弾丸を噛め(1975)


 
 
「弾丸を噛め」というこのタイトル、非常にカッコイイな・・
と思っていたのですが。笑
まさか虫歯治療のことだったとは。
 
メキシコ人が歯痛のために脱落しそうになったときに
サムとミス・ジョーンズが、弾丸を歯冠がわりにかぶせて治療したために、
メキシコ人は再びレースに戻ることが出来たのです。
 
この作品も豪華キャストですよね。
 
こよなく馬を愛する、サム・クレイトン(ジーン・ハックマン)
賞金稼ぎのギャンブラー、ルーク・マシューズ(ジェームズ・コバーン)
有名になりたい若者(ジャン・マイケル・ヴィンセント)
紅一点のミス・ジョーンズ(キャンディス・バーゲン)

そんな彼らが開拓時代を回顧したという
700マイルの踏破レースに参加します。
それは川あり、断崖あり、砂漠ありの過酷なレースなのです。
馬を奪われるなどのトラブル、そして人間ドラマもあります。
 
ラストのふたり仲良くゴールイン・・・というのは、
いかにも70年代のアメリカ映画的な男の友情だな、と思いました。
 
キャンディス・バーゲンの着ていた皮のジャケットがお洒落で
もし同じようなデザインのものがあったら、欲しいな・・・
とかも思いました。
 

【あらすじ】goo映画より
1908年の西部。デンバー・ポスト新聞の主催による過酷なレースが始まろうとしていた。それは、人間と馬による、踏破距離700マイル、賞金2 000ドル、馬を乗りかえることは出来ず、行く手には山あり谷あり砂漠ありという定められたコースを6日半で踏破する死のレースだった。馬を乗りつぶしたり事故にあったりしたら生きては帰れない。出場者8人が各地から集まった。カウボーイのサム・クレイトン(ジーン・ハックマン)、皮肉屋の賞金稼ぎルーク・マシューズ(ジェームズ・コバーン)、ミスターと呼ばれるカウボーイ(ベン・ジョンソン)、名声に憧れる若者カーボ(ジャン・マイケル・ヴィンセント)、乗馬を愛する英国紳士ノーフォーク卿(イアン・バネン)、メキシコ人(マリオ・アルテアガ)、馬術家リー・クリスティー(ロバート・ホイ)、いずれもひとくせもふたくせもありそうな男ばかりのなかの紅一点、ミス・ジョーンズ(キャンディス・バーゲン)も参加していた。