ダーティ・グランパ(2016)


お下品ですねえ
「テッド」が「おじいちゃん」になったような映画
 
人種差別あり、ドラッグあり、酒乱騒ぎに下ネタのオンパレード
どうしてハリウッドのコメディ映画はこんなのばかりなのでしょう
それをロバート・デ・ニーロザック・エフロンにやらせるなんて!
 

一週間後に結婚式を控えたジェイソン(ザック・エフロン)は
祖母の訃報を受けて葬儀に駆けつけます
ひとり遺された祖父ディック(デ・ニーロ)は
ジェイソンに「俺の傷心旅行に付き合ってくれ」と頼まれます
しぶしぶしぶ了解したジェイソン
 
しかしおじいちゃんの本当の旅の目的は
「若いお姉ちゃんとエッチしたい!」だけだったのです
ジェイソンはおじいちゃんに振り回され
ついにはフロリダのデイトナビーチで完全に羽目を外すことになります
 
 

さすがにデ・ニーロの自慰行為にはドン引きしましたが(笑)
73歳で裸を披露できるとは、鍛えていますねえ
ザック君も肉体美をさらけ出しての腰振りダンス
あの不謹慎な顔の落書きもヒドイ(笑)
 
そんなダーティなおじいちゃんだけど
妥協した結婚は地獄だからするべきではない
自由な人生を歩むべきだととジェイソンに教えるのです
 

結婚は破断し弁護士もやめて
再会した女性と新たな道を進む決心をするジェイソン
 
おじいちゃんも「枯れ専」の女の子と念願のエッチ
なんと赤ちゃんまで作ってしまいます(笑)
 

でも結婚式当日に破談される「よくあるパターン」は困りものよね
相手とその家族の人権は考えないのかっていうの
こういう映画にモラルを求めるのもナンなのだけど(笑)
 
でも笑えました
このてのくだらない作品は
気の合う友達と一緒に見たら、絶対楽しいと思います
 

 ロバート・デ・ニーロザック・エフロンが対照的な祖父と孫を演じるドタバタ・コメディ。結婚を控えた真面目な青年が、スケベで自由奔放な祖父に旅に連れ出され、人生を謳歌するための手荒な指南を受けるハチャメチャ珍道中の行方を描く。共演はオーブリー・プラザ、ゾーイ・ドゥイッチ。監督は「ボラット」「ブルーノ」の脚本家、ダン・メイザー。
 結婚を1週間後に控えた真面目な弁護士ジェイソン。祖母の訃報を受け、祖父ディックのもとに駆けつける。するとディックに、祖母との思い出の地フロリダまでドライブしたいと、なかば強引に連れ出されてしまう。道中、女の子の尻を追っかけ、すっかりスケベ親父と化して独身生活を満喫するディック。葬儀を終えたばかりなのにとジェイソンにたしなめられるも、逆に彼の真面目すぎる性格が心配に。そこで、どうすれば人生を楽しめるのか、身をもって教えていくディックだったが…。