トータル・リコール(2012)



これも記憶喪失かよ(笑)
記憶喪失に夢ブームか!
(そして私の記憶からも早々に消えそう)


1990年版はずいぶん過去にですが見ています
オリジナルと似たような設定や展開もありますが
でも世界観は「ブレードランナー」に近い
ロボット戦士はスターウォーズそのまま(笑)

戦争によって富裕層のブリテン連邦と
貧しい労働階級が住むコロニーに分裂した人類

しかし、私から見たら全く貧乏なようには見えません
朝起きたら支度をし、職場に行き
仕事の後は友人と飲みに行くこともある
ごく普通の労働者です

そんな中、毎日同じ繰り返しの仕事に疑問を抱いた主人公クウェイド
人口記憶によって妄想の世界にトライしようと思います
トータル社の人間に勧められたのは「二重スパイ」になること
その瞬間、諜報員として本当に追われることになってしまうのです

CGのデザインはよかったと思います
掌の通信機をガラスにつけると映像が映るとか
地球を縦断するフォールというアイディアも新しい

ケイト・ベッキンセイルは監督の奥さんらしいですね
どうりでオリジナルのシャロン・ストーンより活躍の場がかなり多い(笑)
まるで「俺の奥さん綺麗でアクションもすごいだろ?」と
みせびらかされているようです(笑)


はたして、この物語は夢だったのでしょうか
それとも現実なのでしょうか

エンドクレジットを最後まで見た後にも
結局、何も出て来ませんでした(笑)



【解説】allcinemaより
 ポール・ヴァーホーヴェン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1990年に映画化され大ヒットしたフィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』を、「アンダーワールド」「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督、「マイアミ・バイス」のコリン・ファレル主演で再映画化したSFアクション。人工的な記憶を植え付けることが可能になった近未来を舞台に、記憶を塗り替えられ謎の陰謀に巻き込まれた男が、本来の記憶を取り戻すべく巨大な敵に立ち向かっていく姿を描く。共演はケイト・ベッキンセイルジェシカ・ビール
 大きな戦争によって荒廃した近未来。生き延びた人類は、裕福な人々とそれ以外の貧しい労働者という二極化が進んでいた。工場労働者のクエイドは、希望のない単調な毎日に嫌気が差し、巷で評判の人工記憶を試してみたいと思い立つ。それは好きな記憶を選んで楽しむものだが、あまりにもリアルな体験のため、中毒者が出るなど社会問題化し、当局によって非合法化されていた。そんな人工記憶を扱う“リコール社”を見つけ出し、憧れの“スパイ”を選んだクエイド。しかし記憶を植え付けようとした瞬間、突如警官隊の襲撃を受け、取り囲まれてしまう。ところが彼は、無意識のうちに驚くべき戦闘能力を発揮して警官隊を圧倒する。自分のしたことが理解できず混乱したまま帰宅したクエイドはさらに、今度は妻ローリーから思わぬ襲撃を受ける。再び驚異的な防御反応で難を逃れたクエイドはやがて、謎めいた美女メリーナと出会い、驚愕の真相を告げられるのだったが…。