)についての文章は印象的でした。
 
「千里の馬」という諺がある。
千里を駈けることが出来る馬がいても
その馬が名馬であることを見抜ける人がいなければ
才能は見出されないまま埋もれてしまう・・というような諺なのである。
しかし、俺は長い間思い違いをしていて
全く違う解釈をしてきたのだが
実はその自分独自の解釈に励まされてきたのだ。
俺の解釈はというと
生まれつきはダメな駄馬であったとしても、
もしも千里を走ったならば、それは「千里の馬」なのだと。
 (Tour Site Blogより)
 

曲目
1、On The Road
2、Hello Rock & Roll City
3、独立記念日
4、悲しみは雪のように
5、PAIN
6、裸の王様
7、Theme of Father's Son ~ 遥かなる我が家
8、風の勲章
9、J.Boy
10、I am father
11、君がいるところが My Sweet Home
12、日はまた昇る
13、僕と彼女と週末に

メル・ギブソンとJ・フォスターの映画のパロディシーンがあったり
白くまの着ぐるみで登場したり
おちゃめなハマショーも見ることができて楽しかったですね。
 
永久保存版だと思います。